やんばいでございます。静岡県榛原郡川根本町千頭駅前井川メンパ大井屋店主の前田です。こんばんわ。
さて本日は午前中は地元の防災訓練に消防団の一員として参加して参りました。午後は8月夏の塗り直し分の水研ぎ作業でした。明日も引き続き水研ぎですが、明後日より仕上げ塗りに移行できるかもしれません。今月中には塗り直し終わることができればだいぶ巻きでお返しできそうです。休みなく頑張っております。塗り直し出された皆様にできるだけ早くお返しさせていただけるように、メンパ屋前田頑張っております!!

IMG_0229
































はい。そして本日は静岡という場所について自分なりの想いを漏らしておこうと思います。

私のルーツは井川でありますが育った環境は静岡の港町用宗というところになります。
静岡県は標高の高い山岳地帯と温暖な平野部と東西に広く開けた広大な面積を有していますので、けっこう住んでいる地域で人間の特性や感性はだいぶと違うように感じます。成人以降ほとんどの時間を静岡以外のいわゆる大都市部で過ごしておりました。京都、大阪、東京、神奈川と渡り歩いて参りましたが今は静岡の山岳地帯入り口あたりと表現してもよいでしょうか?川根本町千頭に住しております。人生ってほんとどうなるかわからないですよね。来年ひょっとしたらウラジオストクで中古車売ってるかもしれませんし、ウランバートルで寿司屋やってるかもしれませんし、サマルカンドでホテルマンかもしれません。まあまあ在り得ないわけでもないけれど、できればここでメンパ作ってたいです。

そうなんですよね。今の時代は時間と空間は在ってないようなもんでどこでどう生きているかというのはあまり重要ではないのですが、イマココにいることの理由付けは自らのモチベーションに間違いなくなるのは昔から変わらない不変でして、そこにフォーカスしていくと【俺は今静岡県川根本町というところの千頭駅からちょっと南に戻ったココにいてメンパつくって生きている】というのを瞬間瞬間の連続の中で感じ続けていること。その刹那によって気づかせられた者勝ちな時代とも言えると思います。


どこにいてもやることはメンパを作る。ただソレのみで生きている今はとても充実しています。


静岡であろうがどこであろうがやることは一緒です。ただひたすらに作ってゆく。
タイトルと矛盾してきますが、静岡で生きていく意味など無いに等しいと思っています。そんなくくりはもう必要ないわけですね。そろそろそういう空間的既成概念を脱ぎ捨てても面白いかと思っています。


私に今必要な事実としては皆様が井川メンパを愛用し続けてくれる。それが大事なので、そうあるべきにはどうしたらいいかを常に考えて生きていこうと思っています。


静岡の井川メンパという範疇というか先入観をどうやって打ち破っていくか?

けっこうこれも大事なミッションだと心に秘めつつお時間がヨロシイようです。

明日も頑張って作業して良いメンパ道を歩みたいと思います。
今後も井川メンパ大井屋の活動をご贔屓いただければ幸いです