やんばいです井川メンパ大井屋でございます。全然雨が降らない梅雨をここらへんの川根ではカラニュウバイと言うのだ！と向かいの社長さんが教えてくれました。
調べたら入梅っていうのは昔の暦の中のこの時期の呼び名でそれがカライってことで
空入梅でカラニュウバイのようです。もしくは乾入梅かもしれないけどどっちかな？分かる人いたら教えて欲しいです。いずれにせよなんか語感がかっこいいですね。ペンネームにしましょうかね。
さて、川根本町に移住して良かった事。前回書ききれなかったことを追記しようかと思います。
今回も私の主観なので、良いか悪いかではなく、ああそういう風に思ったんだねと考えてください。
其の四
不動産が安い
不動産の価値というのは都会の衆からしたら山の方ってのは漠然とどこも同じように思えるかもしれませんが、山間地といえども千差万別で何故かそれなりに高いところもあれば、安いところもあります。こんな山奥なのにこの値段？と思える件もたくさんあるのは、まあだいたいその近辺で取引された事例を元に売値をつけていることが多いと思うのでそうなるんだと思うのですが、業者ではないのでそのあたりのからくりは良くわかりません。
が、私が感じたのは川根本町の物件は相対的に他の靜岡県内山間地の物件の中でも特に安い方だと思いました。移住にあたっていろいろと情報を集める中で、当然井川方面、安倍川筋、言う成ればオクシズをメインに不動産情報を当たってみたのですが、以外にアレ？それなりに高い。。。と正直思いました。
私の場合は井川メンパの修行期間はほぼ無給であり、蓄えもない中限られた融資の枠の中で事業のスタートを切らなければならず、不動産に割ける資金というのは少なければ少ないほど良かったのですが、オクシズ方面は安いものも多少あったと記憶してますがどれもそれなりにするというのが印象的でした。恐らくそれなりに移住されてゆく方がいくらか取引したケースに値段が引っ張られているのかな？と感じたりもしました。もしくは近年では不動産はネットで調べるのが当たり前で、同じ葵区に属するとどうしても査定がお街の査定価格に引っ張られるのかもしれないなと思ったのです。
そこで視点を変えて川根本町を調べてみたのを覚えています。そこで感じたのはアレ？けっこう安いじゃない。これなら。。。と直感したのです。
実際川根に足を運んで靜岡市街からのアクセスの悪さは想定ほどじゃないということを知り、こちらも検討エリアにするという判断をしたのを覚えています。調べてゆくと同じような古民家的な要素の建物の値段は３６２号線の静岡側と川根本町側ではかなり値段が違ってくるというところ。実際の条件というよりも行政区の違いで値段の差が出ているのだろうなと思ったので、川根で安い物件で商売に適しているところで、井川との文化圏が繋がり得るところ。そんな感じで現在地の千頭駅前に不動産を発見して今に至ることになりました。
移住に置いて安ければ良い。というわけではないのですが、私の場合は金銭的制約がありその中で最適を選ぶ事ができたのはそういった川根本町の特質？があったからかもしれません。山間地への移住においては通常は中古物件を買って改装して住むのがほぼほぼ今のスタイルだと思いますので、少しでも不動産にかけるお金を削って、余力で改装に回す。これけっこう大事だと思います。ですから、川根本町への移住の最大の利点は、不動産を安く買って改装費に回して快適に生活できる
正にそういう今の流行りの条件にあってるんじゃないのでしょうか？ぜひ都会のあなたもセカンドハウス川根を検討ください
其の五
住民サービスが激安
色んな住民サービスが安いと思うのですが、特に私が恩恵を受けているのは例えばプールとジム。
川根本町藤川にあるB＆G海洋センターというところがあり、そこは体育館もジムも温水プールも１００円です。しかもほぼ貸し切り状態です。２５メートルプールで７コースくらいあってほぼいつも一人で泳いでいると気分は大富豪です。実際は大貧民ですが(笑)
また例えば温泉も安いです。この藤川には創造と生きがいの湯という町営の温泉があり、ここの入湯税は１５０円です。なんならタオルも貸してくれます。実際あまり人に教えたくないので一年黙っていました。蛇口をひねれば天然温泉の掛け流しです。湯船は狭いですが、これだけ安いと毎日でも入れます。また近隣の白沢温泉や接阻峡温泉、寸又峡温泉等は夕方以降人がほとんど居ませんのでほぼ貸し切り状態になります。地元住民だけが悠々と入れる温泉が豊富というのは温泉好きの移住者にはたまらんのではないでしょうか？さあ、都会のあなたもすぐに川根へ移住しましょう。
其の六
汽笛が毎日聞こえる
当然といえば当然かもしないけれど、大井川鉄道は毎日一本SLを運行しています。シーズンになると日に３本くることも。SL見た目も良いですが、この汽笛の音がなんともやはり特徴的。
山奥にいても、川で遊んでいても、温泉に浸かっている時も汽笛が聞こえてくると、ああもうそろそろ何時くらいだとか、今日も駅前に人はたくさん来てるかな？とか思ったりします。これが個人的にはなんとも哀愁があって良いですね。かなり遠くまで汽笛は響くので特に山の方の家に住んでもこれは聞こえると思います。ぜひ移住したら汽笛に耳を澄ませてみてください。俺んちは真横なので耳塞ぐくらい音でかいですが、それはそれで楽しいものです。
と、今回も個人的な独断と偏見で挙げてみました。
移住することに不安があると言えば、仕事見つかるかな？ってところだと思いますが、正直結構仕事はあると思います。住居費が安いので、お給料の額だけで見るのではなくトータルの収支で考えれば川根への移住は決して間違いではないと思います。が、その辺はまた今度お話出来たらいいなと。
今後も山の暮らしに優しい井川メンパ大井屋をどうぞご贔屓に。
調べたら入梅っていうのは昔の暦の中のこの時期の呼び名でそれがカライってことで
空入梅でカラニュウバイのようです。もしくは乾入梅かもしれないけどどっちかな？分かる人いたら教えて欲しいです。いずれにせよなんか語感がかっこいいですね。ペンネームにしましょうかね。
さて、川根本町に移住して良かった事。前回書ききれなかったことを追記しようかと思います。
今回も私の主観なので、良いか悪いかではなく、ああそういう風に思ったんだねと考えてください。
其の四
不動産が安い
不動産の価値というのは都会の衆からしたら山の方ってのは漠然とどこも同じように思えるかもしれませんが、山間地といえども千差万別で何故かそれなりに高いところもあれば、安いところもあります。こんな山奥なのにこの値段？と思える件もたくさんあるのは、まあだいたいその近辺で取引された事例を元に売値をつけていることが多いと思うのでそうなるんだと思うのですが、業者ではないのでそのあたりのからくりは良くわかりません。
が、私が感じたのは川根本町の物件は相対的に他の靜岡県内山間地の物件の中でも特に安い方だと思いました。移住にあたっていろいろと情報を集める中で、当然井川方面、安倍川筋、言う成ればオクシズをメインに不動産情報を当たってみたのですが、以外にアレ？それなりに高い。。。と正直思いました。
私の場合は井川メンパの修行期間はほぼ無給であり、蓄えもない中限られた融資の枠の中で事業のスタートを切らなければならず、不動産に割ける資金というのは少なければ少ないほど良かったのですが、オクシズ方面は安いものも多少あったと記憶してますがどれもそれなりにするというのが印象的でした。恐らくそれなりに移住されてゆく方がいくらか取引したケースに値段が引っ張られているのかな？と感じたりもしました。もしくは近年では不動産はネットで調べるのが当たり前で、同じ葵区に属するとどうしても査定がお街の査定価格に引っ張られるのかもしれないなと思ったのです。
そこで視点を変えて川根本町を調べてみたのを覚えています。そこで感じたのはアレ？けっこう安いじゃない。これなら。。。と直感したのです。
実際川根に足を運んで靜岡市街からのアクセスの悪さは想定ほどじゃないということを知り、こちらも検討エリアにするという判断をしたのを覚えています。調べてゆくと同じような古民家的な要素の建物の値段は３６２号線の静岡側と川根本町側ではかなり値段が違ってくるというところ。実際の条件というよりも行政区の違いで値段の差が出ているのだろうなと思ったので、川根で安い物件で商売に適しているところで、井川との文化圏が繋がり得るところ。そんな感じで現在地の千頭駅前に不動産を発見して今に至ることになりました。
移住に置いて安ければ良い。というわけではないのですが、私の場合は金銭的制約がありその中で最適を選ぶ事ができたのはそういった川根本町の特質？があったからかもしれません。山間地への移住においては通常は中古物件を買って改装して住むのがほぼほぼ今のスタイルだと思いますので、少しでも不動産にかけるお金を削って、余力で改装に回す。これけっこう大事だと思います。ですから、川根本町への移住の最大の利点は、不動産を安く買って改装費に回して快適に生活できる
正にそういう今の流行りの条件にあってるんじゃないのでしょうか？ぜひ都会のあなたもセカンドハウス川根を検討ください
其の五
住民サービスが激安
色んな住民サービスが安いと思うのですが、特に私が恩恵を受けているのは例えばプールとジム。
川根本町藤川にあるB＆G海洋センターというところがあり、そこは体育館もジムも温水プールも１００円です。しかもほぼ貸し切り状態です。２５メートルプールで７コースくらいあってほぼいつも一人で泳いでいると気分は大富豪です。実際は大貧民ですが(笑)
また例えば温泉も安いです。この藤川には創造と生きがいの湯という町営の温泉があり、ここの入湯税は１５０円です。なんならタオルも貸してくれます。実際あまり人に教えたくないので一年黙っていました。蛇口をひねれば天然温泉の掛け流しです。湯船は狭いですが、これだけ安いと毎日でも入れます。また近隣の白沢温泉や接阻峡温泉、寸又峡温泉等は夕方以降人がほとんど居ませんのでほぼ貸し切り状態になります。地元住民だけが悠々と入れる温泉が豊富というのは温泉好きの移住者にはたまらんのではないでしょうか？さあ、都会のあなたもすぐに川根へ移住しましょう。
其の六
汽笛が毎日聞こえる
当然といえば当然かもしないけれど、大井川鉄道は毎日一本SLを運行しています。シーズンになると日に３本くることも。SL見た目も良いですが、この汽笛の音がなんともやはり特徴的。
山奥にいても、川で遊んでいても、温泉に浸かっている時も汽笛が聞こえてくると、ああもうそろそろ何時くらいだとか、今日も駅前に人はたくさん来てるかな？とか思ったりします。これが個人的にはなんとも哀愁があって良いですね。かなり遠くまで汽笛は響くので特に山の方の家に住んでもこれは聞こえると思います。ぜひ移住したら汽笛に耳を澄ませてみてください。俺んちは真横なので耳塞ぐくらい音でかいですが、それはそれで楽しいものです。
と、今回も個人的な独断と偏見で挙げてみました。
移住することに不安があると言えば、仕事見つかるかな？ってところだと思いますが、正直結構仕事はあると思います。住居費が安いので、お給料の額だけで見るのではなくトータルの収支で考えれば川根への移住は決して間違いではないと思います。が、その辺はまた今度お話出来たらいいなと。
今後も山の暮らしに優しい井川メンパ大井屋をどうぞご贔屓に。
