やんばいでございます。静岡県の榛原郡の郷平、じゃなくて千頭の大井川めんぱ大井屋です。こんにちわ!千頭は昔は郷平っていう集落だったというかそういう細かい地名があったんですね。千頭も泉頭から転じていたりとかいろんな歴史があるんですがそういうのだんだん知るとなると黙っていられないめんぱのおじさんこと店主前田です!!押忍!!


さて休日


ウッドデッキでのんびりしていればいいものをめんどくさいことを思いついたので色々と書いておこうと思う。そう今日は奥大井というか川根本町の未来の話を少ししておきたいのです。どんな結果になろうと未来の人達があの時どんな大人がどんなことを言ってこの結果を作ったかという事実をWebに残しておくことも大事な務めだと思ったからです。



さてとどこから話しましょうね?


まずは川根本町が一体いつまで独立行政区として存続していけるか?ってところから少しお話をば。

川根本町は旧中川根町と本川根町ってのが合併してできた街なんですね。平成の大合併ってやつな
ウィキの川根本町

wiki情報によれば2005年に合併したってなってるのでまだ合併してから20年経ってないくらいです。人口は今年は6000人切ってきそうです。うろ覚えですが前田が移住してきた丸6年前までは8000人台だったはず。あっという間に人口の15パーくらいはこの6年で減ったわけです。
そうなると今後どうなるか?誰だってなんとなく簡単に予想できるはずです。ほとんどが一次産業に従事する人口構成なので高齢化による廃業で企業数も劇的に減っているはずです。あんまり見たくない現実が目の前に転がってきそうですよね。でもなぜそれほど危機感もなく川根本町がやっていけるのかといえば大井川にかけた多くのダムからの交付金や固定資産税や法人税があるので他の市町村よりあまり危機感がないというところだと思うのです。

ただこれがいつまでもそれを維持できるか?っていうと非常にいろんな意味で難しいのです。
なぜならこういうお金が降って湧いてくるような地勢学的な場所は政治的に非常に美味しいわけですので、ここを欲しがる周りの大規模市町村というのがあります。静岡市、島田市、浜松市なんかですね。
こんな田舎なんで欲しがるの?ってそりゃダムだよ、そこから湧いてくる利権だよって皆まで言わせんなよなそういうお話をしています。



でね、合併から20年。そろそろ次の合併に動き出して美味しい思いしたいですよっていう勢力が必ずいると思っていいと思うのです。思うのは自由だから別に否定はしないしそういう意図を腹の底で持って探り合いするのは俺案外嫌いじゃ無いぜっていうのもあります。


ただ自分がというか大井屋が思い描く未来の静岡山間地という実像にはちょっと合わないのです。そういう既定路線的な未来の川根のありようというのは住民にとって有利な結果というわけではなく、その時代のここにいる権力に食い込んでいっている一部の人間の利益を慮っただけの結果になると思っています。



民藝という立場で行けば、めんぱを作る。ただそれをここの生活に合わせて実用してもらう。そういう景色を産み出して未来永劫に灯明をともし続けるそういう仕事がしたいのですが、俺らがいくら頑張ってもそれをここで使う人間が絶滅すれば全くもって意味がない。そういうことです。

だから大井屋がWeb販売にあまり力を入れていない、これからも主力に置かないというのはそういう民心不二な感覚を持っているからです。みんしんふになんて言葉どこにもないのでググっても出てきません。前田が今考えた造語です。要はそんな雰囲気なこと考えて仕事してますってことです。

でね。仮に一生懸命めんぱを作って奥大井にこれからも商売し続けて頑張っても、100年先にここにだーれも住んでない世界だったら意味なくね?っていうのはそういうことなんでなんとなく理解できましたかね?





今の町政を見ているととても危機感を感じます。誰も100年先どころか10年先も見ていないと感じるからです。


前田の予想では今のままでいると10年後には川根本町は無くなっていることでしょう。つまりもう2、3年もすれば再度合併への議論が始まることでしょう。30年スパンてのはちょうど色々入れ替わるのに都合の良い間隔だからです。自民党がそれを画策して動き始めているのはなんとなく感じませんか?なぜならダム利権というのがとても美味しいしやり方次第でまだまだ利権を引き出せてしまうのも今のダムと電力会社だろうということなんです。この辺りあまり深く喋ると危険なんで黙っときます!前田もそこわかってるんで刺しに来ないでよね!やり返さなあかんくなるからね!




私が言いたいのは川根本町の住民の皆様には10年先に独立行政が維持できないように持ち込もうとする動きというのを感じて欲しいということです。この視点で眺めていると段々と現職の町長や議員や、かつての町政がなぜその時そう動いたか?っていうのが見えてくると思うのです。面白いゲームやと思ってみればいいだけでしょう。





大きな市町村に入った方が安心だし嬉しいと思う人もいると思います。そうですね。それ選ぶと確かに一時は有利に動きます。なぜなら合併においては必ず美味しい話がちらつかされるから。でもよく見てください。山奥が合併してその時は一時潤ったのに30年も経てば色々反故にされて忘れ去られた事例をよく思い出してみてください。大井川のもっと奥の方とか遠州の山奥の方とかです。よく見てください。どうなりましたか?


利権の構造はヒエラルキーでできています。つまり合併されてしまえば美味しいものはあっという間に街場の権力に寄り添っているより大きな団体に流れていくのが必定です。それでもいいのでしょうか?自分達の子供や孫に幸せな未来と仕事が残せるでしょうか?合併の話が今後出てきたらまずそう考えてみてください。きっと3年くらい先には話が始まるのではないでしょうか?現時点でもいろんな動きがあるとは聞きますので。



さて暗い話ばかりではありません。川根本町になら川根本町なりの生き残り策というのもあるはずです。

以下前田のFacebookから少し引用

田舎の復興には色々と方法論があると思う。でも例えば沖縄の離島、北海道のど真ん中、静岡の山の中。という環境の違いがあれば当然やり方が違ってくる。先日小水力発電のことを少し話しましたが、川根本町には莫大な水資源が眠っていること。そしてそれがまだほぼ未活用であること。環境を維持するには町の財政に安定的なインカムが必要でそのインカムで持って里山の管理も行っていくべきだろうこと。住民税の減少、固定資産税の減少は待ったなしでやってくる。それなのに無駄な金をどんどん使ってしまう。投資する方向もやり方も未熟。そんなんだから統一教会みたいな連中に入り込まれてしまうのです。園田町長はそういう意味でも機能不全でしょう。
過疎地を生き抜くには金が必要だ。それらをいち早く気づいた村というものもあるのです。さて川根本町はどうでしょう?
小水力で得たお金は新しい移住者を呼び込む原資になるからです。当たり前のことだろうと思う。議員も町長も自民党から降ってくる利権にしがみついて、地域の企業もそれになんとかしがみついて方法論は変えずに延命を図ろうとする。
違うと思います。この町のことを、奥大井のことをしっかり見つめていれば普通は気づくことなのです。
100年先にも奥大井に人が住んでいてくれるかどうか?はイマココに生きている住民の責任であると思う。
なんとなく自分が楽しいだけで生きていても悪くはないけれど、できればもう一歩先に進んで考えてみるべきだと思う。
だからこそ
統一教会の教義を落とし込まれた教育委員会の意向に沿って必要も無い学校を新設することには反対したいんです。
大人は子供達にお金をかけてくれない!いつ学校が再編されるのかわからなくて不安だ!
少しでも予算が減ったからそれでいいんじゃない?教師は多い方がいいに決まっている!
今やらないと補助金がもらえないから損だ!住民にとって不利益だ!
全て中身の薄い感情に問いかけただけの言葉だと思う。騙されるべきじゃないと思う。
まずはどんな未来を描けるか最善の方法を必死に模索してからそこから滲み出てくる学校再編ならまだわかるのですが
今無理やり押し進めてきているのは裏側のそういうしょうもない意図に踊らされた人達の薄っぺらい個人主義の発露だと感じている。
少しでも本気で未来に子供達がここで生きていけるように考えているのなら、確実に住民が増えていく小さな一手を百手に重ねて
なんとか生き抜くぐらいでないとおそらく川根本町は10年後には無くなると思う。静岡市か島田市に飲み込まれて
我々の現場の意向には沿ってくれない行政となるでしょう。それをわかっている人がすでにどんどん利権を食い荒らして
吸収合併させてうやむやに持ち込もうとするわけです。こんな小さな街でもみんなが気づかないような小さな官製談合が起きている。
税金から作ったものがいつの間にか談合された民間の個人に無料同然に配られていく。
そしてそこに絡んだ人間が政治にちょっかいを出している。そういうのが見え隠れするならまだしも隠す気もねえときている。
揉め事を起こしたいわけじゃないが黙っているとあっという間に川根本町はなくなってしまうこと。そういうことを今後も前田言い続けたいと思うですよ。





こういう山奥の村は理由無しでもまずは見習うべきかと思います。ここは恐らく人口が減りに減ってもはや何も無くなったのでこういう利権を飛び越えた復興というものを描けたんだと思うのです。
ですから村の拙い政治家の皆さんにお願いしたいのは、現状あるどうでも良い利権の奪い合いに加担したり模索したり暗躍する暇があるのであれば一手一手着実に未来をビルドしていく努力をすべきじゃないですか?ってことです


自分は10年前に太陽光発電アドバイザーという資格をとったことがある。ですから再エネはそれなりに勉強をしたしその後も興味がある時に眺めていたりしたので、静岡県や川根本町にとって小水力発電はもっすごいマッチした事業になるし、沢から得た資源はそこに住む人間達に還元してこそメリットケースを発動させて人口を維持するべきだと改めて思っているのでいうています。

ただここでネックになるのは河川法とかいう古代の悪法。ダム利権の温床にもなっているので変えずらい。だからこその政権交代だとも言えます。現時点では個人が営利目的にはできない、しずらいハードルになっているので企業が参入してこないわけです。つまり尚のこと行政でもって賢くやれるところがウハウハな感じになるわけです。そういう動画なんですよアレ。気づかないのかな?



綺麗事は言っていられないくらいに人口が激減している川根本町にとって、必要性が無い学校を過分に新設することが大事でしょうか?それを大事と思うならばまずもっと必死に生き残る方策を模索して出している答えであるべきです。町長一派の薄ペラい主張にはそれが感じられません。
と思って底を覗いたら統一教会との癒着でいろんなそんな話になってきているんだね!ってことが前回のお話です

統一教会と川根本町のお話



町長も議員も知らなかったといえばそれは本当かもしれません。なぜなら統一教会ってのはそういうものを隠して忍び込んできているからです。ただし、それを知っていたかどうかは問題ではなく、それに踊らせられて癒着を自ら進んで受け入れたという事実が問題ですので、そこに連座された川根本町の政治家の皆さんにおいてだけではなく後援されたご関係者各位は引退すべきでしょうと思ってます。そうじゃないと今後そういう上っ面だけで動かれると確実に川根本町は吸収合併されて消えて無くなるからです。俺の描いた未来の川根本町じゃなくなっちまうからいうてんでい!!




ということである意味これもバズーカですが、いくら言っても自分達が統一教会と繋がっていたかどうか、身の潔癖を宣言することすら言わない川根本町の町長や議員達が慄くようなめんぱテポドンの準備に入っていますのでどうぞよろしく。議員辞めるだけで済むんだから今のうちに辞めたらどうだろう?俺がもっと先まで言うか?どうか?はあんたらの誠意を見せるかどうか?やと思っているのです。何度でも言いたい。学校は1校に絞ってそこに資本を集中して統一教会を排除した真っ当な教育を子供に施せ。それだけに限る。


本来は大井屋ブログはめんぱの情報発信に使う場所なのですが、まあここがそれなりに影響力がついてきているので使わせてもらっています。めんぱにしか興味の無いお客様には申し訳ないですが、前田基本的に井川メンパの本質はまさにこういう部分もひっくるめてモノづくりしてこそだと信じていますのでどうぞお気軽にお楽しみください。リアルは結構優しいおじさんですからね。よろしくどうぞ


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