やんばいでございます。今日は夜半から降り始めた雨がザーザーとやけに大きな音で降っていたなと思っていたのですが朝起きてみてびっくり。窓が全開だったので廊下びしょ濡れというところからのスタートになりました安定の早起き井川メンパ大井屋店主の前田でございます。

朝からまずは廊下の拭き掃除というまるでお坊さんの修行かと思うような朝ですね。しかし坊さんも現代では自ら拭き掃除するなんて修行時代だけなんでしょうねえ。後はルンバもしくはダイソンあたりでぱぱっとやるんでしょうねえ。と軽く遠距離からディスってみました。
掃除はただ単に床を綺麗にするに非ず。心を綺麗に磨くのである。三昧であーる。とは行かないものですよねえ。坊さんといえども今の時代ではそうはいかねえ面白ツイートもしないといけないしインスタでおしゃれ読経も流さないとイケないし檀家に真面目な説法もしなければいけないまじマルチタスク。お察し致します。結構動画でお坊さんがやったシリーズというのがありまして、坊主なのにバイオリンひいてたりピアノひいてたりダンスしてたりDJケミカルだったり。まあ仏教をわかりやすく伝えきるというのは大事なことなので私はそういうの嫌いじゃないですよお?仏教、儒教、道教、神道、修験道。ハイブリッドな精神はこころを分け隔てなくこだわること無く取り込むべきかなと思ってます。なんのはなしやねん!!

話がズレました。私も工房をいつも綺麗にしておくことはなかなかできていない。仕事に追われていると特にそうなりがちです。なので最近はむしろ汚れてくるのを見て自覚してから、ああ俺はなんて守銭奴で生きているのやらとつぶやくようになりました。そろそろメンパ屋でも辞めて大井川をプカプカ流れて行きたいな~と考えてみたりします。駿河湾の底で3年くらい沈んでから復活とかできないかなと。ちなみに駿河湾は世界でもまれな急峻な地形をしています。隠れるには持ってこいなのだ。ぜひ一緒にスルガガルフの水底で瞑想しましょう。改めましておはようございます。いつも陽気にふざけたいメンパ屋の前田です。



















さて今日も昨日の業務報告からでございます。

朝一は通販の発送事務処理と、役場に休業中の助成金申請へ行ってから漆塗りの準備となりました。

漆塗りとかの面倒なのは、塗っていることよりもそこまで辿り着く準備がやたらと面倒だったりします。室の湿度をあげたり塗るものを入れ替えて並べたり、掃除したりYouTubeで真言流したり。まじいそがしいっす

 

ちなみにメンパ屋のBGMは真言系です。お経とはちょっと違うです。店の奥から何やら聞こえて来たらきっとなんか作業してると思ってください。
それから田舎のちょっとした滝なんかの側にだいたいあるのがこの不動明の石仏。オフドウサマというのはこの方のことです。北斗の拳で出てくるのとはちょっとちがうでしょ?
この不動さんがいるそういうところはだいたい昔し行者が修行したところです。だから滝だったり、山の中の洞窟だったりにあったりします。お地蔵さんはが街道沿いにありますよね?旅人の安全を見守るのがお地蔵さんの役目。不動明王は修験者を励ますのが役目。だから石仏がどんな場所にあるかは理由があるんですよね。つまりそこにあるということは何かしらの意味がかつてあったと思うべきなのです。石仏や石碑には腐らせたくないそういう隠れた意味があるのです。先祖からのある意味メッセージだと大井屋は思っています。川根にもお不動さんはいくつもあります。石仏、石碑、石畳なんかは探してみると面白いことがわかるかもしれないですねえ。地域の古代史。

これらを祭ってたのは密教の仏僧というよりも、修験者とかの山伏系がほとんどだったと思います。その証拠に明治以降忘れ去られているのがほとんどですよね。明治の神仏分離で消え去った修験道はその痕跡だけはいろいろとまだ残っています。修験道とは仏教と神道とアニミズムのハイブリッドです。メンパのルーツにも関係してきますが、まあそれはまた今度。


真言聞きながら午前中は久しぶりなメンパ屋再開で開業の準備。掃除と新商品とを少しづつ出していきました。

大井屋の千寿カトラリー


ダルマナイタ。達磨な板。駄洒落です。誰か気づいて




















スプーンやフォークはまだここから作業があるので販売は来月からですが、まずは漆オンうるし塗箸を出しました。

大井屋特製自家製天日黒目の漆で摺漆五回。木地はうるし。うるしの木にうるしを塗ったミルフィーユ的お箸です。ミルフィーユはピザだけではない。お箸にもあるんや!!

ということですが価格はミルフィーユ的ではありません。むしろレギュラークラストです。安いです。

うるしオン漆の塗箸

子供用 1600円
大人用 1800円
菜箸 2000円  税別

ということにしました。お店に来てメンパは買うほどではないけど、記念になんか買っとこうかとか、どこにでもあるお箸に私はもう飽きてしまったのです。珍しいお箸を求めて三千里を歩いて来た人にぴったりなお箸です。だいぶ安くしてみました。大井屋のラインでは所謂ご奉仕品となります。記念にどうぞ。実は漆の木を木工で使うことってほとんどないので貴重であると思いますよ。大井屋は漆掻きもやるので自前で手に入るのでやれているのです。うるしの木は黄色い。素敵です。

後は自立型ぶあついまな板。BUATUMANAITAをいくつか販売開始しました。1500円くらいから3500円くらいで大きさと重さで変えました。大井屋得意のまな板の量り売り(笑)

ひのきのカッティングボード

カッティングボード作ったの二年ぶりだった

工藝の技法の発露というのは人そもそも間の虚栄心であるのでそこに囚われているから失われやすいねという話

とにかく分厚いだけが取り柄となります。見た目がぶあつすぎて凶暴なので写真は控えて置きます。本当は写真撮り忘れただけです。


















こっちのスプーンやらフォークやらのカトラリーはまた来週漆を擦って来月から販売します。今回このカトラリー類には漆に川根本町特産のゆず粉を混ぜて塗りました。なんとゆずのかおりがほんのりと致します。大井屋の漆はシンナーなどの有機溶剤は混ぜませんから漆だけで塗ると無臭なので、それを利用してゆずの香りが楽しめるという漆器を作ってみました。漆塗りに匂いという概念をぶち込んでみました。

メンパの匂いしかり、イメージとして漆器が臭いんじゃない。混ぜてるシンナーが臭いんや!て何度も言ってるけどみんな理解してくれない。じゃあ、良い香りがする漆器作っていけば理解するんじゃね?ということになったわけです。でもまさか本当に香りがパッケージされるとは思ってなかったです正直なところ。後はどれくらい匂いがキープされるかはちょっとわかんないけども、自分も使って検証して行きたいと思います。逆にずっとゆずの匂いがしても困るよねえ。ほどほどが良いのです。何事も。

来月カトラリーともにまたお楽しみに。


午後はそのまま春メンパの漆の下塗りでした。今回はまずは売り切れている丸型優先で塗っています。今週末には中塗りへ。再来週辺りで仕上げ塗りへ。来月あたまくらいに販売できる?といいなと思います。日々スケジュールとおいかけっこですねえ。


















昨日お客様にもらったアンパン。餡の中に生クリームがミルフィーユされている。なんということでしょう?ひっくり返るほど美味しかったです。ちゃんとどこぞのパンなのかを聞いとけば良かった。お客様の名前はすぐ忘れるで有名なメンパ屋ですが、ミルフィーユは忘れない。俺は今日何回ミルフィーユ言うんだろうか?覚えめでたきミルフィー前田です。よろしくどうぞ


さて今日も愛と平和の一日一メンパです。頑張りまーす!!応援よろしくどうぞ



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050-5894-2806
maedapassion@gmail.com

営業時間 9;00-17;00
定休日 水曜

メンパの塗り直しは1月にまとめて行っております。塗り直し代金はSサイズ3千円から
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