井川メンパの番人 大井川めんぱ大井屋 

井川メンパとは檜の曲げ物に漆を塗った野性味溢れる昔ながらのお弁当箱として主に山仕事をされる方々に愛用されてきた赤石山脈周辺文化圏で受け継がれてきた特殊な民藝品です。2016年9月より静岡県榛原郡川根本町千頭に移住し井川メンパの制作から販売まで一貫して行う井川メンパ大井屋を営んでいましたが、2021年11月より大井川めんぱ大井屋として名称変更し再活動を始めた店主の前田佳則と申します。大井川めんぱは漆にシンナーや油などの混ぜものをしない塗りで、ボンドも使わない桜カバだけで縫い止めた昔ながらの井川メンパそのものを追求し制作しています。これらメンパは修理しながら長く使える機能的な漆塗り曲げわっぱです。赤石山脈周辺に脈々と受け継がれた山人の為の究極に考え抜かれた先人の知恵の塊とも言える漆塗り曲げわっぱであります。ぜひ皆さんの人生のお供にこの民藝品をお加えいただけることを願っております。大井川鐵道が千頭まで復旧する為に全てを賭けて頑張っていきますの大井屋でございます。よろしくどうぞ ®️登録商標第6540431号 大井川めんぱ 大井屋 https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1080733506.html 大井川鐵道全線復旧を支援する署名運動が始まりました。ぜひご協力ください 

すでに大井川めんぱをご利用されている方もこれから利用を検討されている方も、その造りの良さやお弁当ライフの心地良さが少しでも伝われば幸いです。2016年9月より大井川鉄道終着駅川根本町千頭にて独立開業した井川メンパ大井屋から2021年11月大井川めんぱ大井屋と名称変更しました。漆塗りの曲げわっぱとして最高峰を目指し日々精進して参ります。井川メンパの塗り直しは毎年1月に行います。国産まげわっぱの漆塗り修理始めました。現在在庫は全て売り切れており半年から一年待ちとなります。ご迷惑をおかけしておりますが何卒よろしくどうぞ https://www.facebook.com/ikawamenpa/ https://ikawamenpa.business.site/

過疎地問題

やんばいでございます!大井川の水と森の番人と井川メンパの狂犬じゃなかった番犬もやっておりますでお馴染みの大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんばんわ〜

さておやすみの月曜日。とはいえいつも通り仕事してたりするワーカホリックな私。午後からは土本に行って枯れ草を燃やしながら庭のお手入れをしておりました。


いよいよおうちの改修も大詰めを迎えてきております。なんとか4月以降に引っ越しができるかな?なんて段階まで来ましたね。改修を始めてはや1年。えっちらおっちらで本当に1年間もかかってしまったYO!ローンも既にずっと払ってるけどまだ住めてねえwまあそういうのも嫌いじゃ無いから楽しんで行こうとしたら本当にまさかの1年がかかった。時間て過ぎるの早すぎじゃねえ? そんなわけでしていよいよ来月引っ越しをすると思います。と言っても現在の千頭はめんぱ屋さんのお店はそのまま残りますのでご安心ください。プライベートが移るだけです。それにしてもたった車で5分だがその秘境感たるやもはやチベット自治区か?と思わせるくらいなのが奥大井です。 今年はゆるキャンで大勢井川線にお客さん流れてくると思いますので、時々なんかコスプレでもして待っているかもしれません。楽しみにしといてください。ゆるキャンにおっさんキャラっているのかな? ということで明後日金曜日からいつも通り営業しております。よろしくどうぞ



大井川鐵道は世界遺産登録して保全しながら茶業も救おうの話
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大井屋の井川メンパはボンド不使用を護っていますのお話
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大井川メンパを購入する前に知っておきたい10のこと
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2023/6月在庫と通販対応再開について
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大井川メンパ大井屋価格表と予約再開のお知らせ
2022・10月時点
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大井川めんぱ大井屋 商標登録番号第6540431号
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2021・11月より井川メンパ大井屋から大井川めんぱ大井屋へ名称変更したの話
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古い井川メンパの塗り直し判断基準
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大井川めんぱ憲章 大井屋の守り継ぎたいこと
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曲げわっぱやめんぱのボンド仕様について
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大井屋漆ギャラリーくるみんじょオープンのお知らせ
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伝承は本当だったメンパ飯の美味しい食べ方
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メンパ修理の持ち込み先(島田市)
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大井川メンパの通販 
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井川メンパのお手入れの仕方
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静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
maedapassion@gmail.com

営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

ネーム入れのサービスも開始しました。詳しくは大井屋ブログを参照ください
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やんばいでございます!大井川の水と森と井川メンパの番人、時々番犬やっておます大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんばんわ〜

さて今日は一人黙々と作業、、、、というよりボ〜〜〜〜としてました。前田たまにあるんですよね、なんもしたくなくる瞬間。とは言いつつも鶏に餌やったり、掃除したり。なんだかんだぼーっとしたらアカンって思いながら結果呆然と1日を過ごした。そんな感じです。

そんな時は仕事終わったら温泉行くのです。そしてぼーっとしているとふといろんな思いが込み上げてくるものなのです。


そしてなんとなく普段とは違うところに思考が着地したりするもんですよね。


果たして私はあと何年生きていられるのか?なんてとこで止まらないでもう少し考えてみると、いや、俺はあと50年。つまり95で物事を終えてみようと思うわけです。根拠?そんなもん大体やりたいこととに何年使うて、次世代に何を残したらどうなるかを考えて、余生は5年くらいはのんびりさせてや!って思うと95になったわけです。

60までは外の世界と過干渉で生きていこうと思っている。なぜなら社会がどう動くか?は私にはアンコントロールではあるけれど市井に生きる1個人として自己主張はしたいし、せねば後から後悔するからですよね。でもおっさんは60くらいでもう次の世代に全てをぶん投げて表舞台からは引退すべきなんですよ。それが社会の鮮度を保つ一番良い方法でしょ?どっかの議長みたいに疑惑を抱え込んだまま、終ぞ己の今際を認知もできずに人生を終える。それは人として幸せではない結末だとも思うわけです。


60まであと15年しかねえじゃん!って湯船の中で股関節緩めながらヒュっていうたん私ですが何か?




60から先は何するんか?それはもう決まってますやん?そこからが俺のめんぱのホンイキな時期なわけです。60からは内省の時間です。仏陀には遠く及ばずとも少しは娑婆の中でももがいてもがいて来世にライドンしていきたいわけです。


ハロー来世!なわけです



60からの30年というのをむしろ大事に今は生きていきたいと思っています。めんぱとか民藝とか小難しいことは置いといて、ただひたすらに生きる。木を曲げたり、漆塗ったり、面白い世界を肴に自己の内省を繰り返す。そんな時間を人生で持てたならきっと何か大事なものを世の中に残してお暇させてもらえそうなそんな気がしています。


だ、か、らこそ。ここからの15年はむしろご期待通りの暴れぶりをご披露仕りたいと思って温泉から飛び出たわけです。のぼせそうだったわけです。








そう。晩年は誰しもがジョンデンバーでええんちゃうか?と思うわけです。
そのための土本だったのかも知れねえな。。。というそんな漠妄想なわけです。




皆さんの今使ってくれている大井屋のめんぱ。100年先にも塗り直してくれる職人がいさえすれば、きっと皆さんの歴史を語り継いでくれるでしょう。そんな世界を私は作っておきたいのです。さあ、そんなこんなで今日も冷える。インフルやら色々流行っております。どうぞご自愛ください。ではまた〜





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やんばいでございます!大井川の真ん中静岡県榛原郡川根本町千頭からお届けしております大井川めんぱ大井屋の店主めんぱのMは前田のMくんです。おはようございます!

ということで今週も1週間あっという間でした。めんぱの塗り直し作業は本日より最後の仕上げ塗り工程に突入していきそうですので6月に入れば順次お返しの連絡ができそうです。今しばらくお待ちください

あたらしいめんぱさんたちの生産ですが、こちらも下塗りに入れそうです。あと2週間くらい先かなと思いますので決戦は6月半ばだと思って鉾を磨いておいてください。なんの話でしょうかA?




さて最近発酵LOVEになってしまった前田のMくん。発酵から酵母菌や麹菌や最近は乳酸菌を追っかけておりまして、ちょっと面白いというかこれもおそらくは消え失せた古代の技法に迫る何かをやっております。古来の井川メンパがなぜあのようなやんごとないメンパレッドだったのか?その辺りに迫っていく何かが発酵には隠されていると思って日々あーだこーだとやっております。半年くらい先に何か劇的に変化していけそうな気がする。あくまで気がするだけなのですが、俺の感覚ではこういう自分の中のイノベーションが起きそうな時はまず間違いなくそうなると思っております。意味わかんないと思うでしょうが、まあ頑張ってみますので時々遊びに観察に来てくれてば嬉しいワケです




話変わりまして、週末珍しく前田は仕事を離れてリニア出張出前講座というものに参加してきました。



リニア工事においてJR東海と静岡県が議論を重ねているとはいうものの、なかなか一般市民には何がどうなってこうなって土俵際なのか?まだまだ右四つなのか?その辺り静岡県が最新の現状をまとめて市民に教えるぜ!っていうので島田市での講座に参加してきた次第です。なぜってほら、俺って時々さ大井川の水と森の番犬やってるじゃん?知ってる?あの山犬めんぱおじさん俺のことなんだぜ?Twitterで探してごらん?吠えてるから時々ヾ(=^▽^=)ノ


でね、今日はその講座で感じた番犬の俺が気になったリニア工事の本質的問題について言うておこうと思う。なぜならこれは俺たち大井川流域に住んでいる住民とその子孫達に多大なる問題を引き起こしてしまうことになる可能性を感じたからです。ですからここからは真面目な話だよ。


さてリニアの問題は複合的です。議論の表層に出てくるのは県民に関心の高い直接的な利害が主になっているので報道等ではほとんどが水利権の問題。ボーリングするならそれで漏れた水を返せという話ばかり報道されているのでそこが争点になっていると勘違いしそうですが、問題はそこだけではなくもっと深刻な情報は最後の方に据え置かれていることを知って欲しいわけです。

例えば経費の問題。リニア全体の工事費用は当初の概算からどんどん膨れ上がり始めている。工事着工前は7兆円当たりだった予算がJR東海は一昨年予算を見直して9兆円を既に超えている。オリンピック予算を見て欲しい。結果どうなったか?リニア工事も当初予算の倍から3倍へと膨れ上がるのはもう間違いないだろうと言うところ。そんなことしたらJR東海が倒産するからあり得ないという人もいますが、JR東海は建前が民間企業なだけでほぼ本質は周知の如く国体を象徴する企業であるわけですからどんな負債を抱えても国費での補填がされ、新幹線などの費用に上乗せされ積年をかけて結局のところ国民から徴収する構図になるわけですので、むしろ工事費用は多くかかった方がええぐらいに思っているはずなのです。まずこの経費が国を蝕む可能性がやばいってこと。大局的視点からのヤバさです


さてここからがもっとやばい我々流域、特に大井川上流域の災害脅威について

リニア残土問題



トンネル工事で出た大量の残土は要はあんな秘境なんで運び出すこともできないのでとりあえずさ、埋める場所もほとんど平地がねえので谷を半分埋めて盛り土しておくわ。処理については後の時代で考えてくれればいいから〜みたいなJR東海さん。そこにおいおい残土には普通の土じゃない汚染された土もあるんだけどそれどうすんの?一緒に置いてて流されたらどうすんのよ?誰が責任取るの?と詰め寄る静岡県という家主さん。
そこに仲介している不動産屋さんの国がじゃあ危険な汚染度はもう少しリスク減らしたいからもう少し下流に二重の防水シートで包んで汚染水漏れないようにして保管しておこうよ。そしたら時間稼ぎにはなるんじゃん?100年先までは保たないけどどっかで誰かがなんとかしてくれるっしょ?とりあえず契約だけ先にやっておかないとお客さんお願いしますよ〜


みたいなやりとりになっている様子ならわかりやすい気がします


大量な残土は工事現場に近い燕沢というところにほぼ積み上げるような工法で土砂を残置するだけなのです。


イメージとしては大井川の深いVの字の谷合に無理やり片側斜面にだけ土砂を積み上げておくという感じ。小高い小山をそのまま谷に嵌め込むみたいな表現でもいいような勢いとでも申しましょうか?でなあ、これこんなことやってるとたぶんやばいことこの上ないのも大井川源流部の秘密の話を少し





大井神社信仰の話を以前書きましたけれども、これって古代の言い伝えが神話形式に落とし込まれて民俗学なんかで言われるいわゆる背負いがみ信仰に転じて御身体がかつての大水害で上流より流されて辿り着いたのでそこで祀ったという伝承の形式を紐解いて考えてみてくださいということなのです。

いいですか?ちょっと難しいかもしれないんですが、大井川上流部は実は国内でも最高値な降雨量を誇る大降雨地帯なのです。これは冬場の降雪量も踏まえてなのです。そういう地域で史実にも残らない古代においてどんなことが起きたのか?イマジンしてみてください




まさかのキヨシローの方ですが、今人してみて!たぶんやべえことになんぞって。原発と一緒やでこれ


つまりね、古代において例えば大地震が起きた後。大井川を穿った深い谷が山体崩壊を起こして谷を埋めたとする。そしてそこが自然のダムになったとする。そしてそこに溜まってしまった一年分の雨が一気に流れ出したとするでしょ?井川の伝承では、かつて現在の井川というあたりにはほとんど人は住んでいなかった。むしろはたなぎよりも上、井川の深部というのかもっと上流に里があった。そこがなぜか人が住まなくなって時代と共に降ってきて今の辺りに集住したという伝承があるのです。

俺の考えでは今の井川の辺りに人が移り住んだのはおそらくは金鉱脈の都合だと思うのですが、それはおいておいて。かつての(南北朝なのかそれ以前なのかは全くわからない。とにかくかなり昔伝承にもはっきり残せないような。ひょっとすると縄文の歴史の尾鰭かもしれないよね)上流部集落が消えて無くなるというのは、ここに住めなくなった理由が地形的な問題を起因にしているのだろうとなんとなく想像できる。政治的な理由で住めなくなるというのはむしろ考えづらい地形だろうということ。


大井川の渓谷は何度も言いますが、深いV字渓谷を形成しやすい土地なのです。ですからおそらくはそういう破壊的な災害が起きたとて何もあり得ない話ではないのです。そしてこれがこの残土の上で起きたのであれば、それはもう輪をかけて破壊的な災害になることは言うまでもなく。大量な土砂は一瞬にしてダムを埋め、そこにあった大量な水は擁壁を超え次々に下流へと押し出されるかもしれません。
東日本大震災で嫌と言うほど聞かされた想定外の事態というワード。そういうもので誤魔化されているだけで、想定外だったのは自分達の世代で問題が早くも起きてしまったという想定外なのだということです。

リニア残土にはヒ素や水銀を含んだ重金属汚染土砂というものが存在しますので、これは下流域にシートを2重にかけて盛り土してするんだそうな。おいおいおいでしょ?そんなゴムシートいくら分厚くてもそのうち劣化して破れるものなんですよ。100年保たねえよな?そういう時になんというか?自然由来のヒ素なんで大丈夫だと思うとかいうんですよきっと




水銀に至ってはもうみんな水俣病とかぐらいは知ってるはず




地下水には流れていくけど量が少ないから大丈夫というのは放射線の原理と同じ論説だと思う。ダメなんよ。ここでずっと人が生きていくわけだから摂取総量の話なんだから。



でね、俺が最後に言いたいのはこの残土問題について川根本町の園田町長はもっと早い段階で知っていたはずなのに何もアクションを起こさないという事実についてなんです。




誰かになんか要望しているようで、その実何も行動は起こしていない。より有力な勢力の意見に従うだけで当事者としての行動が取れないのも園田町長の本質だと思うのです。大井川鐵道不通問題と一緒ですね




ね、何度でも言いたいのは園田町長は何もできない人というより、自民党やらその上の方の意見に慮ることが優先で住民の為にとか未来の川根本町の資産の為になどという高尚な視点は皆無なわけです。騙されているということなんですよ。


昨年の9月にこの残土予定地に確か視察にも行っているはずの園田町長


一体何を見て何を感じたのでしょうか?私がこの辺のおっさんらと時々飲み会するんですが、そんな時に聞いた噂ではこの時立ち寄った井川のウィスキー蒸溜所で試飲しまくって酩酊してたって噂。噂なんで噂だったらいいんですがね。できれば立ち会いたかったなあと。山の中の出来事なら大目に見てもらえそうだしね。酔った勢いだしとかいえば許されるのも田舎社会だったりする。これ割と本当w




井川の蒸溜所の人らも困ったと思ってんじゃないですか?重金属残土なんか置かれた日には自分達の商品に瑕疵が生じるかもですよね?黙っているべきじゃないんじゃないでしょうかね?やるなら応援しますよ。俺国産のウィスキー好きだもの。


さてさて静岡県民の皆さんはどう感じますか?そこまでしてリニアに乗りたいですか?便利さを矜持できると思いますか?私は全く持って不利益しか被らない話だと感じています。静岡にとっても国にとっても未来の子供達にとってもだ。納得できん。今後逐一報告し、川根本町の皆さんにも当事者意識を醸成してもらいたいと思っています。発酵好きだし、ウィスキー好きだし、醸成にしますか?上世に持ち越しますか?とか言っちゃうし!リニアはやっぱりいらねえよな!よろしくどうぞ!

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やんばいでございます!大井川の真ん中より愛を込めてセイハローしてます大井川めんぱ大井屋店主の前田です。おはようございます!


さて今日もめんぱ日和。ちょっと肌寒いくらいが作業にはちょうど良い。これからまたクソ暑い夏がやってくると思うと少しアンニュイですよね。お久しぶりですアンニュイ前田でーす٩( ᐛ )و




さてのんびりではありますが、大井川鉄道全線復旧に向けての嘆願署名を大井屋も参加して始めております。千頭界隈の方は良かったら署名にお店まで遊びに来てくれると嬉しいなと。


でもってこういう署名運動をしているといろんな意見に出会えてそれはそれで嬉しいのですが、時々聞くご意見には大鉄?まあなくなってもしょうがないんじゃね?住民はほとんど使わないしっていう方のご意見も確かに時々見られますのです。なるほどな〜と思う反面、できればもう少し知ってもらいたいなと思うことがあるので今日は大鉄という存在を失った場合の川根本町民のリアルな損得のお話を少ししておこうと思っています。


さてさてどこからお話しいたしましょう。。。。


まずは一見関係ないように見える川根本町の不動産、つまり住宅事情について少しお話をしておきましょうね。


まずは以前書いたことのある川根本町は移住先として世界で一番だという話をご覧ください。


読んでくれましたね?ということですので川根本町は相対的に移住者が選びやすい街世界一(大井屋の乱暴調べ)なので、今後移住者が当然増えてくるはずだという前提でお話をしたかったのですが、これを書いた2年前と大きく状況が変わっている点が出てきたのも大井川鉄道の廃線という問題なので追記みたいな話になりますね。


大井川鐵道は現在家山→千頭間が運行しておらず、なんということか復旧の見込みすらなく、なんということか現状の被災状況の報告も町民にはなされておらず、なんということかいつの間にか既に大井川鐵道はバスの運行からも実質撤退してしまい、町費にて補填している状況なのですね。つまり、俺らが知らない間にあっという間に実質廃線、優しくいえば休線状態であるという現実なのです。


聞くところによれば、発災より半年以上も経過した今月になってやっと町議が集まって線路の崩落などの現場視察をしたとのこと。え?今まで現場も見てなかったの?それなのにどうして復旧に日々邁進して忙しいとか町長が言ってボーナス5%アップしてみたり、某議員は現場も見ていないのに復旧はおそらくは絶望的とSNS等で発信してみたり。。。どういうことでしょうかね?


その辺りの追求や文句についてはまた後日言うことにしましょう。



今日のお題に戻りますが、要は大鉄が廃止になっても仕方がないと思うのであればそれは川根の各家庭で100万円投げ捨てるに等しいような話でもあるんやで?わかってるかな?と言うお話になっていきます。


川根本町の人口がいよいよ6000人を割ってきましたね。人口減少は待ったなし。そして今後表面化してくるのが町内の空き家問題です。当然ですよね。




川根本町はほとんどが持ち家世帯ですので、持ち家を今後処分せざるを得ない家がものすごくたくさん出てくるのは容易に想像できますよね?それなのになかなか物件と言うものはあまり流動的ではなく、田舎に移住したい人がいても条件の合うところに運よく購入し入居できる移住者というのは実際な話かなり少ないのが現状です。

それは現在の法律では空き家に対する固定資産税の減免措置などがあり、相続などで空き家にしておいてもあまりリスクもないため川根本町の空き家物件と言うのはだからほとんどネット上には出回らないと考えています。ただし、今後これはかなり高い確率で法改正が起きて必要も無い空き家を持っていると負担がデカくなると言うのが最近よく聞く話なのです。両親が亡くなって川根に物件相続したけど放置しているそこの君はしっかり聞いておくんだぞ!いいな〜





管理が不十分な特定空き家に認定されると負担が一気に増します。そのため管理をしっかり行うことになれば結局はその管理費用の負担が産まれてくるのです。特定空き家になるような家というのはかなりボロボロでそこからの転売というのはそれこそ至難の技です。ですから無料でも引き取って欲しいというような物件はまさにこれに該当するようなものなのですね。地価の高い都会なら引き取り手もございましょうが、こんな土地でボロ屋を引き取ってくれるのはまず無理筋だと思うべきです。


でね、こういう不動産というものを川根本町の住民はほぼみんな持ち家世帯なんで他人事じゃ無いと思うんですよね。だから言いたいのは不動産を売り買いするには大鉄の存在があるうちが華なんだよ?ということです。



最近の若者世代の志向を見てみましょう。特に大都市圏に住んでいる若者の多くはまず自動車というアイテムを持っていませんし、今後も持つよりもシェアして必要な時に必要な分だけというのがほとんどなのです。

【加速する車離れ】車を持たない理由の6割は「お金が掛かるから」

これから移住を考えている都会の若者になったつもりで考えましょう。品川のオフィスのデスクからSUMOのサイトや空き家バンクなんかをみて「田舎に移住してリモワでもして暮らしたいなあ」などと考えているアンニュイな20代後半になったつもりで考えてみてください。

山奥に移住、、、うーんでも免許無いし車も別にいらないし(実際のところ田舎暮らしには車は必須なんですがそれを都会のアンニュイは知らないということです)物件買うなら駅から徒歩15分くらいかな。。。。なんて考えて検索しているのです。田舎を知らないからw


そういう時に仮にもし大井川鐵道が無い川根本町は移住先の物件として選択してもらえるでしょうか?



川根本町上長尾?最寄り駅が田野口。徒歩15分かあ。。。Googleマップで見てみるか〜

とかにはなってくれてそこから移住の興味が湧いてくるかもしれませんよね。ただもしこれが廃線になっていたらどうでしょう?

川根本町上長尾?最寄り駅が家山。徒歩280分。、、、、、ないな。。。。


って感じになるわけです。つまり、移住者という生態を良く理解できてさえいれば大鉄を失うことは最大の損失になってくるのはわかるはずです。限界集落からのV字挽回は移住者増でやろうとした時にこの山村川根社会を現状程度に維持しようとするならばなおさらのこと現時点での大鉄撤退を容認すべきではないですし、それは未来の大失態につながるということですよね。それが見えていますか?



もちろん車を持っている若者も多いでしょう。ただ都会で自動車を既に持っている若手というのは移住先を川根にはせずにもちっとリゾート的な別荘地的なところに選ぶのが行動原理でしょう。つまり伊豆半島の西伊豆と東伊豆の関係性に似てくると思うのです。西伊豆は静岡県内トップの過疎化地帯。そこに連なっている川根は大鉄があるからまだワーストワンでは無いのです。大鉄を失えば確実に西伊豆化が起きて、あっという間に県内ワーストの過疎化がやってきます。これでは挽回のしようもない現実が起きてくるのです。だからここは必死になってでも大鉄を取り戻すべきなのですよという事です。

また管理者がトンズラこいた特定空き家が増えてくるとどうなるか?

村内の景観が廃墟化してくることや、管理者不在でしょうがない行政代執行で解体を行政が行うとなったときにその経費のほとんどは回収できないのです。逃げられてしまうから。そういうものがどんどんと町の財政を圧迫し出してくる未来を描いてしまうのも大井川鐵道の撤退なのです。


そして大鉄の撤退により若くて一般的な移住者が相対的に減るのであればいよいよ川根の中古不動産物件はまず状態が悪ければ売れないし、状態が良いものも投げ売り覚悟で処分しなければならない時代が来るということなのです。100万円投げ捨てんのと同じというのはこの未来を感じているかどうか?の話でもあります。
物件を売ろうとして何年も売れなければ値段を下げるどころか結果売れなければ自前で解体費用を負担し、さらには更地にすれば固定資産税は爆あがりするのですから当然見えない資産減に絶対なってくるのは容易に想像できることだと思うのです。ですから100万円なくなると一緒よ?っていうか多分現時点で不動産抱えている人は100万円じゃすまないんですよね。。。よく覚えといてね。議員や町長はそんな未来のことは誰も教えてくれないし黙り込んでいるのはそういうことですよね。


大鉄がなくてもコミュニティバスでいいんじゃね?という人も多いです。


よく考えてみてください。コミュニティバスを運用していくのは当然町費です。補助を受けたとしてもほとんど自前で運用しますよね。人口減少が加速すれば皆が使わなくなれば減便、運賃の高騰は避けられません。特に減便されてしまうと通学、通勤には使えません。いよいよ誰も使わなくなるでしょう。大鉄があればその安心は担保されるのです。自分達の税金なのですからインフラ維持に無駄という話でも無いのです。税金というのは一般人にはどうしようもないことを成すために集わせ使うものですので何ら心苦しい話でもないはずなのに、そこは納税もまともにできていない議員達が無駄だとか言う話じゃないんだなと。ほとんど生徒のいない学校の新設や、行政と口裏を合わせて違法なカフェ営業をやっている議員もいたりしますので歳費はちゃんと見直していけば捻出できるし返済も可能なのですよね。



大井川鐵道がなくなった世界を想像してください。かなりまずいと思いますよ。あなたは自分にとっては現時点で必要ないからそこまで必死にはいらないなあなんて思っている人はいつか後悔するでしょう。鉄道があるということが過疎地においてどれだけアドバンテージがあるかを考えるべきです。運賃が高い観光鉄道の大井川鐵道ですが、ここに残り続けてくれることがどれほど住民の不動産資産を担保しているのか感じるべきなのです。目の前の小銭欲しさに将来の大金を投げ捨てると一緒なんですよ。。。友人知人が大鉄で働いているのに、無くなっても構わないとは普通口が裂けても言えないはずなんですがねえ。


大井川鐵道の復活を諦めると今後物件が売りづらくなる。じゃなくて売れなくなるという未来が来てしまうのです。そういう未来をよく考えましょうねと言う話でした。



どうせ田舎暮らしは自分の世代で終わるからという方は尚の事、相続者には負の遺産に近いゾンビ化した田舎物件を渡すべきではない。大鉄の存在を町民全体がしっかり理解すべきだと思うのです。分かり易い損得の話でしてみましたが、損得だけでは無いということも今後お知らせしていきたいものです。ではまた


大井川メンパ大井屋価格表と予約再開のお知らせ
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やんばいでございますよ〜静岡県榛原郡川根本町千頭大井川めんぱ大井屋店主前田でございます。こんばんわ!

さて週末でしたがだんだん春になりお客様が増えてきましたね。川根本町は現在鉄道が動いておりませんが、ちゃんと駅前のお店はみんなやってるんでぜひぜひ川根まで遊びに来てね〜

そうそう川根両国のところの吊り橋脇に両国吊り橋茶屋というピザ屋さんができました。

とっても美味しいです。こんなSLも停まって大変な時期にオープンだなんて。。。





ということで大井屋はここのピザ本格的で美味しいのであまり人に教えたくなかったのですが、こんな鉄道事情ですから、こっそり教えておきます。大井屋に来たらぜひ山のピザ屋で買って河原で食うってのも粋じゃ無いっすかね!よろしくどうぞ


ところでだ、、、大井屋に、、、、新たな家族が、、、産まれた、、、卵から、、、、w



実は先月一度孵化チャレンジに失敗しました。孵化する日にち計算を適当にやってたため卵を動かしすぎてみんなダメだったのですが、今回は現在2匹誕生しました。残りはどうなんだろうか?気になるな。。。


しかしあれですね、時間差で雛が産まれると先に生まれたパイセンは後輩をいじめるんですね。人間社会かよと。たった1日の生まれた差でできるこの溝はとてつも無いなと学んだわけです。


ほんまにあれよね。先に生まれたからってなんも偉いわけでもないのに威張る人いるよね^ー^


威張るならちゃんと見せろよお前のその手(俳句調)



これから雛を育てて、卵をもらってという生活を始めたいのですが卵を産むようになるには半年くらいかかるみたいです。それまでに鶏小屋を作ってというのもやっていかないといけない。めんぱも忙しい。そんなクソ忙しいのに川根の悪徳町議会議員も弄ってやらないかんと。これ以上仕事増やすなやと。


ということでしばらく店舗は鳥天国かもしれません。よろしくどうぞ



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やんばいです!いろいろやばいです!改めましてこんにちわ。大井川めんぱ大井屋店主の前田です。ども







さて昨日の4・1土曜日。千頭駅構内に停めてある南海21000系の緑の車両を千頭駅前有志による清掃に大井屋も参加してきました。




昨年の秋の水害より停まってしまった大井川鐵道。千頭駅構内にはこの緑のズームカーがポツンと寂しく残されておりました。そして今後彼が動き出すことを願って皆で集まったわけです。本当にこのままだと廃線に等しい状況であり、そしてなにやらだんだん不穏な空気が漂ってきているのを私は感じています。


まず先日も書きましたが、どうやら川根本町の町長とそれにくっつく腰巾着議員らが大井川鐵道の復旧を歓迎していなどころか廃線にでも持ち込もうとしているという感じがあるのでそこら辺を町内外の皆さんにお知らせしておこうと思うのです。




なんで廃線になってしまうの?一体町長一派の狙いはなんなの?的な話を私が感じている部分で説明しておきます。


まず今回の水害で大井川鐵道はその全線に渡って大きな被害を出しました。特に島田市家山あたりから川根本町の徳山辺りまでの間に線状降水帯が発生して甚大な被害が出ました。川根本町では地域の副区長さんが亡くなられてしまう人的被害まで発生しました。そこから6ヶ月が経ちました。特に採石場が全体に渡って崩落した家山はこの4月復旧してトーマスの金谷から家山間の復興が成されます。そして川根温泉のある笹間渡までも8月か9月くらいまでには開通するようです。

ところがだ、、、、そこから上の川根本町側の大井川鐵道が復旧の見込みが無いときている。というか園田町長は大井川鐵道に対しても、県知事に対しても、当然国に対しても復旧のお願いすらしていないという話を聞き及んでおります。一体これは何が起きているのか?町民はほとんどそんな状況だとも知らされてもいなかったのですが、この3月末の議会で来年度の予算を通さないといけないという段階においてやっと復旧にかかる費用などが出されてくる始末だったのです。やること遅過ぎというかこれわざと遅くしてるということなんですね。。。なんでかわかりますか?


いろんな情報をかき集める中でたどり着いたのは、リニアの件で揉めている川勝県知事を追い落としたい自民党の印象操作という辺りだと思うのです。どういうことか?


まず今回の県議会選挙含めて今後議会で川勝知事を追い落としたいのが自民党の党略であり、仮に大井川鉄道の全線復旧を成してしまうと県知事の手腕やっぱりあるよね。すごいよね。ってなってしまうのが困ったりするわけです。自民党としては川勝県政だといつまで経っても水害からの復旧ができないよね?やめてもらった方が良くね?みたいな印象操作に辿り着きたいわけです。
リニアに対して全面的に賛成はしていない島田市長側は当然そんなことより市政の復興を優先した結果あっという間に大鉄と県と国と調整をして復旧を成した故にこの夏以降トーマス効果で劇的な経済効果を島田市側は産むだろうということです。川根本町は経済的には大打撃を受けて正直商売を撤退してしまう人も出てくるでしょう。それなのに川根本町の園田町長は井林辰徳タンの言いなり捨て駒なので、町の民意とは逆をついてでも大井川鉄道の復旧を遅らせるか廃線で動き始めているのです。というのが俺の見立てなんですね。


実際のところ真意はそっち側の人間では無いのでわからないですが、事実として大鉄の復旧を県知事にもお願いしていない以上つまり何かしらの意図で少なくとも今年中の復旧はなされない可能性がかなり高いということです。なぜ俺がその辺りの真意に気づき始めているか説明しましょう。

今日の清掃活動に参加した川根本町議員は3名。当然ですが園田町長は来ませんでした。川根本町の町議会議員は12名いるのですが、その現職の中で3名は今一生懸命鉄道の復旧にむけて動いているということですよね。

今回参加してくれたのは
元藤川の石山 貴美夫 (いしやま きみお)議員
水川の
野口 直次 (のぐち なおじ)議員
千頭の
中原 緑 (なかはら みどり)議員

それと現職では無いですが前町長の鈴木敏夫さんも来ていましたよ



じゃあ今日来なかった議員はどっちなの?といえば今後どっちの流れについた方がいいのか?日和見している議員が大勢いるというのと、最初から町長及び自民党にくっついていく路線とがあると思うわけです。どっちにしろ大井川鉄道を仮に廃線に至らしめてしまった場合現職のどの議員も町民からの信頼は失うわけで、かつ町長に至っては今後の町政に参加できるかはとても危うい状況になるはずなのです。それをわかっていてもそういう廃止容認路線を取るというのはそれだけ自民党側からの見返りが用意されているということもまあなんとなく想像がつくわけです。町長の引退後に天下るそのポストがもうあるのやもしれません。

議員はそれぞれいろんな思惑があるのでしょうが、俺からするとまあ今日清掃活動に参加しなかった議員はいずれもあてにできないと思うので他の議員は全無視して行くことにしました。





でね、なんでこんなことを言っているかといえば実はその町長にくっついていく勢力の奴らが盛んにプロパガンダを始めたなと感じているからです。SNSなどを見ていると大井川鉄道ってそもそも不採算路線だからいらないよね?住民使ってないもんね!廃止になってもしょうがないよね〜みたいなことを言い出しているなあと思うからです。


騙されないでほしいのです。そもそも大井川鉄道はインフラ鉄道ではなく、どう見たって現状は観光鉄道なわけです。ですから朝と晩の乗降客が少ないのは当たり前なのです。だから見なきゃいけないのはその存在で醸し出す経済効果なのです。こないだも書いたけど川根本町のイメージを日本中の人に具現化しているのは大井川鉄道の存在だと思うのです。それを簡単に捨ててしまうほど馬鹿なことはありません。廃線になると一気に人口の1割くらいは町外へ転出して行くでしょう。そういうことも充分考えられるでしょう。そんなことはお構いなしの自分だけ生き残りたい町長一派はこれからも盛んに廃止に誘導したり、廃止も致し方なしみたいな話に展開して行くはずです。だから騙されないでほしいんです。


大井川鉄道を復旧させるのか?させないのか?県と国と町と大鉄で話し合いが始まっているそうです。しかしそんなことほとんどの川根本町の住民は知らされて無いですし、まさかそこで町長が復旧は、、、特に、、、、望んで、、、、ない、、、、、わけじゃ無いけど、、、、今はっっっまだ、、、、みたいなことやってるわけですのでこのままだとたぶん廃線にマジでなるのです。


ですので大鉄の復旧を望んでいる町民はまずは石山、野口、中原議員のどなたかに相談をするのが良いかと思います。町民が動かない限り、議員も動きません。それぞれが声あげるべきなんですよね。


ということで俺的川根本町はなんで大鉄復旧させれないの?っていう裏話でした。


今回動かなかった議員にできれば今後投票すべきではないとメンパ屋は思います。いずれにせよこの反応を見れば明らかでしょ?町民のことより自分議員様が優先です。まあ田舎の議員なんざそんな奴らばっかりなのは良くある話なんですがね。




さてメンパどんどん作ってます。今年は夏まで忙しいなあ。今までずっと忙しいけどなんかもっとやべえ感じになりそうだ。こっちも困ったもんだなあ





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やんばいでございます!静岡県榛原郡川根本町大井川鉄道千頭駅前の大井川めんぱ店主の前田です。皆さんお元気でしょうか?一体いつ大井川鉄道復旧してくれるのかな?って今日も首を傾げている前田です。川根本町の町長、園田靖邦さんあんたやる気あんの?って思ってるけどどうやらほんまにやる気が無いどころか、町長自体が大井川鐵道廃線を歓迎しているんじゃ?疑惑が持ち上がってきているので今日はそのお話と未来の川根本町に対する布石の話をば致したいと思うわけです。


まず園田靖邦町長



1年半前に町長になったわけですが、漏れ伝わってくる人物像。あまり正直よろしく無いですねえ。
自分も喋ったことあるんですけど、印象悪いんですよね。なんでかいうとね、まさにこの選挙の直前に大井屋はNHKの取材を受けていて連日テレビクルーがお店の前にロケ車停めて撮影していたんだですよ。それをSNSなんかで聞きつけたんでしょうね。。。用も無いのに大井屋の前をウロウロして撮影しているところに入り込んでくるんですよね。そう、NHKに映り込んで選挙での得票を狙ったんでしょうが、NHKの人がボソリと申しましたのはNHKなんで選挙に出る人は使えないんですよ。今日撮った分で写り込んだものは全てボツですよ。。。ニヤリとね(笑)

別に選挙なんでなりふり構わずはわかるんですけど、大井屋の大切な時間返してくんねえかな?っていう時点でもう既に俺的には不信感あるわけですよね。

そんでな、この園田町長のバックには私の大好きな自民党静岡2区の衆議院議員井林辰徳たんがくっついているので諸々宗教組織票を駆使して当選しているんじゃね?って思ってる詳しくはこちらの過去ブログを読んでみてね。。。


統一教会と川根本町のこと




ね、つまりこのたった数百票で勝ち上がっているそこには必ずや宗教票が絡んできているのは間違いないのはこの辺りの自民党議員のつながりとやり口を見れば明らかなんですよね。ですから園田靖邦は自民党のつまり井林一派の言いなりだという前提でまずはお話が始まるわけです。



大井川鉄道が島田市側は復旧していくのになぜ川根本町側だけが復旧しないのか?皆さん不思議に思いませんか?話はすごく単純で、実は川根本町つまり園田町長から大井川鉄道含め県や国への復旧の陳情が全くなされていないからなんですよね。。。。え?どういうこと?何にもやってないの?嘘でしょ?

本当なんですよこれが。しかもそのくせして町議会だより見てたらこの3月に町長、副町長、教育長のボーナス上げるって話が載ってる。理由としては去年の水害対策で寝る間も惜しんで仕事したから上げさせてもらうってYO!どういうこと?住民なめくさりもええとこでしょうね。川根のみんな気づいてるのかなあ???




まあ園田町長がどんだけしょうもないかは書き出したらキリがないのでこのくらいにしておきますが、問題は大井川鉄道がこのままでは園田町長の責任で廃線にされてしまう可能性が高いということを今のうちに叫んでおかなければいけないと言うことなのです。
大井川鉄道が笹間渡まで復旧する見通しが立ったのはつい最近ですね。ところがそこから川根本長側の大井川鉄道が全く復旧させられる様子がないことをおかしいと思い始めた人が町内には結構いると思います。特に商売に関係している人はいち早く危機感を持ち始めているのかもしれませんが、未だみんな個人で噂しあってる状況ですよね。だから大井屋ちょっとその話まとめてみようと思ってるんです。


なぜ大井川鉄道の笹間渡千頭間を復旧できないのか?

最近町長一派の議員やその支援者達から漏れ出てくる大井川鉄道廃止容認論的なことがあります。個別にあげるとキリがないのですが、大井川鉄道はもともと不採算路線なのでこれを機に廃線も致し方ありませんという話を推してきているんですよね。それも堰を切ったように同じタイミングで。つまり、これはある方面からそういう論調で推していこうという裏の指揮棒が振られ始めたということなのだろうということです。つまり園田町長派閥では既に大井川鉄道は廃線で構わないというかむしろ積極的に廃線へと誘導したいというところなのです。


まあそういう動きを敏感に感じているとなんとなく今後どういう風になるのか大方予想がついたので大井川鉄道復旧は絶対と思っている大井屋は廃線に持ち込まれる前に色々と動いていこうと思ったわけです。それにはまずは町内の住民に現状を知ってもらって、今後本当に大鉄がなくなった未来をどう思うのか?そこをまずは危機感を持ってほしいと思っているのです。

まず大井川鐵道自体が復旧を望んでいるか?いないのか?は置いといて、何はなくともそれを利用している川根本町の住民が復活を望んでいるか?いないのか?をはっきりさせなくてはならないと思っています。私の感じる民意では9割近くの人は復旧を望んでいるように見えます。それなのになぜか町長は廃線でも構わないというつもりで動いている。許せますか?前田は全く許せないんです。リコールでもええと思っております。


まず大井川鉄道がどれほど川根本町にとって大事なのか?そこについての認識です。


移住者や若者には確かに必要の無い大鉄はなくてもいい。という話しも聞くことがあります。ただ、それはその人達の生活には関わりがあまり無く商売的にも必要性を感じていないからだろうということは結構あからさまな感じなのですがわかる気もします。
確かに現在の大井川鉄道はインフラとしての機能は無意味とまではいかないまでもほとんど地元民に利用されることがなく、そこだけ切り取れば存在価値は低いでしょう。だって日本一高い運賃ですので島田との往復をすれば三千円超えてくるんで当然毎日乗れるような代物ではなく住民生活は車になるのは当然です。ですからそこを廃止論者達は一生懸命不採算だから廃止でええやん!他のことにお金使おうや!とかいうんですね。俺からするとお前らこそバカ言うなうや何もわからんくせに。と言うことです。


大井川鉄道の潜在的価値について考えてみましょう。


大井川鉄道はインフラではなく、地域の経済と精神性を担保した最大の象徴的資産だと言うことです。もう少し簡単に言うと、大井川鐵道無くなったら川根本町は日本中によくあるただのクソ山奥の一寒村に過ぎなくなってしまうと言うことです。

現在川根本町がそれなりに全国的に認知があるのはまさにこの大井川鉄道があるおかげで関西にいこうが関東や東北や北海道の人でも川根本町、ああ、あのSL?トーマスとそれから、、、、お茶のとこでしょ?みたいな認識になっていけてるわけです。これが仮に廃線になって5年もするとどうでしょう。。。川根本町。。。何県のどこら辺の話ですか?っという認知に落ちてしまうのは明白なのです。

つまり、乗降客数だけで論じること自体暴力的だとも言えます。こじつけるいい材料にしているだけでしょうと言うことです。


いいですか?いろんな話をする暇がないので簡単に言う時ますけど、大井川鉄道は川根本町の未来にとって最大で最高で代替不可な唯一無二の経済資産なのです。数字じゃねんだよな。。。AIにでも未来を聞けばわかるはず。誰か聞いてこいや最近のアレに。


何度でも言いたい。ここから1ヶ月は町長一派がそれらしいことを言って廃止を容認させるような、諦めさせるような言動が出てくるでしょう。騙されないでほしいのです。大鉄を廃止して町の財政が潤うなんてことはありえないです。むしろ逆で大鉄を軸に経済が動いている川根本町ですので廃止されれば数年後劇的に歳入は減ってくると思います。観光業、飲食業、サービス業は軒並み撤退せざるを得なくなってしまいます。ですからこの問題は川根本町住民は絶対に引くべきではないですし人任せにすべきではないでしょう。当事者意識を持ってほしいのです。あいつらは本気で廃線に誘導しようとしてくるので今こそ克己の時でしょうね。と

さらに言えば忘れてほしくないのはこれを利権欲しさに誘導している町長とその仲間議員を許すべきではないのです。と俺は思ってるけどね。仮に廃線にでもなったら絶対次回選挙でお前ら落としてやるからな。覚悟しとけよと言うておきます。自民党に慮っても議員でいられる保証はねえからな!川根の未来は誰のもの?お前らの将来の天下りの為になんで俺らの大井川鉄道を無くせようか?黙ってらんねえなあ。。。




まあ、あれです。これはもはや時間との勝負です。このまま惰性で居ればそれこそ大井川鐵道廃線が現実になってしまう。鉄は早いうちに打てといいますが、そのテツが大鉄のことだとやっとわかったわけです。裏で糸ひくカスが誰かとかは今はまだ言わないでおいてやるから、早くそっち側のやつはこっちに寝返たほうが身の為ですよ。だって俺がもし大鉄になんかあった時は川根本町議員の不正や町長の不正を全部喋っちゃうからね〜。前から言うてるよね?こう言う時の為に温存してきたのよ。あんたらの不正については。。。


川根本町の大方の民意は絶対に大井川鉄道の復旧を望んでいる。



それなのに廃線にされそうなので、みんなで動こうぜ。近日中にお願いをまたすると思います。町外の人らでも当然大鉄復旧を望んでいる人は大勢いるのでご協力の賜りたい所存です。よろしくどうぞ


井川線に必要なものとこと


大井川鉄道は復旧させるの?させないの?そもそもするつもりねえの?











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やんばいでございます!俺っち静岡県の真ん中少し上の奥、大井川の上流川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。毎度皆さんメンパってますかあ?




さて休日でした。保育園も年度末ということでお父さん休日なので預けないで娘と丸2日間ぎっしり遊んでいました。わらびとったりたけのこ掘ったりドライブしたり。




去年他界したじいじのお墓参りにも行ってきたり。のんびりどころかフルテンションでした(笑)





さてさてそんな春ですが、春ってのは人間緩み始めて体も心も落ち着かなくなる時期です。こういう時こそ意識的にめんぱで飯食うの大事だし、メンタルの調整に目を向けましょうってことです。


人間誰しもが揺れ動く生き物。その過多に個人差があるだけなのです。ですから大井屋の俺っちのインスタでも眺めてたまに笑ってたりすれば良くね?って思ってますのでぜひお笑いアカウントとして登録しといてください。


では明日っからまた全力投球。よろしくどうぞ


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やんばいでございます。川根本町千頭の大井川めんぱ大井屋店主の前田です。おはようございます。

さて今日は春分の日。世の中は祝日でお休みですがめんぱ屋は通常運転でございます。今日も17時まで営業しております。よろしくどうぞ


ここ数日は日中の気温も高く、山桜がちらほらと咲き始めました。今週末あたり見頃を迎えそうです。鉄道は相変わらず止まっておりますが、代行バスもあります。ぜひ奥大井へ遊びにきてね!大井屋はそんな天気の合間をついて古いテーブルをリメイクしております。ギャラリーで使いたいのです。4年前に漆かきの修行で通った鍵穴の集落で譲ってもらった50年くらい前の柿渋を贅沢に塗りたくってみました。半年後どんな感じになるのか?楽しみです。



もちろんそういう半分遊びの要素がある作業をしながらも本気のめんぱ作業もやっております。まだあまり詳しくは言えないのですが、この夏はちょっとした伝説のアレを生産しようかと思っております。今そのトライアル中です。何が大井屋から飛び出すのか?楽しみにしていてください。


漆かきといえば漆かき職人の師匠高橋康夫さんとの漆かき修行の記憶。高橋さんの口癖がとても気に入っているのですが、漆かきの前に世間話を小一時間やったりしてたんですがいつも冒頭で 「今日もるんるん気分で家を出た」とかこれでルンルン気分で帰れるよ〜なんて会話がとても思い出深い。


人間歳を取っても常に前向きに生きていけるそういう担力を持ち合わせていればそういう言葉がついて出るのでしょう。私も時々使わせていただきたい。めんぱ作っているときはいつもるんるん気分ですと






時々漏らしておりますが、今年は原点回帰します。めんぱに意識をフォーカスしていきます。メンパというものをとにかくもっと掘り下げてみようかと思っているのです。どちらかというと木工方面にそのポテンシャルの開拓を目指しています。なぜなら漆に関してはもはや石関さんに任せておけば大井屋のそっちはなんとかなりそうだということなのです。であれば前田は木地師としてのめんぱ職人のポテンシャルを伸ばすことへ全力投球し始めたいと思ったからなのです。



るんるん気分で春を迎えたいと思います。どうぞみなさん川根に遊びに来てください。SLは停まっているけれど


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やんばいでございます。こちら静岡県榛原郡川根本町千頭駅前大井川めんぱ大井屋の店主前田です。いやはやここ数日の花粉といったら過去最強クラスな悲惨な飛散だと思うのですがいかがですか?薬飲んでマスクしてても寝てると目も喉も辛いし鼻で息できませんよね。もう誰やねんこんな杉ばっかり植えた野郎は!めんぱの為に檜植えとけや!

さてさてそんな花粉地獄でも最近のマイブームがあります。卵を温めて雛を孵すというのをやろうとしております。



スーパーで有精卵を買ったら食べるどころかなぜか育ててみたくなり、孵卵器を手に入れて温めること1週間。たぶん順調に育ってきております。そろそろ出産の準備に入りますので探さないでください。


いや毎日お店で作業しているのでそもそも探さなくてもいるのですが、そんな感じで卵を育てるの初めてなんでやったことある人色々アドバイスくださいね。鶏小屋作ったり鳥広場作ったりするの楽しみです。


さてそんなここ千頭。最近とても静かです。静かすぎると鳥が産まれて鳴くとこけっここー声が響いて困りそうなんで昔みたいに早く騒がしいくらいに人が戻ってきてほしいものです。しかし、、、、どうやら、、、今年中の大井川本線家山→千頭間の復旧は無いと思っていますの話を少ししたいと思います。


2022年9月の水害で大井川鐵道が全線に渡ってだいぶ被害を受けてしまいました。現在家山から千頭間はバスの代行運行になっております。アプト式の井川線は復旧も早く現在は千頭と井川を運行しております。

が、この代行バス運行ですがどうやら年内はずっとこのままになりそうだなと思ってしまう事態になっているのです。どういうことか?



今年も大井川鐵道で機関車トーマスの運行が決まりました。4月から12月までの間に新金谷から家山間で1日に2運行なスケジュールで行うそうです。え?家山から千頭まではどうすんのよ?ってことなんですがつまりは単純にこれって年内は大井川鐵道の家山より上は開通しないという宣言と同じだよねってこと。残念なことにこう言う実効現実を川根本町の広報は何も伝えない。町民には竹槍持たせてとにかく我慢しとけ、いつかはきっとと言う戦前のアレを押し付けているだけで何もできないのです。非常に残念だなあ。

まあ別に治せないなら仕方がないのですが、こういうことは行政を含めて地域経済にものすごく影響を与えることなので公式に発表すべきなのですが、どうやら川根本町のお偉いさんらは自分で腹切って説明することもできないようなのです。それなのに町長、副町長、教育長のボーナスはアップするんだとこないだの議会便りに乗ってましたね〜大井川鐵道開通してないのに自分達は頑張ったのでもっとお金もらいますと言うのは全くもって理解不能です。それを容認している町議会は機能不全そのものでしょう。



さてさて我々のような特に駅前の商工業者はこう言う問題は死活問題なワケです。めんぱにおいてはぶっちゃけほとんどのお客様がめんぱ目的に買いに訪れてくれているのでそこまでダイレクトな影響は無いのですが、相乗効果というのは全く期待できなくなってしまいました。1日でも早い復旧を願うのですが、願ってても何も始まらないのでなんで開通できないのか?今後開通できるのか?川根の未来と大井川鐵道はどうなるのか?というのを私見なりに考えてみたので参考にでもしといてください。


まず大井川鐵道は諸々の事情で復旧できない。というよりもむしろ復旧は積極的に歓迎していないという現実を孕んでしまっているということが最初にあるワケです。既に自動車社会の川根において鉄道というのはインフラの役割はなく、完全に観光鉄道であるという位置づけにここ何十年もなっていたワケです。ですから復旧させるにしてもこの観光商業がどれほど潤うのか?そこからどれだけ回収が見込めるのか?という費用対効果のようなものが当然出てくるワケです。残念ながら正直に申し上げればこの川根界隈の商工業者という繋がりは一体感は元々あまりなく、競争意識も希薄であり大きな観光地としての地位は確立できていなかったように感じます。なんとなく元々のポテンシャルに乗っかって商売していればなんとでもなった。という立地優位なところが大井川鐵道界隈にはあったように思うのです。

そして今回島田市側で1日2運行という状況になったワケですが、トーマスは基本ほとんど満員電車になるので観光客の回転率は島田市側では爆上がりし当然今まで以上に潤う人たちが増えてくるのです。人間やはりそういう環境になればそれを手放したくはなくなりますよね?つまりここから数年間は今の1日家山2運行というビジネスモデルが定着するのは間違いなく、そう仕向けたい人々がいたとしてもなんら不思議では無いのです。

問題なのは今までの川根本町側の必死さや大井川鐵道復旧に向けた情熱が全く惹起されてきていないということなのです。今の園田町長はほとんど何もしないで有名な人ですが、今回の発災からも大井川鐵道が一体全体どんな状態なのか?全く広報されませんのは町長が無能であるからだと前田思ってます。

大井川鐵道がいろんなところで崩れちゃったので、、、、という町の噂を聞くものの誰一人としてその規模、場所、現状を語れない。半年経っても町議員も全く状況を知らない様子。というかおそらくは言えない雰囲気なのだろうということです。つまり大局ではもう既に廃線を前提に動いている勢力が今の主流派だからということなのでしょう。言わない、言わせない、町民には知られたく無いというのを竹槍持たせてと表現しているのですがお分かりでしょうか?



良いですか?復旧させる意思と情熱があれば年内にはどんな状況でどんな働きかけを国や県に行っているのかぐらい普通の首長ならアナウンスして当然なのですが、ここ川根本町はとても残念な町長と議会運営になっているので島田の自民党の言いなりなワケです。田舎はもうどうでも良いから、支持母体のあっち方面儲けさせてやってみたいな圧もあるワケでしょう。そしてそれに積極的に乗っかっているのが現状のお偉いさんたちなのでしょう。



仮にこのまま本当に千頭までの鉄道が復旧しないのであれば、大井屋の次の展開はどうすべきか?色々と考え始めております。一つ確信しているのは俺は割と川根が性に合う気がしているので、川根と心中してでもここで生きていくことを前提に動きます。それだけはみんなちゃんと覚えておいてほしい。山里から人がいなくなれば自然は牙を剥くでしょう。そうならないように里山にはこれからも連綿と歴史と文化と生活の息吹を残さなければならないのです。



現実は思っているより残酷ですが、こういうピンチをチャンスに替えてというのは前田の最も得意とする分野であります。一緒に闘える若い面白い人はどんどん会いに来い。とりあえず一緒に川サウナでも浸かって相談しようぜ。



とにかく、町民に竹槍だけ担がせて突撃だけはさせてくれるな。できないなら、やる気がないならちゃんとそう言えや。俺らはそれなら次の一手を考えて繰り出していくのみなのです。現状は町民のほとんどがまだみんなうすらぼんやりしていて憤りもできず、ただ指咥えてこのままどうなるんかな?って感じなのです。それでは生き残れないよと言うておきたい。鉄道の廃止は川根の衰退を20年早めると思う。今必死にならなければどこでなるべきでしょうや?川根の皆さんにこの現状認識は届けと思っている。みんなもっと必死に考えようぜ。とにかく現状の町長と町議会議員は次の選挙で総とっかえでええんちゃうかな!ていうかそれくらいやらないと今の川根本町は5年後くらいに消える。間違いない。よろしくどうぞ


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やんばいでございます。大井川めんぱ大井屋の店主前田です。皆様おめんぱですか?(お元気ですか?)
こちら前田もおめんぱですよ?毎日土本チャレンジしていて身体も少しキレが戻ってきた気がする44歳。今年も突き抜けていこうと思ってます!

今月は2・18と19日は臨時休業になりますお気をつけください

2023・2・18 19臨時休業のお知らせ





さて土本のことはとりま置いといて最近の大井屋の昼飯事情を少し。昨年秋頃から仕出をやめて自炊賄いでやってましたが時々お弁当も週1、2回ですが頼むこともありますのです。現在は上岸の風工房と沢間のてんでんこさんからお昼をお願いすることがあるわけですね。




こんな山奥でも美味しいお弁当を作ってくれるところがある千頭はまだまだやっていける場所です。静岡の山間地移住を考えている人はぜひ奥大井を選んだらどうでしょう?千頭界隈は実はかなり便利ですよ。グルメもあるし、温泉もあるし、めんぱ屋もあるし。Barとサウナが後はできたら最高だなと。



田舎移住ってのは何も世捨て人になる必要もないのです。そういう修行のような移住したい人はいると思いますが少数でしょ?大事なのは山奥というロケーションとそこで楽しくエンジョイする生活。ですから不便であってはあまり意味がない山奥移住です。そこいくと奥大井はマジでおすすめゾーンなんですよね。気になる人はめんぱ見にくるついでに話聞きに来ればいい。

グルメって大事ですよね。街場に住むメリットは美味しい食べ物屋がたくさんあるってとこもあると思うんですよ。実際前田は20代は大阪にいましたが旨いものだらけでした。大阪はまじグルメやべえですよ。そこから30代は東京や横浜でしたが旨いもの金出せばたくさんあった感じ。安くて旨いは大阪の一人勝ちかもしれんですよ。とりあえず街の大事な要素としては美味しいものを食べれるってのは本当に大事ですよね。実は奥大井もあまり知られてないけれどそういうグルメもどんどん出てきているのです。また今度情報出していかないとなあ




てんでんこ飯はほんと美味しいんです。メンパを持っていって盛り付けてもらってます。うーん大井屋の漆器で食う弁当はマジ旨しなんでいつか俺らも大きくなったら飲食やってみてえなとも思ってます。10年後くらいかな〜






そして時々SNSなんかをみて皆さんが作っている井川メンパのバエル弁当を覗いていたりするですよ。朝慌てて弁当詰めたら蓋に間違えちゃったなんてよくある話で見るとアンニュイな気分になりますね。井川メンパの場合ふたも同じ深さなんで間違えやすい。ですから蓋浅の商品って実は結構便利なんですよ?みなさんレギュラーサイズばかり欲しがりますが実際使い勝手はそういうところに出てきたりします。大井屋的には今後蓋を間違えないような対策を塗の技術でクリアしてみようかなとも思っています。どういうことか?それはまた今度のお楽しみにしといてください。

そういう投稿を見ているといつかみなさんのバエル弁当を集めてめんぱ選手権やりたいのです。一番ばえた人には大井屋の非売品竹の網代編みめんぱがプレゼントされるとかだったらそこそこ参加選手集まるんじゃねえかな?そういうの楽しくないですか?意外にうちの石関さんが勝つかもしれませんし、前田は食べる係やりたいですし、そうね、来年くらいにやろうかしらねえ?


というようなぼやきでした。


ではではもう一度お知らせしておきます。今月は2・18と19日は臨時休業になりますお気をつけください

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静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
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営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

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やんばいでございます!静岡県榛原郡川根本町千頭で大井川の川っぷちで漆塗り曲げわっぱやってる俺です。どうもこんばんわ。

さてブラタモリ。おもろかったですね。というてもこれは予約投稿なのでどんな放映なのか?今はまだ知りません前田です。恐らく、大井川の特殊な地形の穿入蛇行だのを取り上げてくれていると思っている。特にこの千頭から井川の間は急激に高低差が出ている地形ですのでこういう地形になるというわけです。面白いのは地形だけに在らず。良かったらこの大井屋ブログで奥大井を楽しんでってくださいねってことです。





さてさて我々大井屋、2016年に独立創業して2021年の春から石関さんが社員になってくれて、色々頑張ってきました。そしてこれを機にまた面白い動きをやっていきたいと思っている大井屋です。


そう、俺っちメンパ屋前田くんまた移住します!それはどこかというと?


井川線の秘境駅土本です!実はまあまあすごい


知っている人は知っていると思いますがあそこは人がほとんど住んでねえ。秘境中の秘境なのです。と言っても実は今いる千頭から車で10分ほどではあるので移住と言ってもちょっとそこまでという感じなのです。今回ご縁があって住宅と農地を譲っていただけることになりました。








ここな!なんでこないなところにさらに移住しようとしているのか?それはいろんな意味があるのですがまずメンパ屋としては永年目標としてきた漆の木を植栽しそれをいつか自前の原料として利用していくということ。だから農地がたくさんあって漆をまず植えるに適しているところを開いていくということなのです。ここは無農薬でお茶栽培をやっていた良質な土地ですのでそこに漆を植えれたらそらもう間違いないでしょうと。漆かぶれのことも考えればそれには人が少ない土本は完璧なシチュエーションですよね。実は結構昔から考えていたことなのです。

そして私の人生テーマがメンパとは別にありましてね。人生をかけて大井川を遡上していくということを目標に掲げております。ですので一足飛びに奥地の井川を目指すのではなく、段階的に自力を蓄えるためにものんびりゆっくり上がっていくわけです。その為の土本移住とも言えます。



川根本町が限界集落をたくさん抱えていることは皆さんご存知だと思いますが、この土本こそ最初に消えゆく集落だということが確定しそうになっておりましたよね。でもそれを甘んじて見過ごせばこの過疎地は一気に気が緩み人がいなくなる。そうならない為にも私は土本に移り住んでいきたいと思っております。先手必勝というアレです。


ご安心いただきたいのは現在の千頭の大井川めんぱ大井屋は店舗はそのままでやっていきます。今後落ち着いたら全てを店舗スペースに改装していくということもやっていきます。そうなれば石関さんの蒔絵金継ぎ教室もできたりするでしょうし、めんぱをもっとおしゃれに展示できることでしょう。これにはまだ数年かかるでしょうがやっていきたいと思っております。


土本は自分達の生活拠点とちょっとした面白いものを作っていきたいと思っております。それは何かと言ったらまだ内緒。でもなんというかワクワクしかないようなことがしたいと思っております。


そして土本が何がすごいか?っていうところあと大事な話があります。

どうしても井川線のイメージが強いので電車好きなんでしょ?って思うかもですが全くのNO鉄な私。むしろその地形をよく見てください。

1級河川の大井川、寸又川、横沢と3つの川の合流点になるのです。これが何を暗示しているか?小乗仏教的には川の合流点とはそもそもだいぶ神聖視されている場所ですよね。私思うのですが、古来先祖達が何を大事に生きたかはなんとなく感じるのです。あそこには多分なんか大事ななんかがある。。。今はその程度でしかいえないのですが、土本には私を惹きつけている何かが確かにあるのです。そこを護り未来へ繋ぐというのは自分には過ぎるほどの天啓だと思っているのです。


どんなことを土本から発信できるのか?それは井川めんぱを通じて世界をどう開くか?に近いような話でもあるのですが、良かったら今回ここに辿り着いたあなたも今後もこの大井屋ブログで一緒に秘境移住を味わってほしいと思っております。どうぞよろしく




大井川メンパ大井屋価格表と予約再開のお知らせ
 2022・10月時点
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大井川めんぱ大井屋 商標登録番号第6540431号
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2021・11月より井川メンパ大井屋から大井川めんぱ大井屋へ名称変更したの話
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大井川メンパを購入する前に知っておきたい10のこと
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伝承は本当だったメンパ飯の美味しい食べ方
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やんばいでございます。静岡県榛原郡川根本町そうここは大井川の故郷。千頭駅前の大井川めんぱ大井屋店主前田でございます。こんにちわ!

さて定休日。今日は朝から薪を切ってほわっとしていて思い立って木工所で桜の製材をやってきました。先日桜カバ採取で分けていただいた山桜を製材して来春お箸か何かカトラリーに仕上げてみたいと思って仕込みして参りました。



カトラリーといえば、檜のカトラリーを最近また仕込み始めました。こちらも気付けば半年以上売り切れていた。今回は石関さんが切り出して来たスプーンやらフォークです。hanaスプーンです。来月密かに開催を予定しておりますメンパ皿展示会に合わせて制作しております。さて間に合うのかな?(笑)



仕事の振り幅がだんだんと大井屋スタイルになってきた華ちゃん。蒔絵仕事してるのか?と思ったら工房の木戸にペンキ塗ってたりしてました。かなり自由度の高い大井屋。というか自由しかない大井屋。そんな大井屋が出すメンパや漆器屋カトラリーはそれはそれはフリーダムなわけですのでぜひ自分の運命の匙やまげしゃもじなんかと出会ってみてくださいね。来月楽しみだねえ


さて今日のお題は商売とは全く?関係無さそうな大井川の問題を少し


どうなる?閑蔵線整備→静岡新聞


簡単に申しますとね静岡市葵区井川と川根本町梅地(接岨峡)の間にトンネル掘るか?掘らんのか?どっちなんだーいという問題が実はまた再燃して来ているのでこれはちょっと大井屋にとっても大事な問題すぎて今のうちに自分らのスタンスを世の中に公表しておくべきだと思ったイマココです。





もうねほんとどっちなんだい?掘るの?掘らないの?っていうのはね、元々リニア工事において数年前まではJR東海側から閑蔵線にトンネルを掘らせてくれということでこの川根本町なんかにはオファーがあったわけですね。ところが急転直下でJR東海は井川から静岡市オクシズ方面へ向けてトンネル工事に必要な重機搬入経路としてのトンネル掘削を静岡市田辺市長と合意してすでに工事着工の下準備もできているくらいなのに、なぜか今ごろになって当初の予定案であった閑蔵線にトンネル掘ってやってもええんやで?っていうJR東海が言うてきてるって言う状況なんですね。

数年前のすったもんだがわかるリンク


ほんま筋肉ルーレットの方がまだ精度高いです。掘るの?掘らないの?その真意はどう言うこと?ってお話を少ししておきましょうね。


元々川根本町のスタンスは肝臓線にトンネル掘ってくれるの?願ってもねえことだわ。ありがとうありがとう。頼むぜって感じだったのをみなさん覚えてますか?なぜなら川根本町は大井川鐵道の観光資源を利用して観光業からの税収がかなり多いわけで、ここを下支えすることとつながる閑蔵線掘削は観光業にとってはとても大事なことだったからですね。地域住民の生活インフラとしてはあまり機能するものではないのですが、観光業や税収という面では掘ってもらえることに何ら異論はなかったはずなのです。

現在川根本町側から井川へ大型バスなどは通れないのはまさにこの閑蔵線があまりにも狭く脆弱な道路インフラなので南アルプス深南部へ容易にアクセスできるようになれば実は北アルプスにも負けないくらいの登山観光業が花開く可能性もあるわけです。周遊できる観光地となれば、格段に大井川沿いの観光業、飲食業は実入りが増えることは言うまでもないですよね。


ところが以前の経緯では突如井川地区の住民だけ説明会が開催されてそこでJR東海と静岡市との合意でオクシズ振興を優先したのか閑蔵にはトンネルを掘らないと言うことになったのです。当然川根本町側は寝耳に水状態で当時の町長がプンスカするも、特に何ら決定力も無くオクシズへとトンネル掘削するということに決着していたはずなんですね。

大井川とダムの関係を眺めてね。思ったのよね


ところが何でか今頃になってまた閑蔵側にトンネル掘ったるけど???みたいなことを突如JR東海側が今月になってからまた言い出したのですね。これってどこが真意なのかな?って思ったお話です。


元々いろんな利害調整の果てに井川と落合間つまりオクシズ側にリニア工事進捗のためにトンネル掘るぞって決めてもう着工は一部始まってるんじゃなかったけな?そんな状況なのになんで今更そんな負担が激増するもう一本トンネル掘ったるけどお?みたいなのは当然論理としては無理筋なので何か裏の意図があるはずなんですね。表側の理由は、静岡県知事がなかなかリニア工事にOK出さないからご機嫌取りで掘らせていただきますよってことになっている。でも本当にそうなのかな?


この裏の真意をどう捉えるか?は川根本町側にとってとても大事な次の一手の布石になるから今何と無くでも伝われよと思って前田言うてみているんですよね。



えっとねえ。絶対まずは裏の意図があるでしょ?ってことなのはわかりますよね。


娘とゲームするでしょ?ポーカーフェイスとか次の一手を出す前に数手先を考えるなんてことは四歳児でもやってくるわけですよね。今の川根本町ってそれできてますかね?指咥えてオロオロしてるだけにしか見えないから一応言っとくぜってことなんで参考にするかしないかはそっちで考えなってことですよね。


いろんな意図があるし、一部川勝さんそろそろ旗降ろしてよってのは多少なりともあるにはあるけれどそれをこんな形で表現するほどJR東海も馬鹿じゃないと思うのですよね。リアルに井川落合間にトンネル掘ることに何らかのリスクがあったがゆえに表面上JR側に利が無いように見える閑蔵線案の再提案が起きていると考えるべきなのです。


前田が思うにはおそらくは9月末の水害の被害と今後のリニア工事進捗のリスクヘッジという問題だと思うのです。前から何度もいうてきましたけれど井川側の道路についてはいくら良いトンネルを掘ったとしてもその前後の数十キロの道路がちょっと脆弱すぎるよね。というのを何度も言うてきました。井川という限界集落に産業と人口が少なくても残る道筋を考えた時に、道路インフラの健康度というのは一部トンネルだけでは足りないということを何度も何度も言うてきたつもりです。


先般の水害によってオクシズ側から井川へ上がる道路は以前通行止めです。つまりもう3ヶ月は通行ができていない。迂回路も脆弱でとてもこんな道では重機や物資や人間の移動はスムーズには行えない。そういう現実がリアルに見えてきたことでしょう。

かの水害時、その後の回復スピードを見てみましょう。発災直後井川は完全に孤立。川根本町も1日半ほど孤立しました。しかし南北に30キロほども丈夫で道幅もある立派な道路のある川根側はあっという間に中心部の生活インフラは回復したように見えます。実際孤立した井川からは2日後くらいに閑蔵線が何とか開いたので通行が出来ましたよね?あれが仮にできなかったとしたら井川はこの3ヶ月依然孤立していた可能性すらあるわけです。

さてそう言う現実を見たJR東海はどう考えるでしょう?リニア工事が本番を迎える10年後くらいに今まさに人間と資材とを運ぶという分刻みなスケジュールをしているときに道路が寸断され3ヶ月以上工事が止まる。その経済的損失は地域の小さいトンネル掘るより余程高くつくという皮算用が働かないわけがないと思うべきなのです。


ですからJR東海的には元々閑蔵線がそもそもの打ち筋だったし、実際そこでやっておかなければあとで大目玉食らうのがよく見えてきたからニュルッと県知事と静岡市長の対立を横目に本来の自分達目線での最善手を打ちたいというのが真意なのだろうと思うのです。


ちなみに大井屋はリニア工事自体そもそも反対だしぜってえ通らないとすら思っている派ですが、リニアから落ちてくる力で奥大井の100年先までの未来を担保してやろうとは考えているので俺達の生活圏や商売圏に必要なトンネル掘削には剛腕を持って色々引っ張り出してやろう派でもあるわけですからこんなこと言うてるのです。


いいですか?もっかい言いますけどJR東海はもう閑蔵線にトンネル掘らないと将来やばいって気づいているからこんなこと言うてきてるんすわ。だから本来はおねげえします。掘らせてください!!みたいな感じにならないかんのやけど、そこはそう見せないで掘ってやってもええんやで?みたいな言葉を鵜呑みしたらダメなんですよね。役者ならばここはもっともっともっと引っ張るべきなんですよね。川根の園田町長にいってんですけど気づいてますかね?


すぐに飛びつかない方がJR側はよっぽどびびってくる。そして焦れば焦るほどにもっと色々条件を引き出せるはずなのです。それをどれだけ引き出せるか?何もトンネルだけではないはずです。我々の商業イメージを落とすようなリニア工事を行うわけですから、地域振興として川根の経済圏底上げを要求しても良いのです。つまりやりようによっては362号線方面のトンネルを再度掘らせるという方向すらも検討できるはずです。これも元々は掘る予定であったはずなので。
そして仮に町長がもし剛腕ならしめるものがあるのであれば、春野方面への道の整備や寸又峡方面への道路整備、大井川鐵道維持管理への協力をJR東海に要求もできるはずなのです。そう言うことができてこそ本来の町長だろうと思うので頑張ってみてください。もし全部実現できたら特別ネーム入りめんぱプレゼントすっから!



まあここには書けないもっといろんな話もあったりしますが、要は大井川を舞台にまた本来のリニア問題が戻ってきたわけですので、このチャンスをどう生かして未来に繋げるか?俺達川根本町住民は割と真剣に考えてみた方が良い。50年先に自分達の家族や子孫はここで楽しく生活できているのか?諦めてはいないか?諦めてしまえば利己主義な議員や政党の食い物にされて自分達の未来を切り売りすることになっていくだろうと思う。それが段々とあからさまにもなっているのです。はよ気づいて一緒に闘おうぜってこと。


川根本町みたいな田舎の議会ですら利権を貪りたくて、そこに蛭のように吸い付いてくる中身のねえ実態のねえ野郎もいるわけです。それは利権というのはこの世で一番美味しくて甘美であるが故に既に自分には手の届かないものだと思っていた都会の落崩れたちが、あれ?田舎って誰もそこあからさまに手出ししてないよね。気づいてないじゃん。いただいとこう!という、そういう維新の会や自民党の若手の奴らの思考回路はそうなっていることをまず気づいて田舎にもそういう勢力は入り込んできているという現実をまずは知るところからでしょうねということです。




大井屋は大井川めんぱとなり、より大井川という言葉にシンパシーを感じるからこそリニア問題については他人事ではないのです。とりあえず文句がある人は全部あんたらの話は聞いてやるので大井屋まで来ればいい。俺はいつもここで仕事ばっかりしているのでアポ無しでもいつもほぼいる。自分達の利害を阻害されるからそういうことを言うなと思うなら、それが如何に浅はかで小さな利己行動でしかないことを教えてあげましょう。10年先、30年先、50年先、100年先どのポジションで視点を置くかで皆言うことが変わるはずなのです。だからもっと柔軟に考えてみてください。俺は何年先を考えているのかな?ってね。おそらく来年のこともあまり考えてなかったりするものですよ。




かくいう前田も3年先はいつも真っ暗闇です。何も見えやしねえ。だから面白いのですよね。


とりあえず大事なことはリニアは無用な長物だけど、そこから引っ張れる巨大な力で川根の経済や生活の底上げは絶対できる。むしろ最初で最後のチャンスだとも思って全力で命懸けで本来取り組めと言うことなのです。それができる人なら黙ってるんだけど、園田靖邦町長あんた一人じゃできないでしょ?だから言ってる。頭がキレないなら体でぶつかってでもやれよってことです。俺は個人的には身体キレていく政治家の方が好きではあるんだけどね。議会も町長も役場も気づいているのか知らんけど、この政治的タイミングそれが奥大井の未来を切り拓けるか大事な時期に来ているのですよと言うことなんです。


俺の筋肉ルーレットでは答えは出てるけどね。掘るの?掘らないの?どっち?









嘘?春野まで全部掘るんかーい!!!てね


ではまた明日


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やんばいでございます。大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんにちわ。

昨日は祝日でしたが木曜日ですのでしっかりお休みをいただいた大井屋でした。石関さんもお誕生日を迎えリフレッシュされたことでしょう。前田も娘と長島ダムや寸又峡までドライブに行きました。紅葉が今年は特に綺麗に見えました。聞くところによるとどうやら風がまだあまりふいていないので山の染まりがええみたいなんです。落ち葉がまだ落ちないということ。近年稀に見る綺麗さなのですが、やはり大井川鐵道の運休が痛い。ほとんど車が上がってきません。道路事情はほぼ復旧しておりますのでぜひ近隣の皆さんは奥大井へこの際空いてるのを利用して紅葉を見にきてね。今週末なんかとてもええ感じやと思います。ついでにめんぱ屋にもよっててね!


さてさてそんなめんぱに染まった毎日を過ごしているといろんなことに気づくものですが今日はちょっと面白いお話をしたいと思います。


俺らめんぱ屋は植物の命を分けてもらってめんぱ弁当箱を作っています。例えば木材はヒノキです。桜の革を剥いでカバぬいに使います。柿渋には渋柿の実をたくさん使います。漆に至っては漆もとるし、木もきります。曲木を煮るのに木材を燃やします。

と、まあ自然からの命の恩寵無くしては成立しないのがめんぱづくりと言えます。



我々の先祖は神社を建てるときに、神輿を作る時には必ず檜を用いたものです。それはいろんな意味があるわけですが、メンパの素材としてのヒノキを追っかけていく中で別軸でいろんなことに気づいたお話を少しお伝えしておこうと思います。


東北のマタギのいろんな話を集めた本を読んでいた時のことです。そのマタギは若い時に林業についていたそうで、その合間にマタギ修行をしていたそうでその林業の時の不思議な体験談というのが面白かったのですが、林業である日いつもと同じように山に入ると山が騒めいたというのです。今まで聴こえることが無かった木の声のようなものが聞こえたと表現しているのですが、山に生えている木同士らが叫んでいるそうなのです。チェンソーを持った人間が山に入ってきたぞ!切られてしまう!こわいこわい!と喋り合っているのが聞こえてきたんだという表現が出てくるのです。
そしてまたその後の話でも山にマタギをやりに入ったら山が騒めく。何か山の奥で起きていることを誘われるように導かれてついた先に遭難者が居たという話です。山というか樹木たちがこのままでは死にそうな人間がいることを教えてくれたということです。


これだけ聞くとフーンそんなこともあるんだなあ。という程度に感じるのが普通だと思うのですが前田には思い当たる記憶があります。実はこの川根にも凄腕のヒーラーというのが居ましてね。あまり詳しくは書けないんですけど前田も助けてもらったことがあってですね。まあそういうのを信じるか信じないかは置いておいて、その人との会話の中で似たような話を昨年聞いていたんですよね。


大井川の川縁を散歩していた時に植えられている桜並木の木木が怖い怖いと語りかけてきたと。それは怖い人間が最近やってきて僕らの枝をたくさん折っていったと。またいじめられるのかと思ったと。そういう声ならぬ木の声が聞こえて来たと。どうやら木の剪定に来たのか?とにかく枝がたくさん折られてしまったと訴えてきたそうなんですね。



さて皆さんはどう思いますか?前田が感じたのはこれは信じても良い話の繋がりだと思うのです。樹木というのは人間よりも数千倍も昔から生きてきているし、その間にどんな進化をしてきたのかというのは人間の薄っぺらい認知では到底及びもしない進化を経ているといっても良いのかもしれません。地面から動けない故に、移動できない世界のことをどうやって知ろうとしたのか?それはひょっとすると樹木同士の何らかのコミュニュケーション方法があって、その一部がこういう感度の高い方々の体験談に現れているような気もするのです。


面白い共通点としては向こうからの声というのは積極的に聴こえるようなのですが、こちらからの問いかけというものに必ずしもアクティブに反応はしてもらえないという点が似ていたように思うのです。聴こえるというのはできるがどういう方法論かは不明なので一方通行ではあるが理解できる。そのようなことは割と自然界に同じようにありますよね。例えば人間と動物の意思疎通が一方通行であるそれと似ているようにも思うのです。樹木に置き換えるとむしろ人間は動物側の聴こえるけど意志を伝えられない感じに似ているように思うのですね。



信じるか信じないかはどっちでも良いと思うのです。前田はこういう実体験の中から信じているので樹木というか森林というか植物の集合意識というようなものは割と信じたい派なのですね。植物は知っている。なぜか世界の裏側で起きていることすらも全て知っている。というような感じで木に向かってみると何かわかることがあるかもしれませんよね。八百万の神という思想や感覚というものはこれに近いものを踏まえて表現されているのかもしれませんよね。



メンパ屋の仕事にそういう観点を入れ込んでみましょう。例えば檜を倒木し製材していく過程でそういうものを信じて檜が人間に恩寵を与えてくれることをお願いするかどうか?桜の皮を剥ぐわけですがそこへのリスペクトをお願いしてから剥ぐとどうなるのか?漆を取る際に傷つけることに木にどうやってお願いするのか?そういうのをスピリチュアルと表現するよりもむしろ古代の杣人達がヨキを打ち込む前に痛みが軽減するように、いくぞ、いくぞ、頼むよ切らせてくれよ、みたいな予行演習を入れてから切り倒しにかかる行為があったりするのですがこれはそういう樹木の意識を認識していたが故に儀式化したとも言えるのです。小さいヨキを2、3甘噛みのように入れて 御神酒を備えて 祝詞を唱えてお願いして反応を見る。ダメな時はヨキが吐き出されたりする。そういう反応が出るという。嫌がったらその木は切らずに残す。ということが当時普通にあったはずです。ですから皆伐はせずに山の所々に樹齢が違うものが存在していたのもそれなような気がするのです。でもそれをしない今の林業というのはある意味山の何かを怒らせてしまうということもあるように見えるのです。そうやってしまった山に今後どんな反応が数世紀かけて出ていくのか?興味深い気もするのです



メンパ屋として自然からもらう恩寵には100%無駄にしないように心がけたいと思うのです。端材や使えない材というものをなるべく減らし、どうしても出てくる使えない部材すらも何かしらの燃料にするなど最大限無駄をしないという考えに辿り着くことが大事だなと思うようになりました。




見目麗しい柾目の木目が大事か?うねりくるような節節としたところをも避けずに使うか?前田の感性では人間と同じように品行方正だけではなく、雑味あふれる部分をも隠さずに無駄なく使うことこそが最もな樹木に対する供養だと考えるのです。

ですから大井屋の曲げ板や底板についても昔のように見た目だけを重視していらないところは捨てるような行いはしていません。極力というか常識を飛び越えたラインでもって木取りしていってます。でもそういう木取りのメンパは古代においては普通だったように思います。いつの間にか動力で木を切るようになると簡単に切れる分勿体無いが消えてどんどん見目麗しく優等生だけがメンパになっていったようにも感じているのです。


古代のメンパは如何に?そこへの道すがらにはこういう樹木の集合意識へのリスペクトがあっても良いと思う前田です。さて皆さんにどれだけこの話が伝わるか?ちょっとわかんないですけど、とりあえず前田まだ頭は狂うてはおりませんですよ。まだまだ狂うわけにはいかないのですよ。


ということでではまた明日!



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メンパサイズの紹介 丸型
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メンパサイズの紹介 小判型
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古い井川メンパの塗り直し判断基準
https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1079221033.html

大井川めんぱ憲章 大井屋の守り継ぎたいこと
https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1079197377.html

曲げわっぱやめんぱのボンド仕様について
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大井屋漆ギャラリーくるみんじょオープンのお知らせ
https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1079126949.html

大井川メンパを購入する前に知っておきたい10のこと
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1076721216.html

伝承は本当だったメンパ飯の美味しい食べ方
https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1079034901.html

メンパ修理の持ち込み先(島田市)
https://ikawamenpa.blog.jp/archives/1078909057.html

大井川メンパの通販 
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1076988181.html

井川メンパのお手入れの仕方
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1077332205.html

大井屋までの道順
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大井川メンパ大井屋の提携店
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静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
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営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

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やんばいでございます!大井川めんぱ大井屋店主の前田です。千頭大祭り盛り上がりましたね!

いやそれにしても飲みすぎたし食い過ぎもした(笑)
あんまり楽しすぎて少し記憶が曖昧ですがなんか二日半たってもまだ少ししんどい。。。




さて前田は個人的に二回目の大祭り参加でございましたが、パレードを引っ張る千頭の人々を眺めてみるとほとんどの人がどこの誰なのかよくわかるようになったことがここで商売させてもらってなんとかやってこれたことと同じくらい何か嬉しく感じたのですね。

普段見せない破天荒な格好をする人もいれば、強面が酔っ払ってニコニコしているところとか、あの爺さんまた歳とったなあとか。おや?こんな美人どこにいたんや?みたいな発見の連続でした。


この先川根という限界社会がどのように未来へ永続するか?正攻法ではどうにもならない現実や己の利益しか見ない議員などを見てげんなりすることもあるのですが、ここに住んでいる人らは善良で純朴な人が多く、忍耐強く、穏やかに生きていこうとする姿勢を持った人が多いと感じています。なぜなら多くの個人や地元企業、ほとんどが個人事業主ですが千頭界隈だけでなく本町全体のみんなで一生懸命花火に寄付してくれるわけです。お茶も衰退してきているけれど、なんとか祭りは盛り上げようぜって寄付してくれる。なんだかそこに混ぜてもらえて嬉しいなって思うわけです。俺も今回は少し頑張って7号玉上げさせてもらいました。経費で落ちんのかな?(笑)

川根本町に昔から住んでいる多くの人は煌びやかな、華やかな生き方はせずとも未来へ向けて着実に自分達の生活をつないでいくことができる人や家庭がまだまだ大勢住んでいるんだなあと少し嬉しくなりました。そういう川根の未来へ自分もどんな恩返しができるだろうか?とりあえず次回はスターマインぶちかませるようにめんぱ仕事頑張っていきましょうというところでございます。


さて今週末はまたオクシズでイベント出店です




めんぱを30組くらい持っていこうかと思ってます。お櫃も持ってくでい!あとはめんぱマグとかカッティングボードとかなんか大井屋らしい商品も持っていきます。実演も一緒にやってると思います。石関さんは千頭でギャラリーの店番する予定です。ただ前田木曜日に最後の親知らずを抜いてくるので、通訳として同伴するかもですがその時は前日までに告知しますのでよろしくどうぞ


ではでは皆様もより秋めんぱ日和をお楽しみください


大井川メンパ大井屋価格表と予約再開のお知らせ
 2022・10月時点
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2021・10月時点の価格表
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大井川めんぱ大井屋 商標登録番号第6540431号
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やんばいでございますよ大井川めんぱ大井屋店主の前田です。こんにちわ。

いよいよ今週末土曜日に大井屋がある川根本町千頭の町は4年に一度の千頭敬満大井神社の大祭りがあります。それに伴い大井屋は10月15日土曜日臨時休業とさせていただきます


2022・10・15 めんぱ屋お休みです



大井屋のお客様、関係者、集落の人を集めてささやかながら酒宴を開催もさせていただく予定です。大井屋2階ギャラリーを解放して大宴会となります。私も先日振る舞い酒を大量に仕入れて参りました。ええ酒とワインをご用意しましたよ。参加要件は無料ですが、大井屋の漆塗り枡持っている人が飲み放題です。まだ持ってない人はこれを機会にぜひゲットしましょうね





大井屋に1年半前に新入社員としてやってきた石関さん。出勤初日の仕事はなんと花見の宴会を10時間ぶっ続けるというものでした。一歩間違えればそれはすでにパワハラかもですが、石関さん見事に順応したというか元々宴会好きやないかーい!そんな大井屋ですのでお祭りの仕切りも慣れたものです。


とりあえず参加する人は寝床は車中泊か目の前の土手にテント張るかしてくれればあとは大井屋に遊びにきてください。ギャラリーは日中から解放はしておきます。宴会は午後19時頃スタートを予定しております。大井屋目の前の土手親水公園にて千頭神楽の奉納を18時ごろに前田と石関も参加して行います。その直前に大井屋から神輿が出ていく予定ですのでこれを読んだ人は神輿をぜひ担ぎにきていただければと思います。え?



ちなみに大井屋は早朝から千頭集落の上の方にある大井神社にて神楽奉納と神事に参加し、お昼前からは集落をパレードして18時からは大井屋目の前の特設ステージにて神楽をやりますのでどこかで、ぜひどこかで見つけ出してください。



ちなみに川根本町は民間の神楽がまだたくさん残っています。あまり知られていませんが無形文化財としても登録されているのですがどうやらこれを残そうという動きが町には無いようです。継承させるというのは指を咥えているだけでは消えてしまうものです。めんぱを修行していた時に感じた刹那さを神楽にも感じたからこそ大井屋は神楽保存に取り組み始めています。

石関のような若い人間が舞うは美しいでしょう。ただ前田の笛もそこそこ聴かせると思いますよ。メンパをやっているとどうやらそういう表現も養われていくことだろうと思うのです。ですからちょっと見る価値はあるぞよと言いたい。
もっと神楽を身直に。もっと神楽を我らの生活の中に。もっと神達共々に心穏やかに生きてこそ未来は明るくそして雄大な広がりを見せるはずです。


千頭大祭り、実は花火もかなりの迫力なんですよ。大井川鐵道が止まっているので少しでも千頭を盛り上げにきていただけると嬉しい限りです。夜店も出るし、昼のパレードも面白いです。ぜひぜひ遊びにおいでください。もし土曜日雨でお祭りが延期になったとしても大井屋の宴会はやりますのでご安心ください。今の所は中止にはならなさそうなお天気気配。小雨予報です。石関が朝の神楽で神さんに気に入られればきっと午後からのお祭りは大成功だろう!とハードルを上げておきましょう。


ではでは来る人は楽しみに。もう一度いうときますね。大井屋の振る舞い酒は結構良い酒です。値段も良いし、味も良い酒です。こういう時はケチらないのが大事です。コロナにならないように最低限の咳エチケットや距離感や換気にご協力いただければと思います。大井屋には神さんが憑いているんでたぶん大丈夫です。根拠は昔からの大井屋ファンならわかるはずさ〜


ではではよろしくどうぞ







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やんばいでございます。川根本町千頭の愛と平和とメンパを愛する大井川めんぱ大井屋店主の前田でございます。こんにちわ。

さて最近頑張り始めたノート。今日は定休日でしたので書いてみました。千頭に移住して来たときの話です。よかったら読んでみてちょうだいね




自分も早いものでこの千頭に来てから今度で6度目の正月となるようです。 ほんまかな?って3回くらい指折り数えてみましたが本当でした。毎年なんかあっという間すぎて、そしてほぼずっとめんぱ作っているので何かが劇的に変化することもないので、実感があまりないですがどうやら6回すぎました。当時と比べると体重は微増です。

ただ確実にいろんなことというか、ここにずっといたことで積み上げて来たものがあると思うのです。


千頭神楽の神楽納めもやりました。来年はもっとメンパと川根の文化とより近づきたいと思っております。

そうそう、なんとなく人にも言われるし自分でもそう思い出しているのは、何も皆さんは井川メンパだけに興味を持っているわけではないのだということですね。当然それだけで持って前田や大井屋を利用される方もいますのでもちろん良いわけですが、どうやら大勢のお客様は前田や大井屋の目指す心意気や川根での生き方や訳のわかんねえ呟き

そういうものに興味を持たれて当ブログを読んでいただけていると同時に、メンパという面白い漆器を使っていただけているのだなと感じる昨今でございます。

ですので、もう少しフォーマルで真面目かつ突っ込んだ話をこれからはノートで定期的に書いてみますので良かったらブログと一緒に楽しんでいただければと思います。そんな暇あったら早よメンパ作らんかい!というのはごもっとも。大丈夫。来年は石関さんの大活躍で必ずや大井屋大回転起こしていきますので信じといてください。


川根本町の方でも石関さんと大井屋の特集を先日書いてくれてました。川根で培った諸々で大井川全体で面白いことをやっていく大井屋に今後も仲良くしてくださいなあ。よろしくどうぞ

ではまた明日!

2022井川メンパの塗り直し修理についてのお知らせ
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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主の前田でございます。どもども

さて今朝は土砂降りから始まった奥大井です。寒いのもあり全然車が上がってこないです。お店も今日は暇だろうということでちょっとメンパとは関係ない川根移住の話でも書いてみようかと思った前田です。

とその前に昨日再販をご案内したこちらの大井屋から全ての酒呑達に捧げる木地呂塗りぐい飲み升。今回20個仕込みましたが、すでに、、、売り切れが見えてきました。一晩で10個以上注文が来たわけです。まあ自分で言うのも何ですけど、酒好きには酒好きの嘘偽りないおすすめ感が出てしまうわけですよね。だって3000円の純米酒一升瓶をどうせ飲むなら気持ち的には5000円の大吟醸に感じてしまうこの大井屋特製無添加天日素黒目漆を贅沢に塗り重ねた升で飲んで欲しいわけです。

 
残り8個。修理の受け取りで来た人はぜひゲットしてみてください。税込3300円です


さて話を戻しまして、川根移住が実は世界最高峰の移住であるというそのエビデンスについてご説明したいというお話でございます。ん?なんの話ですか?と思った人。ちょっと聞いて


コロナ後に社会がどのように変化していくのか?ちょっと興味ありませんか?私が思うに以前よりコロナ後は地方分散社会がデジタルと融合して新たなデジタル村社会を形成すると言ってきました。

いや、当ブログを熟読しているヘビーユーザーはお気づきでしょう。そんなこと言ってませんでした(笑)

田舎はいいもんだよ!くらいな話しか言ってなかったと思います。気になった人は暇な時に過去ログ読み込んでみてね。参考にペタリ
会社移住という潮流について

ざっくり言うと田舎移住は確かに感染症リスク以前に、ドローンやデジタルデバイスの進歩によって郊外での生活がローコストハイリターンであろうという話は多分みんな何となくわかると思います。都会で住むメリットも確かにあるのですが、私的には子育てを前提にした場合は広く清潔で坪単価安く済む田舎があれば断然そちらへ行きたいと思うのです。ネックは仕事ですが、ウェブを中心にした仕事が増えてきているのでそれも時間の問題で何とかなるとは思っています。

ただデジタルインフラというかケーブル回線ネットワークみたいなドブとく安定した回線網を持っている田舎が少ないのに何故か川根本町にはカワセミネットという独自光ケーブルが入っておりますよという話は以前したかと思うのです。

二極化する過疎地について


スマフォがタブレットが手放せなくなった我々の社会では田舎といえども高速回線があるやなしや?はとても大事なIターン移住においてマストな要素なのですが、そこいくと川根本町はものすごい良い環境の光ケーブル通信網がありますのです。私が未だ実はガラケーを使っているのはこれのおかげなのです。ガラケーって(笑)
いやね、私みたいにほぼ一年中自宅や店舗で生活している人間にはスマフォみたいなモバイル機器はあまり必要ないです。Wi-Fiさえ飛んでいれば回線は不要なわけです。だからスマフォはないけどタブレットは何台も持っています。それで事足りているわけです。そのWi-Fiを支えているのが安価でかつ安定している独自光ケーブルを持つ川根本町の凄さ。高速道路を一台でぶっ飛ばすような物です。そういう余裕がここにはあるわけです。実は思うに瞬時に安定したやり取りが必要な個人投資家なんかにはここのデジタルインフラと住環境は最適解だと思っているのですが、あまり見かけませんねえ。そういう人達にこっそりおすすめしておきます。

でね、ここまでは多分昔から言うてたんですけど、川根本町が移住先として世界一と言い張っていいような状況になってきたな、、、と思うのです。。。エヘンエヘン!!というお話を少し。


先日日本国内の希望移住先ランキング一位になんと静岡県が選ばれました!!



これをみていて思った。2位山梨。3位長野。お気づきでしょうか?お気づきましたよね?お気づき遊ばされてますよね?

1、2、3の三県を地図でイメージしてください。




この三件に囲まれているのが、、、南アルプス。そしてこの奥大井であるということをです!!若干そこは無理があるだって?わかっておる。わかっておるが言わせてくれ。実際赤石山脈が中心になってきているじゃないか。。。


そうなんです。どうやら日本中の人の移住したいイメージを具現化していくとどうやらこの我々の住んでいるあたりが中心になってくる。。。と言い張りたいのです。



そして少し世界の話をしましょう。



世界中の人達に統計を取って移住先の外国の人気ランキングがあるそうです。日本はなんと世界2位。そして1位はカナダ。面白いことにじゃあカナダ人の移住したい先一位は何と日本なんですね。冷静に考えてみても世界中の人は何故か日本に移住したがっている。と言っていいと思います。

そしてその移住したい羨望の国JAPANの中でJAPANEASEたちが羨望する移住したい場所。それがこの南アルプス周辺だというのです。


お気づきですね?もうご理解いただけたでしょう。


そうなんです。


そうなんです。


そうなんです。


川根本町が多分移住先世界一位であろうことはまごうことない事実なのです。家も安い、学校もある、病院もある、コンビニもある、スーパーもある、Wi-Fiもある、何よりメンパ屋がある。ここ大事!!!



そうなんです。



そうなんです。



そうなんです。


実はこの春からものすごく移住者が増えてきているという感じを受けております。実数は分かりませんが感覚値としてあります。そこで大事なのは負の遺産として固定化しそうだった民家などはこの機会に売ってしまえ、買ってしまえという機運が産まれてくればいいと思うのです。


過疎地でこの先大事なのは優秀な個人をどれだけ集めれるかということです。大事なのは優秀だということです。大人口減少時代にコミュニティを維持継続するには少数精鋭が大事です。そうやってれば安定したところに人は大量に流れ込んでくる物です。清めたまえ祓いたまえついでに集えたまえデス。





川根本町はSLとお茶だけじゃないです。ネットと南アルプス深南部もあります。

ぜひ当ブログを参照に川根本町への移住を決意ください。決意した人は自己申告でお伝えください。ええことあるかもしれませんよ?

ということで明日もよろしくどうぞ

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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主の前田です。こんにちわ。


最近イチオシの記事ぜひ読んで頂戴
川根本町は移住先世界一ですという話

さて本日は発送が一件と事務仕事と午後はどうすっぺかなという精神の狭間でブログでも書こうという、まさにイマココなところからブログを書かせていただいております。メンパ屋前田です。

先日大井川の水問題について少し書きましたが思いの外反応があったようです。

大井川の水問題について大井屋考えてますの話


あ、ちなみに最近のSNSとかブログとかなんだってそうですけどアナリティクスみたいな分析ツールがたくさん用意されているので、例えばこのブログだってどんなことを書いた時にどんな反応がどんなところから来ているのかくらいは簡単にわかるように実はできています。
みなさんの関心毎にキーワードがいくつかありますが(井川メンパ 値段)とか出てくると萎えるわけですね。だから値段については書いたところで、それだけを気にする人にはむしろ売りたく無いので値段を消してしまおうかとすら思ったりしますが、まあそれはそれ、値段を欲する人はそれに一喜一憂すれば良いだけの話なのでだいぶ過去ログに値段は書いてますのでとにかく1円でも安い井川メンパが欲しい、シンナー入っててボンドで留まってて下地もやったのかやってねええのかどっちでもいいから1円でも安いメンパが欲しい人は一生懸命に探り出してくださいね。ヒントとしては安いだけなら静岡駅前で売ってますからどうぞそちらへ。

いつの日か 井川メンパ 前田 かっこいい 抱かれたい とかそういうキーワード検索がトップに来ることを意図的に目指しているので、ここを見てしまったあなた。毎日一度はそのワード検索かけてくださいね。。。割と本気で言ってますからね?


すいません。話がそれました。


いやね、水のこと考えていたらダムのことと井川のこととを語らずにはどうもいられねえなという結論になって来ましたので井川メンパやってる身としては、恐らく井川に住んできた人の視点とも違う、都会に住んできた人とも違う視点でひょっとしたら大井川水利問題を語れるのでは無いかと思った次第です。


そもそも大井川水系ってどんなところかよ?って話からします。

大井川流域は国内でも有数の降雨地帯です。ものすごい量の水資源を持っています。そして静岡県だけで上流部から下流部へと完結する越境をしない河川というのもダム開発には重要な要素だったようです。つまり許可や折衷というようなことが減るわけですから。
大井川は短距離に一気に滝のように降る高低差があり、そういった地形で特に穿入曲流という川が蛇のようにうねり蛇行している特質な地形が初期の発電事業にはローコストでハイリターンな電気事業を可能にさせたため全国でも先を争ってダム建設が始まりました。明治の頃にすでに始まっているわけです。
(だいぶいろんなことをはしょってますので気になる人は専門書を読んでね)
それが戦後ダム建設が大規模化して畑薙第一、第二、井川ダムみたいな超大型ダムが出来始めてあれよあれよと時代とともに大井川上から下まで一気に40個近くもダムが作られちまったそうな。それがまた上から下まで流水を送水管で山の中を降ろしていくので一滴も大井川に水がなくなってしまう。そんな時代が戦後しばらく続いたんだそうです。
で、バブルの頃あたりに大井川の水返せ運動というもののおかげで中部電力もこれじゃちょっと怒られてしまうから申し訳程度ですけど水流しますからなんとか勘弁!てことでチョロチョロ小川が大きな河原のどこかに流れているという景色が生まれました。それが今のスタンダードな景色なのです。

ですから普段は相変わらず枯れているようにしか見えない川で、大雨の時だけ濁流となっている。だからちょっと怖いイメージがありますよね。大井川って。。。


そして最近の温暖化による降雨量の増大っていう体で、堤防作ったり河原砂利減らしたりということをやらなきゃこのままじゃやばいんです!!みたいな問題が出て来たわけです。
ただ実際のところ、温暖化云々の前に実はダムの存在とその運用が利水なために砂利がながれなくなってしまいどんどん河床が上がってきてしまい洪水なりそうっていうのが本当のところなのですが、電力会社は自分達のマイナスになることはやりたく無いのでそういうことにしているんですね。気持ちは分からんでも無いけれど、いやお前さんたちそれ自然の責任へと転化しすぎだわ!というのがここの住民の怒り代表みたいなものが本当のところなんです。

良いですか?洪水の責任は自然の変化だけじゃ無いんです。利益だけを追求した電力会社が責任を放棄した、もしくはさまざまな利権問題に忖度して蓋をしている。そういうことなのです。ダムには砂利がどんどん堆積してしまって、大井川のダムのほとんどが埋まりかけています。ほとんど貯水できる能力がなくなって来てしまっています。つまり大雨降ってきたらもう垂れ流すしか無いのが本当のところです。

ダム作るときは必死になって住民の命を守るのです!ダムがあったら安心です!だから作らせてください論法は今も昔も常套句なのです。それいうなら本当は埋まってしまったダムを残らず浚渫して治水能力をダムに復活させなければならないのですが、利益にならないことを電力会社はやらないのです。あと、原発の存在意義を高めるには水力発電のポテンシャルを上げてはならないのです。さまざまな要素が絡み合って、おら怒られてもねーだからやらんでもええじゃ無いかよーという感じでのらりくらり来ているのが今の中部電力なわけです。あ、東京電力も上流の方で絡んできているんですがそれはまた今度。


でね。色々調べもしたし考えもしたんです。メンパ屋的に。


井川の現状を見てみましょう。

静岡市葵区井川。ここ川根よりさらに奥のこの秘境地帯にはもうかなり人がいなくなってしまっています。登録人口は500位いるようですが、皆老人ホームに入ってたり都会の家族の元に身を寄せていたりと昼間の実質人口は300を切る勢いなんじゃ?という話も聞きます。

ダムができる前はどうだったのでしょうか?

大袈裟な表現をすれば、この川根本町と同等、あるいはそれ以上の人口と街並みがあったと聞きます。戦後映画を見に千頭から井川まで逆に言ったもんだとかも聞きます。つまりその後の衰退の加速度が段違いに起きた。と言えるのかもしれません。行政は都合の悪い統計を出しませんので、もしくは表現を婉曲してくるので気づかないだけでダム以後の世界線は衰亡そのものだったという表現が適切な気がします。

そんな井川地区は現在どうでしょう?

大井屋は井川中学校の卒業生に毎年めんぱをプレゼントさせていただいているのですが、その交流の中現状を聞くところによると来年度6年間に渡って小学生が一人もいないということです。そのため現在は小学校、中学校の一環学校としてあるので学校現場としては存続はできますが、仮にその後どうなっていくのか?想像した時にちょっと安寧とはしてられないわけです。ねえみなさんどうします?50年後井川に人が誰もいなくなる。というような景色充分ありえますよね?どうします?他人事として静岡の街住みの人は見過ごしますか?本気の井川メンパもなくなるかもしれませんよ?いいんですか?



これって一体どこで間違ったんだろう?と真剣に憤りを感じるのは私だけでしょうか?



結論から言えば、川根と井川では眺めていた未来が先だったのか足元だったのか?そういう違いなだけな気もします。過疎地を存続させるには、ここに住み続けることを最優先した自治体だけが生き残る気がしています。へんな駆け引きをすればするほど衰亡へ歩みを進めるというドツボな気がします。
ダムと共存してこの場所で永遠なる営みを描いたのか?目の前の保証にしがみついて握らせられた小銭をネタに都会に移ったのか。それを誘導した当時のリーダーに責任はあるでしょう。住民の問題ではないと思うのです。であるならば、被害者と言えるそこに残った朴訥たる人々へ何をお返しすべきかは明白であろうと思うわけです。先祖より賜りし豊穣なる渓谷に人の息吹を繋げることこそが何よりもの恩返しと私は考えているのです。学校が一度なくなれば、子育て世帯は住めなくなる。学校を維持するには子育て世帯の就労先を確保する必要がある。それも自治体として機能する規模が必要なのです。つまり自営の何かしらではなく、井川にはある程度の産業としての何かが必要なのです。ここまで言えば感の鋭いあなたは大井屋の前田が何を言わんとしているのか大体わかったはずですよね。あと、10年、いや5年欲しい。そう私は今考えているのです


かつてダムを作ることを許容したことは環境の破壊だけを許容しただけではなく、ここに縄文初期から続く神仏一如な暮らしをも水没させ捨てるということに結果なったわけです。


人は言うかもしれません


いや、そうじゃないよ。本当は移転の密約があってどうのこうの、道路が通るはずだったトンネルが通るはずだった。そういうのは上の方では色々あるんでしょうけど、結果だけを見て欲しいのです。井川はどうなりましたか?何も残らないのでは無いですか?このままでは。。。

川根すらも正直危ういこの過疎化の現状についてはどの角度からどれほどのことをしても解決できるとは思えません。絶望です。ただ、絶望から物事は全て始まるのが常です。そう私は思うところがあります。逆に絶望を気づかせてくれてありがとう。あとはやり返すだけ。待ってろよこのやろう。というスタートに立ったとも言えるわけです



大井川に一滴も水が流れない。人も暮らしも消えて原野に戻っていく。そういう絶望から私たちはどうすればいいのか?孤独に戦うだけで何か後に残せていけるのか?違うと思うしそれは責任をニヒルに負うように見せて無責任の境地だと思うわけです。己の内面などは誰も覗けないものです。抗うにもいろんな術があるように、衆として力を生み出すべきかと思うのです。



赤石の山塊に生きるとは何か?メンパとは何か?暮らしとは何か?




今一度自分に問うて生きて行きたいと思っております。まずはダム。それを崩し放棄することはまず無理ですが、運用を変えさせて現代の問題にマッチさせていく流れを作るくらい私らの世代で頑張ればできる諦めるほどのことではないそう感じます。ここである程度舵を蛇行させて時間稼ぎすれば、大井川の未来はまだ開ける。そう思うのです。何もしないは、恐らくは川根すらも飲みこまれていくでしょう。大井川の濁流はそれほど無慈悲だということなのです。ただそこに素直にお返しできる気持ちがあればその恩寵こそは世界でも他にない誰もが羨む景色と、時間を我々に与えてくれるそう言う懐を持っているのも大井川であるはずです。

今日は少し熱くなってしまったなあ。ではまた。


井川メンパを購入する前に知っておきたい10のこと
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漆の神秘について井川メンパ大井屋が考えた話
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日々情報発信しております。どうぞお気軽にフォローしてください諸々のお問い合せは井川メンパ大井屋まで

静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
maedapassion@gmail.com

営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜 木曜

井川メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から。静岡県中部の方は店舗までお持ち込みください。

ただし大井屋で販売した大井屋印の井川メンパは年中いつでも修理対応いたします。また全国どこからでも郵送にて送ってください。優先して対応しております。

メンパは塗り直しだけではなくリメイクしてタッパー型のおかずメンパにすることができます。お弁当として引退したメンパはタッパーメンパにリメイクしてぜひご家庭にて使い続けてください。

ネーム入れのサービスも開始しました。詳しくは大井屋ブログを参照ください
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やんばいでございます!川根本町千頭にて井川メンパ大井屋を創業し丸5年がたとうとしているメタボリックシンドローム中の店主前田です。こんばんわ〜


最近イチオシの記事ぜひ読んで頂戴
川根本町は移住先世界一ですという話

さて本日は終日臨時休業の予定でしたが、午前中でなんとかタスクが完了しましたので午後は普通に営業しておりました。事前に告知したものの、お客さんたくさん来るのなんで?(笑)

まあ在店していたから良かったものの、全く情報がわたらずやはり休むのちょっと今後も難しいなあと思った次第です。とかいいながら明後日火曜日は終日臨時休業ですので、どうぞお許しください。もう気が気じゃねえっすわー

さて朝晩はまだまだ冷え込みますが、だんだんと春に近づいてきた川根本町千頭。景色の中に梅や河津桜なんかが飛び込んでくるようになりました。花粉もかなり飛び始めています。この風景を見ると移住してきたばかりを思い出しました。もう丸5年です。早いのか遅いのかはどうでもいいですが、いまだのんびりお花見をぶちかました記憶だけはありません。そういう余裕が欲しい昨今です。今年はなんとしてでも桜の下まで這いずってでも行きたいのです。それには今やってる修理を早く終わらせて、確定申告も終わらせて、春メンパの仕込みを始めてなんとかこうとかやるしかねえでがんすよ。

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最近おかずメンパ作れてないなあ。次回は絶対作りたい。丸型のおかずメンパセット作りますのでお楽しみに。

さて今日なんとなくお伝えしたいのは大井川の水問題について

リニアのことではなくて、そもそもそれ以前に大井川ってのはすでに水が何にもねえのでいくらリニアで溢れた水返せとか言ってもですね、このままだと風景は全く変わらないわけです。だから実感がねえわけです。私もここに移住してきて毎日のように眺める大井川は枯れている沢のような景色を自分自身が当たり前だと刷り込ませてしまったのです。
 
どういうことかというと、大井川はものすごくダムが多い河川なのです。もう一滴も水を無駄にしませんよという姿勢でダムが上から下まで作られて、それらが途中で放水されることもなくパイプを通って下流まで流れ切ってしまうためにいつみても大井川は枯れている。申し訳程度に小川で流れている。だから、濁流の濁っている時しか川幅いっぱいという景色しか僕らは知らない。
ダムができる100年以上前はもう清流の大河だったそうな。そんな景色は今ではもう知っている人もほんのわずかしか生き残っていないのです。でね、思ったんですがこれって僕らともて損をしているという気がするんですよね。。。。


田舎とか過疎地に移住してきた者のメンタルとしては、お金とか裕福になりたいとかそういうものはもう置いといて、生活していける経済力さえあればそれで良しと考えているわけです。じゃあ何が大切で何を求めているかと言えばズバリ、癒される景色の中で生きたい。そういう漠然とはしているものの割と貪欲に都会にはない大きな財産を求めて集まってきていると思うのです。移住組というのは。。。


財産と表現しましたが、まさに大井川の清流なのに滝のような大河という景色がもしまた見ることができるのであればこれはこの上ない住民の財産に他ならないと思うのです。どんな世界線に行っても俺らの地元には誇れる唯一無二の景色があるんや!というそういう財産が本来は目の前にあるのに、ダムダムダムの影に持っていかれて一番大切な財産を失っていると思うようになりました。

毎日眺める枯れた河原は本来の大井川ではないのです。そんな何もしなかったせいでダム対策のせいでどんどん土砂が堆積してしまい、 いよいよこの千頭駅前に2メートル級の護岸壁を立てるぞという話が持ち上がってきております。それを否定するよりも、まずそもそもの大井川という景観資源について考えようという気持ちになってきました。自分は1年前からこの問題には住民として関わらせていただいてきましたが、いよいよそれには大勢の川根の民が集まって話し合いすべき時が来たような気がしています。

明日3・1千頭東区会館で19時より島田土木事務所の説明会が開かれます。自分は子供の面倒を見なければならず行けませんが住民、また関心のある方はどなたでもぜひ行ってみてください。聞く権利、もうす権利は誰にでもあるわけです。ぜひお集まりください。不明点があれば大井屋までお電話ください

井川メンパ大井屋 05058942806

リニアはいらねえよなって話


私個人としてはやはり壁は作って欲しくないです。壁があった方が安心するのはわかるけれど、壁作ったとて結局ダムの運用がかわらなければ焼け石に水な対策でしかないと思うわけです。下手するとそれで満足してやったふりで終わらせられると痛い目見るのは住民であるぞと思うわけです。であれば、一気に全ての問題化石のような河川法をドラスティックに書き換える時代への押し上げを住民から少しでも突き上げるべきかと思うわけですね。 それがひいてはリニア問題へも波及していくことを願っております。

ではまた〜

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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主の前田でございます。おはようございます。

さて台風が去った今日は昨日とは違って一気に温度が上がるようですね。爽やかな秋晴れになってきています。山奥の緑と空のコントラストを楽しむのは台風一過の空気が澄んでいる今が見時かもです。






































昨日は雨降っている中西の空は晴れていて夕焼けが見えると言うなんとも幻想的な風景となりました。山奥に住んでいると稀に奇跡的な風景に出会うことがあるのですがこれもそんな感じでした。遊びにきて気に入ればいっそ移住しておいでなスタンスで大井屋は案内しております。奥大井に移住しよかなと思っている人ぜひお話ししましょう。


さてメンパのお客様にもこの時期問い合わせをいただく山奥の紅葉状況。いっそブログでちょっとづつ自分に入ってきている情報を流しておきましょう。




 こう言う時SNSって便利ですよねえ。井川のもっと奥の畑薙あたりまで行かないとまだまだ紅葉は始まっていません。畑薙も薄ら染まり出したような状況でしょうか。写真は過去のものですから勘違いしないでくださいね。最深部で多分もう半月くらい先からでしょうね。まだまだ早い。紅葉ステイしといてください。その後川根あたりが染まるのは一月後くらいなので11月10日前後がメンパ屋染まります。


実は秋のメンパも2週間後くらいにベストに揃う予定で動かしています。と言うことにしておきます。奥大井の紅葉シーズンは本当に必見です。畑薙あたりまで上がると植林限界を超えていくので山が紅葉樹で染まり切るので本当に息を飲むほど美しいです。ぜひ行くなら最深部まで足を伸ばして帰りにメンパ屋でメンパ買っていきましょう。冬になったら焼き芋をセット販売しようかな(笑)


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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主の前田です。こんにちわ!


相変わらずこの九月は店舗休業中です。再会は10月1日予定しております。ご注意ください

さて本日はお昼まで作業して午後は娘の2歳半検診へいってきました。問題無く順調に育っているようです。しかも平均より結構大きい方みたいです。だいぶ身体もしっかりして言葉もしっかりしてきました。日々素早い時間の流れの中でメンパもどれだけ成長できたのか?振り返る日々でございます。

そうそう、実は今月で井川メンパ創業丸4年となりました。無事?なんとかここまでジタバタしながらもやってこれました。とりあえず今後続けていけると言う感じにはなったかな?皆様の応援のおかげで撤退することはもはや無さそうです。借金ももう少し頑張れば返済できそうです。メンパの神様のおかげです。5年目に入り今後はもう少し視野を広げて自分軸だけでなくいろんな人と協力しながらさらに大きなビジョンでメンパの活動を広げていきたいと思っております。今後ともどうぞ応援よろしくお願いします。

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大井屋はもちろん今後もメンパ作りを中心にまずはそこをブレないように頑張っていきたいと思っています。シンプルの中にどれだけの根っこを持たせていくかが今後の井川メンパの大事な方向だと思っています。漆、檜、柿渋、桜カバ、素材の追求はもとより歴史、民俗、焼畑、金山、南アルプス深南部。いろいろと大事にすべき要素があります。それらを俯瞰して尚良い自分達のフィールドを見つけてめんぱ100年の計としておきたいと思っています。未来へ永続していく山村社会の中でどう生きていけるか?メンパ屋として今後もいろいろと考え自ずから行動していきたいものです。


5年目となりましたので、カトラリーをやってみたり、通販をやってみたり、漆の植栽に動き始めてみたりと諸々水面下で活動を繰り返しています。職人の養成や技術の公開、民藝への啓蒙なども大事だと考えています。


大事なことはとにかく歩みを止めずに進むことだと考えています。ブレない振り抜く力を今一度腹に据えて取り組みたいと思っています。嫌なことも辛いことも確かにあるけれど概ねどれも小さいものです。まだまだこれからだと信じてまた来年の9月を迎えられる事を願って明日も1日1メンパで頑張ります。


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ヤンバイでございます。昨晩は久しぶりにちょっと飲みすぎた井川メンパ大井屋前田が大井川の土手っ張りより皆様にこんにちわをお送りしています。僕は元気です!今日もよろしく






















リメイクお櫃にかち割り氷ぶち込んでビールを冷やす。これはもう完全なる作られた風景です。飲みすぎる訳ですね。エビスなんて滅多に飲めないもんだからというのもあります。




さて昨日も書かせていただきましたが来週火曜日夜に第一テレビのNEXTで井川メンパ大井屋特集がありますのでぜひテレビの前で筋膜剥がしでもしながらご覧ください

井川メンパ大井屋 第一テレビNEXT


最近カイロプラクティックをやってもらっていて体の回復がよろしいことから、あれ?俺これひょっとするともう加齢で回復が色々と追っついてなかったんですね。ということに四十路に至り気づいた次第です。そこでいろいろ探っていたらまずは筋膜剥がしが大事ね。ということに気づきいたりて 四十路道。。。と韻を踏むまでになりました。みんなでやろう!メンパライフと筋膜はがしです。ぜひ来週火曜の夜はまっすぐ帰宅してテレビの前で筋膜と戦いながら大井屋特集見ましょう。


今日もメンパ屋は相変わらずです


9月は品切れで休業中ですが、作業は工房にて継続中です。修理の相談、見学希望の方は事前にアポイント取ってからご来店ください。よろしくどうぞ

九月休業のお知らせ



さて本日のお題は?ということで台風のことです。

今回の台風10号はかつて無いほどの強力な野郎だそうです。極東の島国のだいぶ山奥に住んでるメンパ屋ですら慄いているこの10号。もう温暖化待った無しなのを刮目せざるを得ないのでちょと私思ったこと言っときます。というまあメンパとは無関係なお話です。


自分はこういう山間の過疎地というところに移住してみて考えているのは、古民家の有効的活用でした。ただこういう荒ぶる気象環境の時代に突入していく中で、果たして従来の古民家で自分達の命を守れるのか?とても不安に感じています。ただ山間地への移住の魅力はこういう雰囲気があり、安価で手に入る空間的広さの生活が魅了的であり、台風が怖いからと言って新築だらけの山奥の風景というのもそれはあまり面白い風景では無いと感じます。

例えば今回の10号の最大瞬間風速は何と85メートルだと言われているのですが、今世紀の終わり頃には最大瞬間風速は100メートルクラスのものになるかも知れません。いや、なるんだろうと思っています。検索したらこんな感じです。家なんか木っ端微塵です






もう古民家だとかというレベルでは無いのですね。そうなんです。近い将来僕らは少なからずこういう自然の脅威に毎年悩まされる時代が来ると思うのです。

じゃあそういう時にどういう行動を事前に取っておくか?大事なので効き耳の方こちらに向けてください。そうなんです。シェルターを作りましょう!ということです。

シェルターなんかは個人では到底作れる代物では無いですよね?冷戦期のアメリカみたいな個人の敷地に作るなんて到底この日本ではいろんな意味で不可能です。ですから各自治体でもう準備していくしかないと思うのです。





ハリケーン先進国のアメリカ東海岸ではこのようなシェルターがあるようです。
我々も正直メンパなんか作ってないでシャルター作りに事業転換したいくらいです。しないけど(笑)


まあまあ現実味があると私は思っています。もちろんそういう時代が来ないことを祈りたいですが、祈ってただけだったらきちゃったじゃ困ります。リニア作る莫大な金があるならば、こういうシェルターを国民分用意することぐらいできんじゃ無いかと思うのです。とりあえず我が街川根本町だけでも先進的に住民用の避難シェルター作ってくんないかな?そんなことばかり考えているメンパ屋でした


さて今日も1日1メンパでがんばってきます。よろしくどうぞ〜

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ヤンバイでございます。川根本町千頭にございます井川メンパ大井屋店主の前田ですこんにちわ!

さて先日木曜定休日を発表したせいか今月も既に定休と思っていらっしゃる方からお電話をいただきました。水木と定休になるのは来月9月からでございますので今月はまだ木曜日やっておるです。ぜひご来店くださいませ!むしろ来月になると在庫が減りすぎて六月と同様に休業なんてこともあり得るのですがまあメンパ屋が泣きながら残業すればいいだけの話…


9月からは水木が定休日です


冗談はさておきまして、最近はメンパを作りながら未来のことを考えることが増えてきました。自分の未来、家族の未来、井川メンパの未来、そこに集まる人達の未来、地域の未来、日本の未来、アジアの未来、世界の未来。未来に意識を向けているというよりも、手仕事を突き詰めていくと未来が見えてくる気がしているのですが、感じているのは盛んに世の中がSDGSだとか持続可能な社会へとかというキーフレーズを発信している中でメンパはまさにその真っ只中の生き方だろうなと思うのです。



持続可能であるというのは生産の方法論だけでなく、令和以降の社会構造の変容につまりライフスタイルイデオロギースタイルにもメンパは寄り添っていけると思うのです。何か高尚な技術で着飾っているわけでもない。あるがままの自然の産物を利用して具現化して商品にしている。
そういうメンパの有り様だからそのように言えると思います。メンパのように誰にとっても利用できる可能性がある商品は絶対に残っていくものですし、時代や主義に翻弄されない確かな力強さを持っていると思うのです。

漆かきを実践しているのもまさにそこですし、植栽もして循環できるサイクルを作っていく。そういうことが本当の持続可能だと思うのです。

持続可能とか言ってる場合じゃなくて、なんとしてでも持続させていくんだ。人間とか極東の小さな文化やコミュニティを持続させていくんだとういう気概や心意気を持っていないと昨今の世界の不安定さにはついていけないかもしれません。今後我々の社会がどのように揺れ動いていくのかは不明ですが、その中でどんな時が来ようとも変わらずにメンパを作り続けていける。その為の布石を日々打っていっているつもりなのです。





















梅地にある川根本町郷土資料館やまびこで手に入れました。千頭の民俗。
いやはや面白い。知っている人達のご先祖様が出てくるこのリアリティというのがもう万巻の豪華絢爛な書物よりも響くものがあります。メンパを知り、持続可能な山間社会のリビルドは今後の最重要課題ですね。大井屋はメンパだけが作りたいわけではなく、大井川流域の時間軸と空間軸を飛び越えて大事な変容に関わっていきたいと願っております。代わるなら意味ある世界へ変わってほしい。そう願うのです。

さて明日も一日一メンパ。がんばります。よろしくどうぞ〜

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やんばいでございます。奥大井井川メンパ大井屋本店の店主前田でございます。おはようございます!

さて昨日は作業の合間に接阻峡にある資料館やまびこへ。
資料館やまびこ


大井川電源開発の事をプライベートでおっかけており徐々に資料集めを始めたので、まずは地域の近現代史を調べて行こうということでなんとなくふらりと久しぶりにお伺いしました。


光岳展を見ながら館長の鈴木さんに南アルプス深南部と大井川流域の民俗と歴史のお話をいくつかレクチャーを受けて、俄然やる気のスイッチが入ってきたメンパ屋でした。メンパではなく、どこむかっとんねん!ということですが、こういのがむしろ大事だと思うメンパ屋なのです。



資料館やまびこではいくつかの郷土史資料が販売されておりますが、今回は自分が在住している「千頭の民俗」をゲットしてきました。出てくる内容にはリアルな知っている人のお名前がたくさん。そういう意味でも面白い。




















実は大井川の電源開発については10年くらいかけていろいろ探って世に出したい事実があります。日本の戦後復興を裏付けした大井川水系の水力のエネルギーは誰のものか?リニアで水利権や環境問題が揺れている今、改めて大井川流域に生きる我々はかつての事実と照らしあわせて知る必要がある。事実認識を隠蔽したり誤解したり、時間と共に曲解されたりしたことを放置してソレを怠れば末裔の人達に災禍は必ず降ってくる。そう私は感じています。だからこそ今学び直していくことが大事なのだと思っています。


さて日々メンパと生きているわけですが、諸々諸問題は尽きない。

改めて人生の節目に立っているように感じる最近ではございますが、安定の井川メンパと静岡の漆器産業の復興を目標にメンパメンパメンパで参ります。よろしくどうぞ


井川メンパを購入する前に知っておきたい10のこと
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1076721216.html

井川メンパの通販 
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1076988181.html

メンパ飯を美味しく食べる方法
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1077312861.html

メンパやまげわっぱの修理
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1077028710.html

井川メンパのお手入れの仕方
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1077332205.html

大井屋までの道順
http://ikawamenpa.blog.jp/archives/1077358319.html

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日々情報発信しております。どうぞお気軽にフォローしてください諸々のお問い合せは井川メンパ大井屋まで

静岡県榛原郡川根本町千頭1225-8
050-5894-2806
maedapassion@gmail.com

営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜

メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から
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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主前田でございます。今朝も18度と過ごしやすい朝の空気です。安定の早起きをここに広く全国のメンパファンの皆様にご報告申し上げます。

在庫不足で通販いったん受付中止中です

さてまずは昨日の業務報告から

午前から春メンパの中塗りをやってました。途中接客を少し。電話対応少し。メール対応は随時。午後も引き続き行い、夕方別事業の薪割りの様子を見に行っていろいろ段取りをして最後は軽トラに薪を摘んで帰宅してぶちまけてから終了。夜は読書を少し。

中塗りヌリヌリ



















とこんな感じの一日でございました。いわゆる普通な日でした。
ちなみにけっこう下塗り、中塗りにはいまだ試行錯誤の日々でして、次回はまたこんな感じで行きたいなというのが出てきた。なのでこの冬と春の塗りは一緒なんですが、これも最後かという気持ちで取り組んでみています。漆というのはほんとちょっとした行程の変化でだいぶ風合いが変わります。そういうのをああでもないこうでもないと繰り返し、自分の塗りを探って行く。面倒くさいながらも面白いんですよね。耐久度、風合い、神秘の力というようなベクトルで動いています。最後の項目を盛り込んでいるあたりが大井屋らしいなと思ってください。メンパ飯うましは大事なのです。

メンパ屋にとっての普通は当然都会の皆さんの普通ではないのはわかっています。私も移住したてのころは毎日ワクワクしたものです。薪運ぶ?やべえわりと楽しそう。草刈り?やるやるううう!!やってみたいわ〜みたいな(笑)
それがいつしか日々は普通になり、いっちょ前にどこそこのなになにはどうだああだと町内のうわさ話までしてみたり。移住丸4年でだいぶそれっぽくなってきました。後はしれっと10年くらい住んでいればもうここで産まれてさーでも小さいころは入院してたりしたので同級生はいないけどさーという話にすり替えてみようかと思っております。本当は用宗出身です。覚えといてください。


















さて枕が長くなりましたが本日のテーマ。会社移住ということについて

コロナウィルスのおかげ?で特に大都市圏の密集生活が社会問題として提議されはじめ、リモートワークという手法が様々な企業で実践され始めました。そしてそこで産まれたいくつかの諸問題と未来への展望というのが見えてきた気がするので大井屋からも今日は特に東京名古屋の大都市圏の会社さんへご提案申し上げたいことがございます。耳かっぽじってよく聞いて置いてください。


私も30前後は東京を毎日縦断するいわゆる通勤地獄を経験しました。恥ずかしながら30にもなって新宿駅の朝の満員電車に始めて乗った時、人を押しのけて乗り込むことがびっくりして出来なくて数本電車をやり過ごした記憶があります。それまでは大阪に居たのですが、大阪ではキタとミナミの間に住んでいたのでほぼ自転車通勤でしたので大都市の通勤地獄は実感がなかったんです。

いやね、経験シタことある人はわかると思うのですがね。あれはとても人間の尊厳とかを無視しないと通勤できないシステムなんですよね。人間が人間を押し合いへし合いながら詰め込まれるというよりも自ら詰められに行く意識が無いとあんなにスムーズに電車は動かない。そう。みんなもう慣れすぎていて詰め込まれに行くというのが当たり前になっている。
だから躊躇してたり、体調が悪くてイライラしている人が居てもドスンドスン押し込み合うわけです。イライラするの当たり前で1ヶ月に一度くらいは車内で言い合いとか揉め事が起きる。東京では割りと普通な景色に感じました。田舎の人からすると月一でガチの殴り合いみたいな喧嘩が起きるってちょっと異常でしょ?
実際私も喧嘩売られたことがある話書いとこう。大井町でりんかい線の乗り換え待ちだった車内ですがなんか音楽聞きながら文庫本読んで下むいてたんですよね。車内は人がだいぶ減りスペースが充分あるので油断してたんですね。
いきなり背中の方からグイーと押される。あれ?と思ってこんなスペースあるのになんか人があたってきたな。と感じながらきっと人がいくらか乗り込んできた余波かなんかかな?と思い見上げるのも面倒だったのでぺこりと会釈をしてすっと避けたんですね。その直後。ドカンと殴られる勢いで押されたのですねえ。その瞬間さっと気付き心が戦闘モードになる。そういうのおかしいんですが、東京ではけっこうこういう心構えが無いと漬け込まれたりしますね。

ふと見上げると40代くらいのサラリーマンがなんかニヤニヤしてるんですね。2秒くらい相手を観察していると明らかに喧嘩売って来てる感じが出ている。なんでかっていうとニヤニヤしながら目の奥で上から見下ろしてる感が出ているわけです。きっと私が弱そうに見えたんでしょう。こっちもメガネかけてスーツ来て歴史小説かなんか読んでたの見えたんでしょうね。
でねえ。こういう時大阪弁というのは役にたつのですよね。大学進学から10年以上関西住みだったので瞬発的に出ますよね。威嚇としての関西弁。ちょっと汚い言葉なので書かないですけどね。こちらも覚悟を決めて数秒怒鳴り散らしてから停車待ちだったんで車両の外へ出て話しつけたろ思ってワイワイ言うてたら、そいつパー〜ーーーと走り去っちゃった。一人さびしく車両で怒っている俺が残される。みたいなシュールな景色になり、周りからはあいつ頭おかしくなったんちゃうか?という目線が感じる展開に。なんでやねんと(笑)


実際東京の電車の中では非常にいろんなトラブルを目撃しました。痴漢です!というのもありましたし、人身事故でそれを写真に撮ろうとする人達もみたり、もうなんか毎日そういうの触れていると麻痺してくるんですよね。人の命やイライラみたいなんぞんざいに扱ってる自分にも。


その後紆余曲折で井川メンパやってますけど、そんな自分の体験からも言いたいのです。

大都市の電車通勤システムは明らかに狂ってる。ということをです。



話を戻します。会社移住という話ですが、どういうことかというと会社ごと田舎へ移住しちゃいませんか?それならいっそ川根本町を選んだらどうですか?ということなんです。

リモートワークで皆さん気づいたと思います。
ネット環境と住環境は大事だということに。リモートワークした時にまず東京の回線状況の混雑でオンラインの状態がだいぶストレスがあったようです。だって数千万人が共有するネットワークは数千万人常時用にはできてないから当然です。
でも、ここ川根本町にはかわせみネットという独自の光ネットが町内全域に張り巡らされておりほとんど使用されずに居ます。回線は常時10Gくらいだと言えます。そういう規格があるのかしりませんけど、とにかく超高速道路空いてます!みたいなもんです。

そしてリモートワークして気づいたこと。各家庭の住環境が狭くて仕事モードに感じないところ。つまり自宅の生活臭が見える感じでリモート会議したり、後ろで家族が行ったり来たりしてたり。仕事というにはちょっと無理がある感じになってると思います。川根本町の広い住宅なら仕事専用のお部屋を確保するのは容易です。つまり田舎のデメリット部屋が多すぎるを利用して個人オフィス兼用とした住居に社員が住める環境がここにはあるんです。ぜひ川根本町に移住を!!!

個人の移住というのはハードルが高いと言われるのは仕事が無いかもしれないという不安です。
過疎地移住と起業を両立させるにはの話

だったら会社ごと来てくれよ。みんなで来ちゃえば怖くない!というのを実際にやった企業がすでにあります。

ZOHO JAPAN


ARINOS


数年前からこういう東京でバリバリやってる企業が会社ごと移転してきています。私と同じ集落にも社員さんが住み始めました。なんか若い人が最近散歩してたりジョギングしてたりします。若い人が増えてきました。これって実はすごい過疎地なんですよみなさん。川根の人達は気づいてないかもしれないですが、他の過疎地では絶対こんなこと起きないんです。そしてこういうことが繰り返されれば川根はいつの日か山奥のヴェニスにいつしかなるのです。

日本全国いたるところが過疎地になってきましたが、生き残る過疎と消滅する過疎とあるよねといつだったか書いた思います。
二極化する過疎地について

川根本町が企業に選ばれている理由ははっきりしていると思います。

一つ ネット環境の充実
一つ 電車というアクセスを持っている
一つ 静岡空港というアクセスを持っている
一つ 大都市圏へ近い田舎

家賃が安いとか空気が旨いというのはどこの田舎も持っていますが、このあたりの地理的要因インフラ要因はもう抜群の距離感だと思うのです。都会から遠すぎても不便すぎても駄目。地の利とネットの利がIT企業には抜群のポジショニングだと思います。出張も電車があればできるし、空港も近いのでむしろ飛行機での遠距離出張はドアドアで行くと都内より早いくらいではないでしょうか?自動車でも第二東名使えば都内へは3時間コースです。すごくないすか?都内でも電車片道2時間とかけっこうざらにありますからね。もはや田舎とは言えないのですよ実は。
あと、ごにょごにょいうときますけどもメンパ屋が待っているということもメリットだと思います。一緒に切り開こう♡


いくらリモートが加速しても社員が集う社屋は必ず必要です。その維持管理に莫大なコストをかけるならばいっそ社員に還元して満足度高める方が経営者としてはウィンウィンじゃないですかね?


もう一つ。子育ての充実。

















IT系なら比較的社員は子育て世帯が多いと思います。子育ては田舎に限ります。実際自分も子育てして確信しました。川根本町は高校もあるし、18歳まで医療費無料ですし、保育園は待機児童もちろんいないですし、小学校はバスで送り迎えしてくれますし、もう都会なんかで疲弊しながら子育てに必死になる必要はないです。めちゃくちゃ子育てしやすいです。毎朝子供を保育園に送りに行く。三分で到着する。すごい楽なんです。会社も社員の生活の導線まで考えてやれたら絶対生涯働いてくれると思いますよ。これ絶対だと思うなあ。

だからなんでメンパ屋がこんなこと熱く語っとんねんと自分でも思いますが、ほんとみんな移住してこいはよこい。今がチャンスやで。みんなが動き始めてからじゃ遅いねんと。そういうことを言いたい。それはめぐりめぐって私のメリットにも実はなるからです。


私は幸せになれる人間とその環境を増やしたい。それには川根は最適です。そう確信しているからです。
衆の力について


今後世界は止むこと無くずっと感染症やテロと共存していくのです。ウィルスも数年おきに新しい厄介なものが出てきます。だったらもう都会というシステムにのっかるのはやめて地方でもより環境の良いところを先手うって確保していくべきです。東京一極のメリットはすでにデメリットでしかない時代でしょう。

かといって東京は東京で無くなるものではないので、小さなオフィスだけ残しておけばいいのです。要は費用対効果で社員の満足度は会社の発展というのですよ。それがIT系ならできるってリモートワークで気づいたでしょう。動くなら今です!社員にアンケートしてみてください。リモートワークでいくべきか?またオフィス集住ワークすべきか?いっそ民族大移動してみっか?と。



古代ゲルマン人も感染症に押し出されていたのかどうかは知りませんが、大移動はけっこうアリな世相だと思います。会社移住はぜひ川根本町に!そしてメンパを営業のお土産に持って行くと喜ばれますので、営業さんは大井屋にくれば契約もばっちり取れるでしょう。どうぞよろしくお願いします


今日も愛と平和の一日一めんぱ。作っていきますでー

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井川メンパの通販 
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やんばいでございます。井川メンパ大井屋店主の前田でございます。

さて明後日からのメンパ屋ロックダウンに合わせて普段なかなか自分の時間が無かった日々から、ちょっと抜けだして気になっていた本なんかをいくつか買い求めて読み始めたりしています。気分はすでに潜伏期間です。皆様もこういう時は何かしら自分の内面の蓄積に時間を使ってみたらどうでしょう?なかなかこんな静寂な時間は人生の中でも無い気がします。とはいえメンパ屋の制作は普通に進行していくわけではありますが。

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話は変わりまして、そんな近年読んでいる系の本とか求めているものはやはりメンパの起源を知りたいという思いから、山岳信仰や古代社会の民間習俗、民具とはなにかとか。そんなあたりをざっくりと掘り下げている中で、道教という存在に行き当たりました。

マージナルマンという言葉があります。

境界人、周辺人と訳されるようですが、メンパ制作をしていた集団や技能者というのはまさにこのマージナルマンの系譜というような気がしています。日本史の中で何かしらの支配の中に組み込まれつつも山界と人里とのマージナルに蠢く人々ということです。
そういうことを考えていくと道教の存在が見えてきます。井川のような隔絶された山塊世界では未だアニミズムの根源のような感性が残り香として存在しているように見えます。アニミズムと道教の親和性から民藝や山の民の生活様式は道教と深く巡り合っている気がしており、メンパという存在に郷愁を本能的に感じているのはどうやらそういうことなのではないかと思っているのです。私達の中には仏教や神道だけではなく明治の文明開化で削ぎ落とす以前には、この道教ひいてはアニミズムというものを持っていて未だそれが僕らの心の中に澱のように残っているので、メンパとかそういうものに惹かれる。そんな気がしてそのあたりを行ったり来たりに調べている日々です。

何を言ってるのかよくわかんないとは思いますが、要はメンパを知るにはいろんな周辺の森羅万象へと目を向けて行く必要があるなということです。
IMG_4789
















ですから自分の残りの人生の時間で何かしらをやり遂げようなんて思う前に、その先の人々と共に耕していこうという意識を大事にしたいと思っています。たぶん自分だけでは到底わかりようもない長い歴史と人間ドラマの蓄積が我々のルーツにはあるのですから、それをまた今後の世代も含めて掘り返して吸収してまたその先にあるメンパに還元していくというのが未来あるメンパ道なのだと思っています。


道という字は面白いですね。辶は物事の始まりを意味して首は終わりを意味するそうです。始まりから終わりまでを表現している。全てを包んでいるということでしょうか。

たまに物づくりだとかおしゃれ民藝ちゃうで!俺のやってるのはメンパ道や!!なんて言ってみたりするのですが、こういう話の流れだと当然そういうつもりで言ってきたように見えます。そういう事にしておきましょうね(笑)


大型連休は全面休業となります。どうぞご理解くださいますように改めてお願い申し上げます。

ゴールデンウィークは全面休業です


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