井川メンパの番人 大井川めんぱ大井屋 

井川メンパとは檜の曲げ物に漆を塗った野性味溢れる昔ながらのお弁当箱として主に山仕事をされる方々に愛用されてきた赤石山脈周辺文化圏で受け継がれてきた特殊な民藝品です。2016年9月より静岡県榛原郡川根本町千頭に移住し井川メンパの制作から販売まで一貫して行う井川メンパ大井屋を営んでいましたが、2021年11月より大井川めんぱ大井屋として名称変更し再活動を始めた店主の前田佳則と申します。大井川めんぱは漆にシンナーや油などの混ぜものをしない塗りで、ボンドも使わない桜カバだけで縫い止めた昔ながらの井川メンパそのものを追求し制作しています。これらメンパは修理しながら長く使える機能的な漆塗り曲げわっぱです。赤石山脈周辺に脈々と受け継がれた山人の為の究極に考え抜かれた先人の知恵の塊とも言える漆塗り曲げわっぱであります。ぜひ皆さんの人生のお供にこの民藝品をお加えいただけることを願っております。大井川鐵道が千頭まで復旧する為に全てを賭けて頑張っていきますの大井屋でございます。よろしくどうぞ ®️登録商標第6540431号 大井川めんぱ 大井屋 https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1080733506.html 大井川鐵道全線復旧を支援する署名運動が始まりました。ぜひご協力ください 

すでに大井川めんぱをご利用されている方もこれから利用を検討されている方も、その造りの良さやお弁当ライフの心地良さが少しでも伝われば幸いです。2016年9月より大井川鉄道終着駅川根本町千頭にて独立開業した井川メンパ大井屋から2021年11月大井川めんぱ大井屋と名称変更しました。漆塗りの曲げわっぱとして最高峰を目指し日々精進して参ります。井川メンパの塗り直しは毎年1月に行います。国産まげわっぱの漆塗り修理始めました。現在在庫は全て売り切れており半年から一年待ちとなります。ご迷惑をおかけしておりますが何卒よろしくどうぞ https://www.facebook.com/ikawamenpa/ https://ikawamenpa.business.site/

2022年02月

やんばいでございます。静岡県榛原郡川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。皆さんお久しぶりです!

さて最近なかなかブログ更新できませんでしたが、それには理由があり。先週末より家族が入院してしまい、娘を男手一つで育てながらというメンパ超ストロングスタイルに突入した前田です。そしてなんだか疲れてきたな〜と思っていたらセルフビルドサウナログハウス造りに参加したりして



気づいたら簡単に限界突破してしまい、そこから胃腸炎になってしまいフラフラの中シングル子育てとなりまして世の中のシングルマザーの偉大さを痛感しながらも営業は石関さんにお任せできただけありがたかったです。のイマココです。

娘のお弁当も作れる大井屋の強面おじさんたこさんウィンナーご査証ください。


ほんと最近体調崩すとコロナかな?って思うからいやなんですが、検査の結果ノンコロナでしたのでご安心を。そしてできる限り換気しながらの営業となっておりますが、寒いのはお許し下さい。

 
ということでここ3日ほどほとんど仕事できなかったのでために貯めてあった書籍を一気読みしました。新しい発見もあったのでいくつかご紹介しておきます

『安部紀行 はまつづら抄』著作 桑原藤泰 編者 宮本勉
『東海道やますじ日記』著作 松浦武四郎 編者 宮本勉






江戸時代末期から幕末にかけての奥大井やオクシズを知るには重要な資料だとのことで先日の井川村史別巻海野信茂日記と併せて読むとなお面白いのです。

海野信茂日記




『安部紀行 はまつづら抄』著作 桑原藤泰 編者 宮本勉

これは井川メンパを知る上においても最重要資料だと思われます。中にこんな記述があります。

  井川郷の物産


民の産業。冬に至れば各我家に在りて神の鉢、水柄杓、下駄、折敷、桶子、障子、戸板の子、桜皮或いは草ませの煙草入れの類、その他数点製して井川ものと称して、国府(駿府)、或いは甲斐国、遠江までも売りひさぐ事なり

このような記載が181ページにあります。これが書かれたのが天保14年1843年ですから幕末ですね。その時点でわかることはまだ井川めんぱという固有名詞が出てきていないことから、江戸時代末期には井川メンパというものはまだ存在したかもしれませんが、ブランディングされて認知のあるものではなかったように見えます。そしてこの記述の最初、神の鉢とあるのがまさしく井川メンパの源流となるもの。水柄杓がルーツとされる話がありますが、どちらも似ているものですがやはりメンパの躯体からして源流は神の鉢と呼ばれるものだと推測できます。

神の鉢についてはまたご紹介したい本がありますが、また今度。神前に捧げる神の鉢は檜であることが重要であり、かつ漆はおそらく塗っていない曲物であることだと思うのです。それがこの時点では井川メンパとしての商品として漆を塗った檜の曲げわっぱという観点においては存在していないように思えます。いや存在はしていたとしても何か一般的な流通商品としての漆を塗った弁当箱としての井川めんぱは存在していなかったと言えると思います。

ただ面白いことに海野信茂日記には当主として日々越前漆衆との交流が日記に記載されており、この点井川は漆の産地だったのか?もしくは消費地だったのか?いずれかであることは間違いなく、その辺りがわかってくると井川メンパの原初の風景が見えてくるようにも思えるのです。

また農閑期の冬に家庭内で作られたとあるように、主要産業として井川メンパが出てくるのはこのことから明治期になってからだろうと前田は考えております。

明治において武士が解体され、士族が職能を転換する必要があったこと。幕末においてすでに茶業は井川の中心産業であったこと。このことから井川土着の半農士族らは井川メンパをブランディングして組合を作ったと推測できます。その辺りもっと掘りたい記述もありますがまた今度。


とても面白いですね。メンパの研究してたら神の鉢へと歩みを進めることになりました。うーん。どこまで行こうかしらねえ?


2冊目
『東海道やますじ日記』著作 松浦武四郎 編者 宮本勉

頭によぎるのは以前読んだアーネストサトウの話。彼は確か明治も落ち着いたあたりに井川へ来ているはずなので、このやますじ日記は明治2年ですからひょっとするとアーネストさんはこのやますじ日記を読んで事前準備したのかも知れずですね。実際サトウが歩いた道はこの武四郎の逆打ちになっているように見えます。少し違うところもあるけれど。このやますじ日記の原本が見当たらないあたりひょっとすると英国に原本があったりするのかな?そうだとしたら面白いなあ。

アーネストサトウと奥大井のお話


この本の面白さは松浦武四郎というのはアイヌ調査をしたことで有名な人であり、あまりこのような静岡の山奥に来るような人というのがよくわからないところ。明治新政府の隠密役だったというのもあながちな話かもしれませんね。





幕末の混乱期。静岡もまだ駿府に山岡鉄舟が命がけで江戸無血開城を交渉に来た記憶が鮮明だった頃だろうと思うのですが、この時に山奥を政府からの依頼で調査しているというのはおそらく何か裏の意図があったのだろうなと思うのです。建前は第二東海道の調査となっているのですがね。なんだったんだろうなあ。


このあたりの資料を読んでいるのはもちろん井川めんぱのことを拾おうと思っていたのですが、いろんな面白い話も出てきます。山男とか、雪男とか、日本狼のこととか、日本一の刎橋とかね。まだまだいと面白き夜咄は書いてあるのですが、また気が向いたら書いていこうと思います。


静岡の近現代史は面白いですよ。ぜひみんなで掘り下げよう



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定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

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やんばいでございます。川根本町千頭大井屋店主の前田です。おはようございます。

今朝もまだまだ冷え込み激しい千頭。ふと見上げると朝日岳が雪で真っ白だった昨日。今日は少し溶け始めていましたが、まだまだ奥大井の深部は厳冬期さながらです



そうそう、大井屋のあるこの川根本町は日帰り登山ができる低中層の山がたくさんあります。朝一の大井川鐵道に乗って8時くらいから登って午後2時くらいには降りてくるみたいな山が結構あるんですよね。都内から来るなら泊まりがけもいいかもですね。ぜひ山の上で大井川めんぱで飯食べてみてね。


そして現在修理の返却を開始しましたが皆さんコロナと冬ということでなかなか取りにこれない方も多いようです。4月いっぱいまでは預かれますがそれまでになんとか取りに来てください。そしてあんまりみんながこないと大井屋の経済事情もハラホレヒレハレなのです(笑)

ちなみに修理品の返却は大井屋2階くるみんじょギャラリーにて行っておりますので、ご来店いただきましたら2階のギャラリーまで上がってきてください。大井屋の左脇の漆工房入り口左脇階段から靴を脱いで上がってくださいね



今後の井川めんぱ修理の事を考えていました。大井屋は昨年11月より井川メンパ大井屋から大井川めんぱ大井屋へと名称変更し、新しい漆塗り曲げわっぱ制作をする企業体として歩みを変え始めました。そこでこの大昔から続く井川メンパの修理業務を半ばボランティアのような価格で対応していくことに疑問を感じ始めました。

なぜなら井川メンパというのはもう一人いるからです。

井川メンパ望月


この人に本来皆さん修理は頼むべきなんじゃないの?と思うようになりました。大井屋としては当然井川メンパというのは望月さん意外にも海野さんや、それ以前のもっと大勢の職人たちが残した工藝遺産みたいなもんだというのもあり、先祖の恩寵に報いることを考えて一生懸命対応してきました。しかし大井屋も移住開業から丸6年経ち、今後自分がかつて作ったメンパを治していくというサイクルに入っていかなければならないことを考えると、そこへの恩返しは当然あって当たり前なので大井屋さんの大井川メンパ修理は今後もやりたいと思っております。ただ今後それこそ積極的にかつての井川メンパをこれほど安価に修理していくのはもはや僕らの仕事では無いように思うのです。


ですので古いメンパの修理を考えている方は上記の井川メンパ望月にお問い合わせください。できれば大井屋ではもうこれ以上望月産の井川メンパ修理はやらないつもりです。大井屋で対応するのは大井屋で生産した大井川メンパと海野さんの家で生産してきたメンパなどに限らせていただきたいと思っています。ただ皆さんたぶん自分がどの家で作られたメンパなのかもよくわからないと思います。メンパを太陽光に当てて透かしてみてください。底の面にきっと判子がスタンプされています。それで判別できると思います。



我々に残された貴重な時間は、我々大井川めんぱのお客様へこそ還元してゆくものだと思います。


特に修理で返却していくときにいろんな話をするので端々に感じられること。それはボロボロに傷んだメンパが産まれ変わってきた喜びよりも、修理の値段を高い安いで感じている方が居られること。よく調べてみてください。混ぜ物無しの天日クロメ漆をこれだけ塗って修理して1組3000円台なんて全国どこ調べても多分大井川メンパくらいなものでしょう。今までいろんな混ぜ物したりボンド使って安い漆塗ってきたせいで井川メンパは安いもんだという認識があまりにも強すぎて、 正直もうそれはそれでやってきた人のところへ修理に出してね!って思うのです。ですから何度でも言いたい。

大井屋は今までもこれから大井屋のお客様を最大限最優先していくよということです。



そういうことなんで井川メンパの修理で検索してきてよくわからないけど大井屋に頼んでおこうと思うなら、井川メンパ望月さんのところにお願いしてください。多分そっちの方が塗り代も安いと思いますし、最近は漆にシンナー使わなくなったと聞いているんで安心ですよね。


ということで修理業務は今後ちょっとづづ方向を絞っていきます。申し訳ないですが、それが大井屋を支えてくれる大井屋のお客様への最大の恩返しになると信じるからです。




今回修理してもらえた人はラッキーでしたね!て思ってくれたら幸いです


ではまた明日

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やんばいでございます。静岡県榛原郡川根本町千頭大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんにちわ。

今日もそれなりに寒い奥大井ですが、なんだか少しづつ春に向かい始めたなという日の長さになってきました。もう少し、もう少しで春の伊吹が聞こえてきそうですね。今年も無事に?春を迎えられてなんだか幸せでございますよ。

さて井川メンパの修理返却が始まっております。まだ全員には連絡しきれておりませんが、連絡のきている方は大井屋まで随時取りに来てくださいね〜

修理品と一緒に新しいメンパ頼んだ系の人はまだまだできるのに時間がかかるので先に送って欲しい人はいうてくださいね!

そして今年は確定申告の準備などはもう大体終わってきたのでここからは制作に没頭する日々に突入できそうです。そういう意味でも春はやはり気持ちがいいものですね。



制作の合間にどうしても注意力が持たなくなってくると本をツマミ読みしたりする前田。最近手に入れた古書はこれ。海野信茂日記 井川村史別巻 宮本勉著作 というものです。

井川村史を編纂した宮本勉さんという人はどういう人だったのだろう?井川という場所を知るにはこの人の書いた本はとても参考になるので最近色々買い集めさせていただいて読み込んでいるのですが、単純に井川という土地の殿様だった人の日記としても大変興味深いのですが、幕末の一豪族の士族がその頃どのような生き方をして日々どんな雰囲気で生きていたのか?特に駿府の街と井川という田舎を行ったり来たりするその中での生活を赤裸々にしている日記というのは当時を知る面白い資料だと思うのです。



もちろん鎌倉時代以前からの歴史も面白い井川なのですが、こういう中世から近世にかけての人間模様を知ることができるのはとても興味深いのです。当然この日記の中で前田が拾っているのがうるしや井川メンパとの関係性です。

諸々面白い記述を見つけております。越前うるし衆などそれ以外にもうるしを商う他の集団との交流なども記載されていて面白いのです。


私の漆かき師匠の高橋康夫氏もこの越前うるし衆の末裔と聞きますし、駿府の街にそういう漆問屋が常駐していたという事実とともに駿河漆器の形成における歴史を知るにも大事な資料だと感じています。




海野氏の家系を調べ尽くしている面白いサイトもありました。戦国期から江戸期にかけて井川と安部大蔵から続く静岡の海野氏が全国的にも最大勢力になっているあたりも静岡と海野氏のつながりの深さが伺えます。



井川メンパの系譜にも海野さんがおられましたがどんな関係性かは前田はよくわかりませんのでその辺詳しい人がおられればぜひ伺いたいものです。



メンパとかこういう工芸品をやっているとどうしても小手先の技術や見栄えばかりに目がいくものですが、前田が大井屋が大切にしたいと思っているのはこのような歴史というものに深く影響されるものづくりを少しづつでも紐解いてどんな世情や風俗の変遷を経て工芸品の作りが変わってきたかを推測し、そこへ立ち返って復元しさらにはその上に立って初めてある種のイノベーションを興すべきだと考えています。

例えば我々が漆の高等技術を何かしらの形でメンパに投影させて商品としての付加価値を高めることは以外にも容易な選択肢だと思っていますが、大井屋の目指しているのはそのようなものではなく、このような膨大な歴史と人生模様の中で変遷をしてきたメンパという躯体を深く理解しそこを取り戻しながらもリビルドしていくとでも申しましょうか?何かを新しくするよりもよほど難しい記憶を辿る作業を経て初めて本来の井川メンパというものに辿り着けるだろうという思いを持っているのです。



すでに大井屋は大井川めんぱを掲げておりますが、心は常にこの一点を見据えているのです。表現が難しいので伝わらない人には伝わらないとは思いますが、わかる人に伝わればそれでいいと思っています。



歴史を学ぶことはそれほど難しい時代じゃない。であれば、どんな職人も字が読めるという程度のスキルさえあればこういう原初に立ち返ることを厭わずに立ち向かうべきだとも思います。つまり小学校さえ出ていればチャレンジできる業界だと思うのです。そういう意味では。



漆と檜とどのような新しい表現ができるか?メンパ以外にも表現の仕方がありますので、大井屋はむしろメンパは原初へと手繰り直し、それ以外にてどんどんと新世代の漆器というものへのアプローチを続けて両軸で持って未来を切り開きたいと願っています。


最近川根本町には、てんでんこという古民家図書館カフェができました



またここの蔵書が民俗学を中心にした前田のど真ん中ストレートでもう住み込みたい勢いなのです。宿屋じゃないんですけどね(笑)

ここに吸い寄せられるようにそういう民俗学への意識を持った若者たちも集まりつつあるのです。
川根や井川や春野、安倍奥などは言語学や民俗学にとってとても興味深いフィールドなのは間違い無いです。田舎というのはただ単に勢いのある若者が必要なのではなく、年齢や職業や経歴は関係なくもこういう志を同軸にしたコミュニティが産まれていくこと自体がとても大事であり未来を拓くエネルギーの醸成に繋がっていくように思います。



前田は日々めんぱでいっぱいいっぱいですが、こういう魅力的な交流の場ができたことでまた別視点での井川メンパや杣人の生き方を知る契機になってくることを嬉しく思っています。


民藝は今まで職人というカテゴリーに委ねられてしまい衰退の一途を辿ってきたとも言えます。アカデミックに検証し直す時期が来ていると思うのです。それも内部からです。職人自らが深くそこを生涯かけて学び実践してこそ本当の民藝が感じられることになるのでは無いでしょうか?前田何度も忖度無く伝えたいのは、こういう積み重ねを怠らずにむしろそこに時間を割いて民藝の再興をすべきだと思うのです。値段だとか売れる売れないだとかに一喜一憂し人生を終えることほど寂しいものはないと思うのです。


気づくか?気づかないか?それは職人次第なのかもしれません。



ではまた明日!

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ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

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やんばいでございます。静岡県榛原郡川根本町千頭大井川めんぱの大井屋店主の前田です。こんにちわ。

さて先日完全予約停止宣言をしてしまったのでここらで必死にやっていかないとなと心に決めた大井屋前田でございます。昨晩は頑張って残業とかやってみたんですが、結局寝坊して同じような感じになりましたことをここに報告させていただきます。すいません

メンパはここから一年随時一生懸命作っていくのですが、大井屋は何もメンパだけ作っているわけではなく石関華ちゃんの才能を最大限に活用した漆器作りに挑戦して行ってます。ですからそういうのを大井屋のくるみんじょギャラリーにて展開しておりましたが、遠方のお客様でもだんだん大井屋のファンが増えてきてくれて通販してくんない?っていう要望も増えてきましたので、全部ではないのですがメンパ以外のギャラリー商品も通販ともに対応していこうと思います。

ということで商品を少し紹介しましょう


小ぶりな蒔絵メンパ  どちらもミニマムなサイズなのでお米だけ詰めるスタイルに合うと思います。


メンパのお皿。蒔絵バージョン。メンパ皿も残り2組。この春また仕込みたいとは思っているもののレギュラーメンパの生産に全力をあげる予定なので多分夏以降にまたお皿メンパできてくるとは思います。こちらもこれが売れてしまうと半年待ち以上になりそうです


華ちゃん渾身の蒔絵ミニお櫃メンパ。青海波を贅沢にぐるっと一周描いてます。これは何かのプレゼントに良いでしょう。自分で使うには勿体無くないですか?


とちのきの溜まり塗り皿蒔絵二枚組 何気にこれもプレゼントに最高かなと思います。お皿はどんな場所でもどんな使い方にも需要がありそうですよね。これにツマミのせて毎晩の楽しみにしても良いかも


タッパーメンパ。こちらは使い方に癖があるので通販はしません。ギャラリーで使い方を教わって欲しいメンパです


菓子器の角メンパ。お弁当箱としては大ぶりなんで大盛り大好きな人へ。そしてミニお重として活躍させるのもありかと思います。


蒔絵二段小箱。真ん中の青海波は早速取り置きが入っていますので、キャンセルにならない限り残り2組。蒔絵なしのシンプルバージョンは9900円税込。正直安いよなあ。


という感じで工房でこそこそ仕事している大井屋です。確定申告に向けて頑張ってます。今年はなんとか早めに出せそうだぞっと


ということで毎日めんぱばっかりな日々ですが、こういう大井屋ワールドも楽しんでいただければ幸いです。通販希望の方はmaedapassion@gmail.comまで連絡ください。よろしくどうぞ


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定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

ネーム入れのサービスも開始しました。詳しくは大井屋ブログを参照ください
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やんばいでございます。川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんにちわ。

さてやっと塗り直し修理などが終わり返却などを始めましたが、次の課題の大井川めんぱ制作に向けて諸々準備に入っています。現在めんぱは1年待ちの状況となっておりまして、予約についても店舗のみでの対応とさせていただいておりました。

しかし現在の生産力と予約のバックオーダー分を見積もってみたのですが、これ以上受けてしまうと恐らく2年3年待ちとなってしまいそうです。仕事があることは大変ありがたいです。しかし期待に答えられないのにお待たせだけしてしまうという状況はもっと良くないなと思いました。
なんでこういう状況になってきたかといえば、大井屋のメンパはかなりサイズ感に種類がございます。皆様の細かな要望にお答えしていくにはもはや限界かもしれません。
例えば丸型のLセットと小判形のドカベンが欲しいよ。。。というご注文に関して同時期にこの両方を生産するということができなかったりします。先に丸型ができました。ドカベンができるのにまた半年待ってくださいね。。。ということになってくるともう要望が変わってきてしまうということも多々ございます。


そこで本当に申し訳ございませんが、全てのメンパの予約を一旦停止させていただくことにします。 経営的にもかなり不安な決断ではありますが、今いただいている全ての予約を解消していくにはこれ以上予約を取ってしまうことはできないということになります。


今後大井屋の大井川めんぱはしばらく予約という概念を取っ払って生産の都度このような商品が現在在庫としてありますよ!という情報をお伝えしてその時にご縁のある方に提供できる体制へと移行したいと思います。


申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りたく存じます。ですので大井屋にお越しいただいても予約というのはまず承れません。お店やっている意味あるのかな?となってしまいますが、ギャラリーの運営など諸々は行っております。今年一年また頑張ってみて少しでも皆様のご期待に添えるような生産体制を作っていきたいと思っております。まずは現在いただいている予約に対して一生懸命取り組んでいくことになりましたので、長いこと待ってるのにあのメンパ野郎から連絡来ねえな!って思っている方に全力めんぱ作っていきますのでなんとかこうとか許してください。


2023年あたりから予約が再開できることを願っています。急遽な発表で申し訳ありません。予約するつもりで旅の予定組んでたのに。ということがあれば今月一杯については旅行でお越しの方のみ店舗予約を受けさせていただきます。それ以外の方は数年先になってしまうかもしれませんが、生産の余剰分と出会ったりとかギャラリーの商品などで楽しんでいただけますようにお願い申し上げます。


自分としても期待に応えられていない現状が少し心労気味だったかもと思っています。少し安心すると共にエネルギーを蓄えて日々のめんぱ作りに励んでいきたいと思っております。このブログに関しても休むことは考えずに情報発信は続けて参りますのでどうぞ暖かい目で見ていてください。正直石関さんに給料をしっかりと払っていくことを考えれば予約停止はきつい判断でもありますが、そこは前田の挑戦でもあります。ぜひ応援していただければと思います。よろしくどうぞ


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修理しためんぱには修理したものの味が残ります。こういうめんぱが私は好きだ。何も新しいものだけが大事なわけではないと思います。皆さんの心に残る大井川めんぱを一生懸命作り続けたいと思います。


よろしくどうぞ


 
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やんばいでございます。静岡県の漆塗りまげわっぱ大井川めんぱ大井屋店主の前田です。おはようございます。ロシア語で略するところによるとドウブラ!

実は昔横浜で中古車輸出会社でサラリーマンやってました。その時の同僚のロシア人ジョージア人とかキルギス人は朝一ドウブラ!どうブラウートラ!とか言うてました。ある意味真言です(笑)

そんな過去がある前田。おかげさまで今のところは脛に傷もなく真っ当な?人生を歩んできておりますのでどうぞご安心ください。


 さてといくつか問い合わせが来ているのでお知らせしておきます。

2/23の天皇誕生日で水曜日祝日ですが珍しく営業します! 


そうです。通常ですと雨が槍が砲弾が降っても水曜日は休み!なんですが、修理の受け取りでこの日に来たいという方が多いのと石関さんの振替出勤日となりましたのでお店やることにしました。前田はいつ休むんや?


現在追加のメンパを急ピッチで塗り上げています。定番のサイズは出せそうもありませんが、大ぶりのメンパとかお櫃は来週末くらいからは出していけそうな?修理の時に合わせて見れるとラッキーかもですね。ご縁がある方にぜひ届いて欲しいなあ。メンパのお櫃は最高ですよ



最高といえばこの川根紅茶 紅一番 義兄が川根で作っている国産紅茶です。
正直自分は紅茶のことはよくわかんねえですが、子供の頃から時々どっかの喫茶店とかで飲んできた紅茶とはもう別次元にうまい。紅茶がうまい!ってあんまり感じたことなくないですか?砂糖入れなくても甘いんですよ。そして渋みが全然無い。多分紅茶って日本人に合わせて作るとこうなるんやなっていうのあると思うのですよ。それがこれ紅一番 超絶おすすめです

修理の脇に置いております。良かったら一緒にお買い求めいただくと嬉しいです。ワンパック550円です。何気にほぼリピーターで売り切れる商品です。俺もメンパの仕事にもっと余裕でたら紅茶生産したいなあ。漆育ててわきで紅茶のチャノキを育ててというのが理想なイメージです。そろそろもっと奥へ移住かな?なんつってな


移住といえば 奥大井の大自然は素晴らしい


昨晩娘を連れて大井川鉄道の星空列車というのに乗ってきました。




トーマスもいいけどどっちかといえばこちらの方が子供喜ぶかもしれないですね。うちの娘はダムに大興奮でした。ダムばかり行きたがる謎な娘。さすが我が遺伝子。すごい楽しかったのと同時にすごい寒かったので行きたい人はぜひムクムクに着膨れしていってくださいね。舐めてると死ぬかもよ。割と本気です


そして千頭のメンパ屋まできたのならぜひこのアプト式電車井川線に乗られることをおすすめしています。なぜならこの終点が井川ですから、井川メンパってここで産まれたんや、、、っていうのを感じて欲しいから。ただ、残念なことに今はこの井川では井川メンパ作られてないんですよね。。。大井屋は大井川めんぱになっちゃったし、井川メンパはこのままでいいんでしょうかね? なんでそんなことになってしまったのかは皆さんもっとよく調べましょうね。

何度でも言いたい。井川メンパみたいな民藝を体現するものは個人のエゴや自営の糧にするべきものではないと思っています。 それはもう誰にどう非難されても関係ねえですわ。そうあるべき姿と私が思っているものに戻すには前田の人生を削ってでも取り組んでいっているつもりです。皆様に置いてはただ単なるお弁当箱かもしれない。でも実はそこには計り知れない可能性と知性と歴史が詰まっているのが井川メンパです。井川という場所で生産されないのであればそれはもうなんというかハリボテなのかもしれないですよね。前田の当初の心意気では人生を賭けて時間をかけてでも大井川を遡上していった先に井川へとの導線を思い描いておりましたが、そこへ入れ込んでくる横槍のつまらなさに辟易したわけです。じゃあ、お前らがやってみろやとなったわけです。そのあたり前田それほど生優しくはなく、不義理不条理には尖っていきますので関係者各位ご理解をよろしくどうぞ。

私が手放した井川メンパをこのように修理だけはやっていくというその義理においてはもはや先祖への恩返しと考えているからやっているわけです。大井川めんぱとしてその義理を覚える必要はないのですが、そこは心意気として失ってはいけないと思っているから取り組んでいます。ただし、値段的にこんな安価で対応していくのはもう大井川めんぱの責任ではないと思ったから次回より値上げさせていただくという真意もございます。まあそれとて世間一般の漆塗りまげわっぱ業界でどれだけ安くやっているかというのはネットで調べれば一目瞭然でしょうと思っておりますので、どんどん皆さん検索して調べてください。前田が嘘言ってるかな?どうでしょうね?ぜひ心眼を磨いて欲しいです。

大井屋の生産しているのは大井川めんぱです。井川メンパは修理するけれど生産しているのは大井川めんぱです。やってること注ぎ込んでいることは何も変わらないけれどね。皆様が快く食を楽しむその人生の中のゴールデンタイム創出に全力を上げているのも大井川めんぱです。ぜひぜひその辺り目をかっぽじってのぞいてください。よろしくどうぞ


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やんばいでございます!静岡県の大井川真ん中少し上、川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。おはようございます。

さてさて今日はすっかり雪も溶けて穏やかな川根本町と奥大井です。皆様いかがお過ごしでしょうか?大井屋は塗り直し修理を終えて休む間もなく一気に返却の連絡などをさせていただいております。100件以上の連絡を個別にやっておりますので時間がかかります。まだ連絡ないぜ?って方ももう数日お待ちください。多少手直しが必要なものもあるので連絡がないのに取り来ても用意できていない方もいますので携帯へのショートメールをお待ちください。連絡あった人はどんどん受け取りに来ていただいて構いません。
また発送が必要な県外の方などはまだ来週以降にまとめて送っていきますので今しばらくお待ちください。


さて改めての周知でございますが、漆は表面は固まっておりますが深部についてはまだ3ヶ月ほどかけて硬化しなければなりません。その間にはカブレの成分が滲み出てきますので、焦って使わないでください。どれだけアナウンスしてもやはり伝わらず唇をたらこ唇に腫らす人もいらっしゃいます。

ですのでできればお店まで引き取りに来てくださいね!ってお願いしているのはそういうのをしっかり刷り込まなければいけないからということもございます。せっかく復活しためんぱなのにかぶれが怖くて使いづらくなっちゃったでは意味がありません。漆はしっかり硬化しさえすれば誰もかぶれないのです。最近の漆器はいろんな混ぜ物やそもそも本うるしでもなかったりするものもあるのでカブれのアナウンスが薄いように思います。


大井屋の漆は下塗りから全て自分たちで天日クロメした濃度の高い漆を使用していますのでカブれには特にご注意くださいますようにお願い申し上げます 


いうことなんですね。ぜひ自分の安全は自分でお守りいただけますようにお願い申し上げておきます。自分は漆には全くカブれないという特異体質ですのであまり実感はありませんが、石関さんは少し漆に弱いので時々カブれております。塗ってるだけでもかぶれるわけですので皆さんそこんとこ本当に注意してください。


環境にもよりますがこの冬場は温度が低いので必ず90日程度は寝かしてから使うことを推奨しておきます。特にお子様にご利用させたい方は尚のことご注意ください。かぶれが嫌で一生漆器は使いまい!と思わせてしまうことほど前田の罪は深くなるわけでございます。お願い致しますです!



昨日は千頭の敬満大井神社春祭りでした。神楽を始めた石関さんは今回が初参加となりました。
前田は子守と店舗対応のため神楽には出られませんでしたが、なんだか親方衆も楽しそうに笛を吹いておりました。楽しいって大事ですよね〜


前田も千頭に移住してはや丸6年を迎えようとしております。移住前から神楽には興味がありましたし、それを軸に川根や井川の郷土民俗を調べるようになりました。歴史を知るとは単なる年表ではなくそこかしこにまだ伊吹の残っている風習やしきたりを体感することなのだろうと思っております。 

千頭神楽に興味の湧いた人はこちらへ


石関さんが移住してきてくれて神楽にも参加してくれて面白い展開になってきました。おじさんとかおじいさんだけでやっててもやはりそこがそもそもみんなの興味が薄れるのだろうとも思います。千頭の神楽は他の神楽のように無形文化財などの指定は特にありませんが、神社の各式からすると大井川筋では格段に高いと聞いており、敬満という名称がついていることでそれがすぐにわかるそうです。

地域のみんなで残すだけではなくて、こういう文化そのものを愛して維持することに参加するのは何も地域的特権というものでもないと思うのです。街住まいであろうと、縁もゆかりも無かろうと大事なのは八百万の神達ともにきこしめせとかしこみかしこみ物申すというその一点に置いて何かを共有したいという人が維持し参加していくべきだろうと思うのです。

だってよく考えてみてください。神社ってめちゃくちゃたくさん存在してますよね?


全ての神社で神楽を維持することはできなくても、いくつかの神社を兼務して神楽を納めていくこともできるじゃないですか?時代はそこに追い付かせないとどこの社もそのうち忘れられていくだろうということなのです。

それには楽しいということがまずは一番大事です。祭りなんだからね。


千頭の神楽は面白いですよ。川根本町に移住してきたとか、元々住んでるけどなんか縁がなかったとかいう人はぜひ大井屋に遊びにきてください。一緒にやりませんか?笛吹いて踊って神さんと時々挨拶するという習慣を取り戻そうやないですか?

いつか前田の出っ張った腹で恵比寿大黒っていうのやりたいなと思っております。やはり自分は喜劇向き!

ということでぜひ大井屋までめんぱ以外でも遊びに来てくれると嬉しいぞ!と

ではではまた明日!


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やんばいでございます。川根本町の大井川めんぱ大井屋です。こんにちわ。

さて今晩からどうやら川根本町は雪が降るようです。全国的にも大雪のところが多いですね。川根は雪の降らない静岡ですが沿岸部とは違いそれなりに積もります。三連休は休みなく営業しますが、来店いただく方は必ず交通情報をチェックしてから来てくださいね。特に静岡市側から山越えするルート362号線は確実に金曜まではチェーン規制がかかると思っております。ノーマルタイヤの方は必ず島田市側の大井川沿いを登ってくる道で来てください。まあ、こういう時は無理して動かない方が良いとは思います。日曜日くらいからは雪も溶けているだろうと思うのですが、そこはしっかり調べてくださいね。


昨日くらいから修理の完了連絡をメールしております。100人くらいのお客様に連絡を一気にやっておりますので返信など滞っている時もあります。早めに確認したい方はお店まで電話してください。

大井屋の電話番号 05058942806 


という ことですので皆さん無理は禁物!ちなみに千頭から奥はノーマルタイヤでは絶対行かない方がいいですので、ノーマルの人は千頭までだと思っておいてくださいね。ただね、みんな知らないと思うけれど雪の奥大井はものすごく綺麗です(笑)



おすすめは雪の井川線アプト式電車です。俺も仕事休んで行きたいくらい。お店どうすんねん?てことですが

千頭より奥は多分来週はしばらく雪が残っているので数年に一度のチャンスの雪景色奥大井が見れそうです。来るなと言いつつこれは来た方が良いとも言うドSメンパ屋ですが嘘はついでないんでぜひ騙されたと思ってくるべし。どっちやねんと



ではでは雪で滑って転ばぬようにおきをつけくださいませ。また明日!


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井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

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こんばんわ!大井川めんぱ大井屋の店主前田です。今日も一日元気に頑張りました〜


さて今日の奥大井ですが、全国的に寒さがましているようにしっかりと寒い千頭でした。なんというか凍えるというか世界が凍ってる!みたいな朝が続いております。雪は山肌にちらほらと残る程度ですが、やはり峠の方は朝はアイスバーンが怖い。ノーマルタイヤの方は島田市方面から大井川沿いに上がってくる道をお勧めします。始終道は広く便利ですので静岡市方面の方にもこの道をお勧めしております。よろしくどうぞ



塗り直し修理が概ね完了しましたが、まだここから選別とチェックとなどを経て個別に返却の連絡を行っていきます。手直しが必要な場合やまだ選別が終わっていないと来店いただいても返却できませんので必ず連絡のあった方から順次取りに来るスケジュールを組んでくださいね。

遠方の方にはもうしばらく後に連絡し返却発送などを相談させていただきますのでお待ちください。


さて今日は修理の手直しと春のメンパお櫃祭りの仕込みなどを進めておりました


井川メンパ以外の修理は手間や段取りが違うので通常承りませんが、井川メンパと一緒に修理依頼された場合のみは断れないのでやるのですが、このようにあまり塗り面は痛んでいなくて縁だけタッチアップしてという依頼があるのですが、ふちだけちょっと塗ってもあまり綺麗になった感じがしない。

ということで石関さん、得意の胴摺りをぶちかましてくれました。磨きのことですね



井川メンパでは通常磨きの工程はありませんが、このような変わり塗りのようなものは磨き出してあげると格段に見た目がよろしくなりますね。ちゃんとした漆の学校出てきた石関華ちゃんは結構なんでもオールラウンドで漆のことは広く浅くできるのです。有能なスタッフで良かった!



石関さんはこちらの京都伝統工芸大学校蒔絵科を卒業してきました。サイト見たらトップにはなちゃん映ってた(笑)フリー素材かよと。


石関さんの面白いところは高校時代には静岡市内にある静岡県立科学技術高校で建築デザインをやっていたそうなのですが、なぜかそこから伝統工芸へ突き進もうと思ったあたりの紆余曲折具合が面白いですねえ。建築士の勉強を経て漆へ転向するとどんな蒔絵が描けるのか?将来が楽しみですね。
何か立体的な蒔絵の技法は設計士ならではのものが出せそうですよね。生涯かけて自分とメンパと漆を磨き上げて欲しいものです。


さて前振りが長くなりましたが、今週末の営業ですが祝日も通常通り変わりなく営業するスタイルの大井屋です。ただし、11日金曜建国記念日、ジャパニーズインディペンデントデイですが我々大井屋が務めている千頭大井神社で神楽奉納がございます。




石関さんどうやら神楽初デビューですので、なぜか大井屋は前田が営業します。従業員に給料払って神楽やらせて社長は店で働いているというちょっと?なところがまた大井屋らしいではないでしょうか?

多分石関さん雛人形のように本殿で笛持って座っているだけですが、興味の沸いた人は大井屋に来る前に神楽見てきたらどうでしょう?大体いつも通りなら13時から本殿で神楽奉納となります。




12、13日も通常営業しております。木曜あたりから順次準備ができた方へ返却の相談メールを携帯宛に送りますので確認ください。いつも電話出てもらえないのでメール攻撃してますから心の準備をよろしくお願い申し上げます。

さてさてお伝えしたいことはまだ色々ありますが、今日はこのまま一人残業でもぶちかましてやろうかと思っておりますのでこれくらいにしておきましょう。ちなみに千頭の神楽は春と秋の大祭と年末とコロナがなければ通常3回はやってますので、どこかで見れることあると思います。石関さん見に行ったら前田しかいないなんてことも今後あるでしょう。二人同時に出れるのなんて多分年末だけでしょうから、ぜひこの機会に石関さんのデビュー戦を生暖かい眼差しで眺めたらどうでしょう。





ところでこのような里の神楽という文化ですが、全国津々浦々を探せば幾らかはまだ残っているとは思います。ただこの大井川沿いにある神楽の類というものは未だそれなりの規模でなんとかその息吹を保っている稀有な地域だということに地元の人こそが気づいていないという問題があります。
川根本町も人口減少が著しい中でどうやってこの神楽を残していくのか?そろそろ本気出して考えてやり抜いていかないとあっという間に消えてなくなります。そうならないように大井屋、メンパだけじゃなくてこっち方面を深く掘り下げて参りたいと思っておりますので、どうぞお街の皆様も興味を寄せていただければと思う次第でございます。


山も里も川もメンパも綺麗に残すにはそれなりの力が必要だ。それをなんとかしたい!


大井屋これからも大忙しでしょう。頑張ります。ではまた!


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静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
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営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

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やんばいでございます!静岡県榛原郡川根本町千頭大井川めんぱ大井屋でございます!おいおいっすー

今日はしばれますなあ。朝起きて外みたら真っ白。雪が積もっておりました。しかし昼過ぎにはここらあたりはすっかり溶けてしまいましたが、山の高い方なんかはまだ数日はしばらく白いままでしょう。


さて塗り直し修理ですが、昨日なんとかこうとか仕上げ塗りが終わりました。スタッフ石関さんもよく頑張ってくれました。それにしても修理業務のボリュームが増えすぎていることで、ますます大井屋のめんぱ制作が押し合いへし合いど付き合いの様相を帯びてきております。いつになったらできるんや、、、って俺も思ってるから予約してまだかまだかと待っている皆さん。大井屋は潰れない程度に頑張ったおるのでどうぞのんびりあくびでもしていてくれると助かります。いやまじ毎日必死だから




年明けからずっと塗り直し作業していたのでやらなきゃいけないタスクがたくさん溜まっておりました。めんぱ制作を進めていく中でそういった他の商品もやり始めましたよ。


大井屋のシンプル漆塗り箸も今回50膳くらい仕込み始めました。修理の引き取りで来店いただいた方にぜひ買って欲しいなあと思っておるのです。小 1800円 中2000円 大2200円 菜箸2500円 こんな感じですので良かったらぜひお箸も本物漆ので食べましょうね。絶対美味いから



塗り直しスケジュール変更のお知らせ


先日もお伝えしたように今年は5月と9月にも塗り直し修理をいたします。値段も上げますが、なるべく小出しに塗り直しをやっていかないともはや毎年こんな絶望の1ヶ月を過ごす羽目になりそうなのでなんとかしたいんです。150組いっぺんに修理とか人間のやれる量じゃねえのよ(笑)石関さんも疲れ果てて泣きそうになってましたからね。これ以上削られたくない!



それにしても井川メンパはたくさん世の中に眠っていますね。痛みに傷んだメンパは捨てないでちゃんと修理すればまた使えるんですからぜひ大事にしてくださいね。ちなみに今回の修理の作業はひと段落しましたが、まだ漆を硬め切るのと整理して返却の連絡を来週後半以降に順次行いますので、連絡がないひとは勇足で取りに来ないでください。準備ができていないのでお渡しできません。

必ず大井屋から修理が終わったよ。と連絡があった方から順次引き取りにご来店くださいませ 


そういうわけでどうぞご理解賜りたく存じます。


そんなこんなで今日も作業頑張っています。早く暖かくなって欲しいですね。皆様もお体ご自愛くださいませ

ではまた明日!

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ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

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やんばいでございます。川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんにちわ。

今日は修理の最終段階まで来ております。もう少しで塗り終わりそうです。あと2日くらいかな?今回もなかなか精神と時間が削られたなあ。新しいめんぱ作るよりある意味大変なんですよね修理って。


ということで今まで年に1度と決めていた塗り直し修理ですが、今回で悟りました。一気にこんなたくさんやるともう頭がおかしくなりそうタイ!ということに。

そこで塗り直し修理に関して運用を変えたいと思います。2022年より年に3回に分散させてみます。1月5月9月にやることにしました。ですからその前月末までに直して欲しいめんぱを持ち込むか、大井屋宛に送ってください。ただし、郵送で依頼される人は必ず電話、もしくはメールにて事前に相談してください。なぜなら送ってきていただいても特段急いで修理が必要ではないと思うものもあります。

修理については痛みがひどいものから優先的に直していくというスタンスですのであまり痛んでいないものを治しても意味がないかとも思っています。できればぜひ写真を撮って修理が必要かどうかメールにて相談してからにしましょうね。


そして修理に関してなんですが、今までかなり安い値段でやってきました。

Sサイズ→3300円(税込) 

サイズが上がるごとに500円増しでした。しかし次回からスタッフ華ちゃんがメインで担当するようになります。この値段だとどうしても難しくなってきます。 ですので塗り直し修理の値段をベースアップします。簡単に言えば新品の半額に設定しますので現状より1000円のベースアップとさせていただきます。

もちろん今回までは以前の値段です。ご安心ください

古い井川メンパの塗り直し代

Sサイズ→4400円 Mサイズ→4950円 Lサイズ→5500円 LLサイズ→6050円

このような料金体系にさせていただきます。

2016年より大井屋で販売した大井屋印のめんぱはこれよりも安くなります。詳しくはお問い合わせください。大井屋ファンへの還元ですのでこれからもガンガン使い込んでくださいね。


ということで修理の値段が上がるよということと、郵送で受付はするけれど必ず事前に連絡と相談くださいという改めてお願いでございました。

次回は5月と覚えておいてください。よろしくお願いします。

ではではまた明日!

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やんばいでございます。静岡県の山奥、大井川の真ん中ちょっと上 川根本町千頭大井川めんぱ大井屋店主の前田でございます。こんにちわ!ノートも更新したんでよかったら読んでみてね〜




さてさて今日は朝からなんだか疲れがどどっと出てしまい、あまり作業という作業はせずに銀行行って振り込みやら出金やら、支払いをしたり郵便局から通販の発送したり事務作業全般で1日を終えそうです。今年こそは確定申告一番乗りを目指しております。(例年ですと期日ちょい前に駆け込み申告のギリギリ野郎なのはここだけの話。今年は準備は抜かりねえぜ)

そんなこんなで気づけばもう2月突入!今日からゆるりとまた大井屋ギャラリーくるみんじょを再開していきました。あまりまだ積極的にギャラリー商品を紹介できていませんが、今月は少し頑張って紹介の機会を作っていきたいですね。今日はもうエネルギー切れてるのでまた今後


そんなのんびり仕事しながら休みながらやっていきたい大井屋ですが定休日を一生懸命アナウンスしているものの、水木定休日でも結構お客様が来られます。住居も一緒になっているのでどうしても出てしまう居留守の使えない前田です。つまり、おちおち休んでられねえつーわけです。


もう一度お知らせしておきますね!

大井屋の定休日は水と木曜日です。それ以外は槍が降ろうがメンパが喋ろうが火星人が降りてこようが営業しております。つまり祝日も関係なく、水木だけ休むというリズムandウルースな営業スタイルです


少し取り乱しました。すいません。


定休日はそこしかできないことをやっています。掃除、洗濯、子守、買い出し、カイロプラクティックやらヒーリングやら身体の回復、温泉、座禅、瞑想、読書、読経とやることてんこ盛りな前田です。石関さんにおいては何してるかわかりませんが、おそらく似たような生活だろうと思います。23の娘ですが。



ということで、どうぞ水木しか休みがないんだ!という人は諦めるか事前にメールか電話で確認ください。できるだけ対応することはするのです。できない場合はできませんと見えないでしょうが五体投地しますのでお許しください。



どうぞよろしくお願い申し上げます。ではまた明日!




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