さてさて今日は久しぶりに応量器出してきたら、1年寝かせただけあってええ色味になってきたわ^^
と思いしばらく応量器を眺めて暮らしている前田です。日に当てた時の色味を見るとああやっぱり漆器ってええなあと思うわけです。
でもね、漆器の本当の大切さってなんだろう?っていつもメンパ見ていて思うのです。色味なの?見た目なの?そうねそれも大事だね。って。。。
でもとっても綺麗な漆器を買って家に帰って盛り付けてさあ食べようとした時に、、、あれ???なんか、、、ケミカルな、、、オイニーが、、、と思って説明書見たら漆器は匂いがするけれどそのうち匂いが飛ぶんで我慢して使うとけみたいなことが書かれていたりするわけです。井川メンパの説明書にもお酢でふけとか米櫃に入れとけってかいてあったでしょ?あれはね、シンナーの匂いなんですよね。ご存じですかあ?
そう何回も昔から前田は番犬の遠吠えの如くいうてきています。あの漆器特有の匂いとは、シンナーなんですよ奥さん?ご存じですか???
大井屋の大井川めんぱはまさに無臭です。前田もおじさん臭を消すのに精一杯の努力をしているんです!!そのおかげで無臭。。。というわけでもないのですが、前田も比較的消臭気味です。
いやそんな話ではない。漆器の匂い。つまり漆に混ぜたシンナーや、油類の匂いなのです。ね、だから応量器だってそういう匂いがしてはいけないはずなんですよ本来。でも楽天とかで検索して出てくる応量器はほぼ全てオイニーがスルニーです。これ本当なんです。
漆器業界のスタンダード有機溶剤で漆を塗る。というところから逸脱していることが大井屋の最大のセールスポイントなのです。これがどれだけ凄いことか?気づいて欲しいなあということで自己アピールですね。
メンパ買う時に大事なのは匂いを嗅ぐことです。特に蓋を開けた瞬間そこに溜まっていた空気に匂いがするか?どうか?大事だと思います。少しでも匂いしていたらそりゃ混ぜてるはず。下塗りにたっぷりと。仕上げでコーティングして匂い抑えようとしてもよく嗅いでみれば見破れますよ。さあみんなしっかり鼻のメンテナンスしてからメンパは買いに行こうね♪
連休も大井屋休みなく営業しております。ぜひめんぱの匂いを嗅ぎに大井屋までお越しください。見たいなこと本気で言ってますから!よろしくどうぞ